渡辺真由子氏の言ってる事は間違っている

最近、ツイッターなどのSNSで多発する
「コンビニエンスストアの冷凍ケースに潜り込む…などの、若者がネット上に画像を投稿する事例」
について、渡辺真由子氏の主張への反論です
http://mediaw.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-...

＞このような行為をした者は、主に大学生や20代会社員といった若者である。
＞幼い頃からネットに慣れ親しんできた、いわゆる「デジタルネイティブ」世代だ。

画像の投稿行為と、「デジタルネイティブ」世代とは、関連性がない。
若者がこういう画像を投稿するのは、「デジタルネイティブ」世代であること以外にも
「若いから暴走しがち」
「社会的に重い立場についていないから、気兼ね無く出来る」という理由なども考えられるのに「
渡辺氏は、「デジタルネイティブ」世代ということを理由にしようとしている。

例えば、「社会的に重い立場についていないから、気兼ね無く出来る」
という理由は、信ぴょう性があると思います。
最近は若い社員に、すぐにやめるなどの事案が見られると言います。

渡辺氏は若者心理を理解出来ていません。
SNSがない時代でも、悪ふざけをする若者は居た。
ただ、その時代はネットもなかったし、今みたいにケータイで写真を取ることもできなかった
写真を撮るにはカメラが必要だったし、ずーっとカメラを持ち歩いてる人は居なかったのです

しかし今は、ケータイで誰でも写真を撮れるし、ネットに投稿出来る。
悪ふざけをした者は単に
「こうしたら面白そう」って思ったからやっただけで、ネット世代なんて関係無いでしょう。

海外にもこういうことをする輩は居る。

日本だけの現象ではありません

そもそも、少なくとも幼い頃は、ネットはできません
筆者の私は、今２５ですが、ネットを初めてしたのは２００２年頃です
家にはパソコンはなかったし、一般家庭にPCが普及したのはせいぜい１０年前程度
「幼い頃からネットに慣れ親しんできた」という指摘は、ありえません

第一、「デジタルネイティブ」世代だから、こういう画像を投稿する、という仮定が本当に正しいなら
何故、２０１３年の夏以降、突然このような事案が多発したのか、余りに不自然です。

ツイッターは２００９年以降から、運用されていたが
４年も、このような事案は起きていませんでした
よって、「デジタルネイティブ」世代だから、こういう画像を投稿する、という仮定は
間違ってるでしょう

＞まず知っておきたいのは「集団心理のわな」だ。
＞冒頭の画像が投稿されたのは、ツイッターやフェイスブックといった、仲間内で交流出来るソーシャルメディアである。
＞特定の集団の規範においては、過激な発信がもてはやされることもあろう。
＞メンバーから称賛を受けたくて暴走してしまう危険性があることを、自覚せねばならない。

全然関係無いですよ。
「メンバーから称賛を受けたくて暴走してしまう」から 悪ふざけに走るなら、
それこそ若者だけでなく会社員やOLなどの 「サラリーマン」も
会社内で悪ふざけしてないと理屈が通らない。
滅茶苦茶です

集団心理により、悪ふざけをするのなら、スーパーや道端で
井戸端会議開いてるオバチャンたちも、悪ふざけするんですかねぇ？
しかめっつらしたおじさんの役員が、皆で靴下で書類踏んづけるんですかねえ。
悪ふざけ画像投稿に、集団心理を持ち出すのは無茶苦茶ですよ

冷蔵庫の中に入るのは
「暑いからつい冷蔵庫の中に入ってみたくなっただけ」です。
本当に集団心理が左右し、冷蔵庫の中に入るなら何故
「この酷暑の夏に、突然そういう画像を投稿する者が現れた」のでしょうか？

ツイッター誕生して3年は経ちますが、それまではこういう悪ふざけ画像を投稿する者は現れなかった。
そして夏にこういう画像を投稿するものが現れたのは、
単に 「暑いからストレス発散の為に、暴れる画像を投稿した」
と考えるのが妥当ですね

単に「皆に見てもらいたい、俺のこういう姿が広まって欲しい」って思いで、
悪ふざけ画像を投稿するのなら もっと多くの者がやってないとおかしいです。
しかし現実には、悪ふざけ画像を投稿する者の数なんてたかがしれてる。

「メンバーから称賛を受けたいから悪ふざけする」という主張が
正しいならもっと多くの者、例えば フォロワーが数百人以上の人たちは
皆やってないとおかしいはず。
しかし彼らはやってない。

そしてやってるのはマナーがない、いわゆる「不良」と呼ばれる者のみです。

例えばパトカーの屋根に乗った若者は、いかにもな「チャラ男」という見た目ですし
コンビニエンスストアの冷凍庫に入った者も、深夜のコンビニでたむろってそうな若者。

「これを実行したらどうなるか」の想像がつかない者がやるだけですよ

ネット世代であるかなんて、関係無い。