在日朝鮮人・中国人陰謀説

前項の創価学会陰謀説でも触れた維新政党・新風の副代表である極右運動家せと弘幸さん(wikipedia/瀬戸弘幸)ですが、この集団ストーカー被害者現象において2008年後半から重要なポジションを占め始めた人です。

公然と、この集団ストーカーと代表的な攻撃であるらしい電磁波攻撃なるものを認め、被害者たちと見事な共振を始めてしまったわけです。私はそれが共振というより邂逅ではなかったか、とも感じています。または狂信する人々の邂逅と表記してもよいかもしれない。

反創価という点で一致をみる両者たちは強力な結びつきを見せ始め、ついには共同で街宣を行なうようになっていきます。特に東村山事件以降は支持者が集団ストーカー被害者一色という感触すらあります。
せと弘幸さんは盟友である西村修平さん・桜井誠さんとは共同で行動している事も多いのですが、彼らは北朝鮮や朝鮮を含めて半島人と称し、中国人までを含めて「特定アジア(略してトクア)」と呼ぶ人たちです。理由はよく解かりませんが、彼らを敵対勢力と見ているわけですね。

一緒に街宣を行なっているミセス・ホスゲンさんは初期からの記録が残る方で、まだ分量も少ないのでこの現象を読み進めて行くのには最適なテキストです。ぜひ、時間を追って主張を追ってみてください。
一緒に活動をされ始めた頃から上記の諸氏の影響を受け始め、言葉や主張を受け継いでいく様子が観察できます。これは前項でご紹介した「ホスゲンという知識の消化」同様のものです。
前出の集団ストーカーの歴史と分析の「妄想や幻聴は深層願望から生まれる」では、「第二期以降の集団ストーカー被害者は、他人の妄想を取り込んでいて、本来自分だけで描いていた妄想の部分が判り難い」と書かれていますが、こういう事例を指すのでしょう。

もともとこうした在日の皆さんたちは「見かけではわからない」「すでに広く世に存在する」などの優秀な集団ストーカーの資質を兼ね備えており、さらに「身近な特殊」でもあります。妄想の焦点としては最適なのです。これは今に始まった事ではなく有名な関東大震災・朝鮮人虐殺流言でも見られた行動の心理と原点は同じです。随分昔の例ですが、知識や理解には進歩があるけれど、無知蒙昧という地点を好む人にそれはありません。

この2008/7のエポックメイキングな出来事以前は北朝鮮工作員という結論を持つ方もいました。こちらなどは典型的な見方をされています。ただし、少数派。現実的な悪の組織は好まれ難い、の法則がここでも見られます。
しかし、現在は上記のトクア+創価説が広がりを見せつつ始めているわけで、今後の推移が気になる部分です。ここは注視しておくとよいでしょう。

ところで、せと弘幸さんの支持者が意見をお書きになる氏のブログのコメント欄は、最近になって壮絶な様相を呈しておりますので御一読ください。たいへん勉強になる例が多い。
いみじくも、せとさんは「言葉は悪いが、一人でこの問題を訴えてもキチガイ扱いされてしまうのがオチなのです」と喝破されておりましたが、やはり世間は氏の危惧通りの反応でした。いや、むしろ周囲の想像を突き抜けた言動をなさった先生の責任のほうが大きいかもしれません。不快画像注意 → まとめサイト

私はパナウェーブ研究所のような団体が形作られ、そこへ少なからぬ人が集っているのを不思議に思ってそれを眺めていましたが、そういった団体の誕生をゼロから観察できるチャンスに立ち会えたのかもしれません。

次項の複合型陰謀説では、その感想が、どうやら間違いでは無いらしい説明もいたしましょう。
2008年12月13日(土) 20:07:14 Modified by watch_the_st




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