最終更新:ID:Rg8jtAuvBQ 2007年09月10日(月) 02:26:15履歴
ライフルマンは正確にはOS娘ではないが、その原型となったキャラクターである。
原型となったキャラクターは『バトルテック』に登場する欠陥機であり、すぐオーバーヒートする、弾薬がつきる、装甲が貧弱などの特徴をもっており、あまりの使い勝手の悪さから非常に扱いの悪いキャラクターであった。が、それも『超時空要塞マクロス』のデストロイド・ディフェンダーのデザインをメリケンのゲーム会社がパクって来たものである。
だが、ある時の「ドジっ娘なライフルマンたん萌え」という書き込みから状況は一変。ドジで健気な擬人化キャラとしてのライフルマンが登場し、一気にその立場は向上することになる。
この時のライフルマン萌えキャラ化の流れが、フリーズしがちなMeを擬人化する時に大いに参考にされたことは、もちろんご想像の通りである。
馬鹿で一途でとしあきラブなライフルマンは、Meの台頭からはめっきり出番が減ったものの、今なおコアなファンからは愛され続けている。
好物は大判焼きであり、趣味は半身浴、あわてんぼうですぐフリーズするのが特徴であり、幼女砲の友達として描かれる。
なお一人称は「私」であり、持ち主のことは「マスター」と呼ぶ。
『バトルテック』におけるライフルマンは、星間連盟末期に登場したバトルメックである。
砲撃戦用機として作成されたライフルマンは、バトルメックと呼ばれる歩行式装甲機動兵器の中でも重量60トンから75トンの重量級と呼ばれるクラスに位置する設計の一つである。(メックには20トンから100トンまでの設計が存在する)
このゲームにおける重量は、搭載可能な装甲と武装の量=戦力に直結するのだが、ライフルマンは重量60の重量級にもかかわらず中量級以下の装甲しか持てないため、公式ガイドブックですら「重量級の面汚し」と呼ばれるほどの壊れやすいユニットである。
またゲームの特色である『熱量ゲージ』(ゲージが一定以上だとオーバーヒートし、機動力の低下、弾薬の誘爆などを引き起こす)が一番溜まりやすく、かつゲージの下がる速度が最低ランクであるため、すぐにオーバーヒートで行動不能になることも、その扱いの悪さに拍車をかけている。
しかしながら、ライフルマンが世間一般の評価のように、ただ弱いだけの機体ではないことは、ここに指摘しておきたい。
一部で悪評が流れているように、『バトルテック』のゲームバランス上の問題として地上ユニットが、空戦ユニットにあまりにも無力であり、ほぼ全ての状況において空戦ユニットが優位になってしまう欠点がある。(ただし空戦ユニットにも交戦可能時間が短く補給が必要、拠点制圧不可というデメリットが存在する)
だがライフルマンは高い射撃能力を備えているため、使い方次第では敵の空戦ユニットを打ち落とす対空砲台、唯一の空戦ユニットキラーとして使用することが可能なのである。
ネットでの評判を鵜呑みにしてライフルマンを貶める書き込みをすると「新参乙」「お前ガジェトラやったことねーだろ」「ライフルマンがいないと味方の気圏戦闘機が到着するまでやられっぱなしだろ」と一斉に叩かれる恐れが大きいので注意するべきである。
なお『バトルテック』のライフルマンは、そもそも登場メカの一機種に過ぎないので、虹裏ライフルマンと異なっていることにも注意したい。
原作ではあくまで走・攻・守すべてにバランスの(悪い方向に)とれた機体であり、ドジッ子ライフルマンは虹裏の後付設定である。
ライフルマンという名前があまりに男らしすぎるため、より可憐な愛称をつけるべきかどうか、一時期虹裏で論争が繰り広げられたことがあった。
結局のところ「女の子らしくない名前のギャップ萌え」「自分の名前を気にするライフルマンちゃんかわいい!」という意見により、新しい愛称は2007年9月現在、どれも定着しないままとなっている。
例外として『ヒソカ』という名前が一部で市民権を得始めてはいるが、『ヒソカ』はあまりにも虹裏ライフルマンとは別のキャラクター性を持ってしまっているため、同一キャラクターではなく別キャラとして扱われているようだ。
まぁ、どちらにせよマイナーキャラであるライフルマンがどうなろうと、大多数の「」っしーには関係がないものと思われる。
このページへのコメント
このイラスト、マクロス(初代)に出てくる「デストロイド・ディフェンダー」じゃねかよ!。
wikiの画像自体がバトルテックの画像だな。
"ガジェットトライアル" "ライフルマン"でググっても
ヒットしないし。・・・間違い?
出典がガジェットトライアルとあるけれど、そもそも過熱で装甲薄くて半身浴なライフルマンてバトルテックじゃないのん?