『妖異金瓶梅』登場人物 男性編
| 名前 | 西門 慶 | ふりがな | さいもん けい |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 清河県随一の薬屋主人 |
好色で女の趣味が幅広い男。薬を商う、清河県きっての大富豪。数々の事件に巻き込まれるが贈賄でもみ消している模様。また役人にも相当顔がきき、中央の高官にもコネを持っている。
「潘驢��小閑（美男子、驢馬のような彼自身、金持ち、気が利く、時間がある）」揃ったまさしく理想の男。数多くの妾を囲い、また美童にも手を出し様々な性技に挑む。
| 名前 | 応 伯爵 | ふりがな | おう はくしゃく |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 探偵 | 所属 | 裕福な呉服屋の子弟のちに西門慶の友人・幇間 |
勘が鋭く口も達者、極めて聡明な男だが、お調子者で女にめっぽう弱い。もとは金持ちの坊ちゃんだったが身を持ち崩し、西門家に入り浸っている。潘金蓮に叶わぬ恋をしているが相手にされない。
| 名前 | 画童・琴童 | ふりがな | がどう・きんどう |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 西門家下男、西門慶の寵童 |
画童は引き締まった羚羊のような肉体、琴童は女とみまごうからだを持つ美少年だ。お互い主人である西門慶の寵愛を受けつつも相思相愛の仲であった。しかし画童が潘金蓮と通じたことから仲にひびが入る。
| 名前 | 韓 道国 | ふりがな | かん どうこく |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 西門家手代 |
おそろしいほどに吝嗇な男で、妻・揺琴の衣装代すら出さない。ある人物の誘惑を退けた希有な人物。
| 名前 | 玳安・劉包 | ふりがな | たいあん・りゅうほう |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 西門家下男 |
西門家の下男であるにもかかわらず、主人の妾と密通したため懲罰により惨殺される。
| 名前 | 陳 経済 | ふりがな | ちん けいざい |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 西門慶の娘婿 |
西門慶のむすめである大姐の夫。好色で軽薄な性質である。
| 名前 | 蘇 竜眠 | ふりがな | そ りゅうみん |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 絵師 |
原典登場せず。西門家の妻妾の肖像画を描く仕事を引き受けた絵師。甥が性悪な娼妓・謝珊珊のせいで自殺した過去がある。
| 名前 | 葉 頭陀 | ふりがな | よう とうだ |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | もと陽穀県屈指の富豪、現在は行方不明 |
原典登場せず。かつては富豪だったが、その妻である劉麗華に目を付けた西門慶の策略で財産を失う。失意のまま発狂したという噂である。
| 名前 | アル・ムタッツ | ふりがな | ある むたっつ |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 僧侶・ゾオラ姫臣下 |
原典登場せず。大食のさる国出身のゾオラ姫に付き従い、宋までやってきた僧侶。峻厳な性格で姫の堕落を憂う。
| 名前 | 武 大 | ふりがな | ぶ だい |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 饅頭売り |
潘金蓮の元夫。ちびで稀に見る醜男である。西門慶と密通した潘金蓮に毒殺されたため、物語の時点ではすでに故人。
| 名前 | 武 松 | ふりがな | ぶ しょう |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 梁山泊の侠客 |
武大の弟、兄に似ぬ八尺を超える偉丈夫で虎をも素手で倒す。兄の仇である西門慶と潘金蓮を討とうとするが別人を殺害して逮捕されるが、恩赦で釈放された。復讐の機会を狙う。
| 名前 | 燕 青 | ふりがな | えん せい |
| 出演作品 | 妖異金瓶梅 | ||
| 属性 | 脇役 | 所属 | 梁山泊の侠客 |
原典には登場しないが『水滸伝』に登場。孫二娘らとともに武松の仇討ちに手を貸す。弓の名手で女にもみまごう美青年。神出鬼没、女装をしては西門家を襲い、家人たちを恐怖のどん底に落とした。
2005年12月22日(木) 00:04:50 Modified by kizurizm