apocalypse

喧嘩界で起こる様々な出来事は、喧嘩界とは別の世界である「幹部界」の古参による気まぐれで決定されています。
幹部界の古参たちは、喧嘩界において本来成功するはずのイベント(大会や新サイト設立)を意図的に失敗させ
本来そのイベントが成功すれば発生したであろう活気、エネルギーを取り込んで存続しています。
そのイベントを失敗させるための道具こそがこの黒歴史書です。

イベントの内容を知っており、それを頭に思い浮かべながらイベントの名前をこの歴史書に書くと
そのイベントは必ず失敗します。
なお、イベントの名前を書いた後だいたい60秒間以内に「失敗する理由」とか書いても適応されたりはしないよ。
大会に参加者が集まらないとか判定人が来ないとか、新設したサイトの管理passがクラックされるとか
そんな自然な感じで企画倒れになってしまうよ。

本来、この黒歴史書は1人の古参につき1冊しか与えられていません。
ところが、とあるイタズラ好きな古参が幹部界の長である黒うさぎをチョロマカして
2冊目をゲッチュウ。それを喧嘩界のとある場所に落とし、喧嘩界で暮らす喧嘩師に拾わせて
この黒の歴史書をどのように使うか観察してみようとしたらしいよ。

もちろん言うまでもないよね、この歴史書を拾ったのはZERODOLLだよ。
別に東大生とかじゃないし父親が警察局長ってわけでもない普通の男の子だよ。