タグ検索で(シリーズ)その他18件見つかりました。

半蔵門エミー

64 :名無しさん@ピンキー :2007/07/08(日) 00:51:08 ID:/CPMPcrG 「ふっふっふ……待ってなさい、悪の女戦士……このヴァイブレーターソードの餌食にしてあげるから」 それは人のペニスを模してはいるが、そのサイズは想像を絶する大きさであった。 「そして貴女を屠った暁には、これからの戦隊モノは女性4人+半ズボンの似合う男の子になるのよっ!!」 半蔵門エミー(仮)は大きく拳を振り上げた。 『女4+半ズボンの少年』 それはエミーの長年の夢である。否、その思いの強さは野望と言った方が…

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始末屋 旋

579 :名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 00:11:19 ID:redUS+uY 「ふぁぁぁん……んぅ……ああっ……」 ある金融会社の入った三階建てのビル。その二階にある小さな給湯室から漏れ聞こえる女の喘ぎ声。 薄い桃色の制服を着た若い女がただでも短いスカートをたくしあげ、ボールペンの先で秘所を弄っていた。 オナニーに没頭する彼女――カレンは生来の殺人衝動の持ち主であった。 カレンは小学校、中学校と自分可愛さに必死でその衝動に耐えていた。しかし、高校二年生の夏、ついに我慢の限界を…

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砂漠に咲く華 2

545 :名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 07:59:00 ID:AgGwhIQs アンジェリカは悟った。これは勝てない。無理だ。 外見で区別できないにも関らず、敵は分隊の行動を観察して瞬時にアルマを狙撃兵だと特定したのだ。ついでに狙撃中まで使い物にならなくなった。 プロ中のプロだ。通りを途中まで進ませたのも、素早い撤退を妨げるためだろう。もと来た道を全力疾走しても、おそらく全員撃ち殺される――― さて、彼女が考えているうちにも、敵は次の標的を定めつつあった。 今はほとんど遺跡と言って…

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砂漠に咲く華

532 :名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 02:41:10 ID:FYY4fPs9 かつては賑やかだったろうその砂漠の町は今、大量の女達で埋め尽くされていた。 彼女達の手にはアサルトライフルや軽機関銃など各種武器、頭部は物々しいヘッドセットで覆われている。 それでいて体を覆うものはノースリーブでハイレグのレオタードにブーツと手袋だけと、非常にアンバランスだ。 それでも彼女達のきびきびした動きや発する雰囲気は、しごく一般的な兵士のそれであった。 彼女たちはメナード共和国の兵士たちである。共…

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奥儀花芯突き

492 :名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 22:47:56 ID:XiqG+2dP  藩へ仕官する条件として簡単な仕事をもらい、藤田照右衛門は喜んでいた。 『なに、造作もない。この文を届けるだけで良い』  そう言って家老に差し出されたのは、紋入り漆の箱に入った書簡。  今は貰った風呂敷に包み、背中に巻いてある。  接ぎの当たった茶色い着物に、褪せてよれた袴。菅笠は虫食いが空いたまま。  極めつけは汚らしい無精髭で、これがまた土埃臭い印象を強めている。  みすぼらしい大男が豪奢な包みを持っ…

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死圧師

75 :死圧師:2007/01/02(火) 02:21:29 ID:KyI7y13J 「あ、あなた誰よっ」 表立っては(いやそれさえも裏だが)ただの悪徳金融だが、裏では高額で殺人請負業まで営む闇会社。 その裏稼業を経営する女社長−歓喜崎美架夜は、突然部屋に侵入してきた白衣の男に驚き金切り声をあげた。 社長は殺し屋上がりの女で、歳はすでに三十代の後半である。 熟れきった肉感的なボディを赤で統一された高そうなスーツで包み革張りの椅子に腰掛けている。 スカートは黒のレースのTバックがチラチラと見え隠れ…

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半分任務、半分戯れ

53 :名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 22:46:28 ID:64jiOZuJ 「ぁ……ぁ……ん」 ギシギシと悲鳴を上げるベッドと女の喘ぎが重なる。 冷やりとした女の柔肌も今は熱を持ち汗ばんできている。 触れ合うような前戯を済ませ、俺は上になっている肢体に手を回す。 両脇から背を通り、肩を優しく握ってこちらへ手繰り寄せる。 女も誘いに乗って俺の身体にもたれかかってくる。 その大振りな胸が俺の厚い胸板と合わさり、軽く潰れる。 「ん…」 それに感じたのか女が吐息を漏らした。…

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屠殺完了

49 :名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 11:49:35 ID:3+Ut9j7F …なぜ、こんな判断を。 そう思った時はもう遅かった。 眼前の男の持つビームセイバーが私に向けて振り下ろされる。 「馬鹿なヤツだ…」 男がマスクの下からのくぐもった声で言う。ため息混じりに、だ。 私は再び、悔しい思いに駆られた。 全身を真紅のボディアーマーで包んで顔も見えない、 こんな変態ルックの正義面にこう言われるのは屈辱の極みだ。 だから許せなかった。 こんな変な格好のやつに自分の部…

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地下13階の悪魔

623 :613:2006/05/22(月) 12:29:05 ID:4hL5O1dV 1. “地下13階に気をつけろ…” ――それはダンジョン攻略を目指す冒険者の間でまことしやかに囁かれる噂。 それが何を意味するのかを正確に知るものは少ない。 ただ一つ明確なのは…それが確実に命にかかわる事である、ということ。 何に対してなのかは不明だが、13階以降を行く者はその階はとりあえず足早に去ることを鉄則としている。 「おーい、回復薬取ってくれぇ」 「あいよー。ハイポでいいかぁ?」 「おう。さん…

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戦国忍者伝 楓姫と朔丸の章

596 :名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 01:03:30 ID:HG00475j 「ひぎゃぁぁぁぁぁっ」 三尺ほどしかない丈の短い胴衣の胸元が大きくはだけ、豊かな胸が露わになっている。 その谷間に黒鉄色の刃が深々と突き入れた。 柔らかな肉に刃をブスリと刺し込む感触が刀を通して手に伝わってくる。 俺が今、対峙しているのは俺が仕える殿の愛娘、楓姫の命を狙わんとしたくの一である。 隣国の城主は領土拡大の野望尽きることなく、幾度も戦や暗殺を仕掛けてきている。 今回もまだ十になった…

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ジークフリート伝 2

564 :名無しさん@ピンキー:2006/05/01(月) 20:17:10 ID:9e2pg9ZY とにかくできる限り隠密行動を保たねばならない。 青年は二人のダークエルフの屍骸を茂みに隠すと、近くの高木に登った。 いた・・・また二人、ダークエルフが歩いてくる。 前の二人とは違って明らかに周囲を警戒している。やはり聞きつけられたか。 頭の悪い半動物的な種族と違って、ダークエルフは常に二人一組で行動する。 彼にとっても非常にやり辛い相手であった。 「確かにこの辺だったわ。叫び声が聞こえたのよ」…

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ジークフリート伝

543 :名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 20:09:12 ID:S7pNcM5p 青年は森を抜けた。息を潜めて見つめる視線の先には、多数のテント。 ところどころで青白い炎が周囲を照らしているが、明らかに何かが燃えて生じているものではない。 キャンプの周囲には、見張りの兵士と思しき人影が散らばっている。そしてその兵士達は女性であった・・・しかも人間ではなかった。 紫がかった妖しく輝く肌、尖った耳に黄色く光る眼。地獄の女神ヘルに仕える黒き精霊、ダークエルフである。 ヘルは死者の軍団…

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リザーナ再び

535 :名無しさん@ピンキー:2006/04/26(水) 01:53:15 ID:Hj29E+HN  ユラがリザーナを屠ったころには、既に邸内の戦闘はあらかた終わっていた。中央の広間には そこかしこに死体が転がる。無論ほとんどが男だが、中には女の姿もいくらかある。だが、ガルトの剣は 一切の躊躇を見せなかったのだろう。肩口から腰まで斬り裂かれているもの、細いウェストで 真っ二つになっているもの、股間からのど元まで斬り上げたとしか見えないものなど、 女だからとためらった形跡は全くない。  一対一を…

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〈毒蛇〉のリザーナ

523 :名無しさん@ピンキー:2006/04/17(月) 02:18:31 ID:5VsILDtn 「ったく、ユラの奴‥‥なんでこんな面倒なことを考えるかねぇ」  ある小さな町。盗賊退治の依頼を受けた二人の片割れ、大柄な男はそう独り言をこぼした。 ユラ――相方の男は、今は盗賊が根城としている屋敷に「囚われて」いる。もちろんそれは見せかけ。 予定の時間に合わせて中で混乱を起こし、そこにガルト――この体格の良い男――が切り込む、 という算段だ。本来ふたりの実力をすれば田舎の盗賊ごとき、正面からで十分…

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淀殿?

378 :375:2005/12/16(金) 09:09:22 ID:HC5Qe/l3 長ったらしい私の駄文ですけど、ひとつのイメージ叩き台として、下記に。 一様に緋縅(ひおどし)の小具足を身にまとい朱塗りの脇差を腰に差した御局たち数人を引き連れ、 輸入ものの木綿無地を仕立てた白地で矢柄模様の小袖を襷がけにした 二十人ばかりの御殿女中たちに前後左右を取り囲まれ警護されるのは、 行列の隙間に垣間見える女城主なのか。 五尺六寸(1.7m)はある父譲りの長身で、肩幅も胸板も、 そして高く細く秀でた…

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戦国忍、魁丸 2

335 :名無しさん@ピンキー:2005/11/23(水) 15:59:49 ID:r3tDTa/F 2. (……誰も来ない……か? しかし………) 魁丸が二人のくの一を殺して数分……いまだ他のくの一が迫り来る気配がない。 『杞憂』の二字が魁丸の頭にのぼる。 実はあの悲鳴は誰にも聞こえていなかったのではないかと… 『楽観視』……『油断』につながる観方は決して忍のとるべき思考ではない。 しかし、四人のくの一をあっさりと屠ることのできたことが 魁丸の鉄の心に少し風穴をあけ、その『油断』を入り込ま…

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戦国忍、魁丸

320 :名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 02:53:19 ID:S5wTBzIR 1. そのくの一は確かにあたりを警戒していた。 しかし、家屋の陰に身を隠している、 わずか一間ばかりの距離にいる男の気配を感じとることはできない。 男の隠行はそれほどまでに洗練されているということか。 女は全身を網目状の帷子を身につけているだけで、ほとんど裸に近い格好である。 忍ぶ者として、こんな夜に目立つ白い肌を露出させているのは愚かとしかいいようがない。 黒装束に身を包む男は飛びかかる機…

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桃色の悪魔

166 :名無しさん@ピンキー:2005/06/19(日) 03:04:13 ID:nzxu2kVa 現在、この惑星シーカスにあるサイベン帝国とワスラン共和国の戦争状態にある。 今回の戦争が今まででと違うのはCAと呼ばれる巨大な人型兵器が活躍していることである。 その開発はサイベンが先に開発に成功し、以前は拮抗状態であった両国のミリタリーバランスは大きく崩れた。 サイベンはその圧倒的な軍事力で数ヶ月でワスランの領土の半分を奪取。 サイベンの完全勝利かと思われたが、ある開発者の亡命によりワスランも…

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