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目次
#contents(1)
*アイテム能力
&color(#ffffff,#ff0000){※Ver.2でのアップデートによる変更箇所を反映中(情報不足)}
&color(#ffffff,#ff0000){}
-★、◎：魔物や宝箱から得られるアイテムに最初から付いているアイテム能力。◎は指輪のみ。
-★、◎の付いていないLvのアイテム能力は組成液による[[アイテム合成]]でのみ作成可能。
-高レベルほどドロップ率は低く、一撃、二撃、先制についてもドロップ率が低い。
-一撃、ニ撃、先制は同種のものを2つ以上付けても効果は重複しないが、一撃とニ撃は効果が重複する。
|~名前|説明|>|効果|備考|
|耐久|HPの基礎値がアップ|Lv1|5|★|
|^|^|Lv2|10|★|
|^|^|Lv3|15|★|
|^|^|Lv4|25|★|
|^|^|Lv5|40|★|
|^|^|Lv6|65|★|
|^|^|Lv7|105|★|
|^|^|Lv8|170|★|
|^|^|Lv9|275|★|
|^|^|Lv10|445|★|
|^|^|Lv11|500|◎|
|^|^|Lv12|750|◎|
|^|^|Lv13|1000|◎|
|^|^|Lv14|1500|◎|
|^|^|Lv15|2000|◎|
|^|^|Lv16|2500|◎|
|^|^|Lv17|3000|◎|
|^|^|Lv18|4000|◎|
|腕力|STRの基礎値がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|^|^|Lv4|6|★|
|^|^|Lv5|12|★|
|^|^|Lv6|24|★|
|^|^|Lv7|48|★|
|^|^|Lv8|96|★|
|^|^|Lv9|192|★|
|^|^|Lv10|384|★|
|^|^|Lv11|500|◎|
|^|^|Lv12|750|◎|
|^|^|Lv13|1000|◎|
|^|^|Lv14|1500|◎|
|^|^|Lv15|2000|◎|
|^|^|Lv16|2500|◎|
|^|^|Lv17|3000|◎|
|^|^|Lv18|4000|◎|
|頑丈|VITの基礎値がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|^|^|Lv4|6|★|
|^|^|Lv5|12|★|
|^|^|Lv6|24|★|
|^|^|Lv7|48|★|
|^|^|Lv8|96|★|
|^|^|Lv9|192|★|
|^|^|Lv10|384|★|
|^|^|Lv11|500|◎|
|^|^|Lv12|750|◎|
|^|^|Lv13|1000|◎|
|^|^|Lv14|1500|◎|
|^|^|Lv15|2000|◎|
|^|^|Lv16|2500|◎|
|^|^|Lv17|3000|◎|
|^|^|Lv18|4000|◎|
|機敏|SPDの基礎値がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|5|★|
|^|^|Lv3|10|★|
|^|^|Lv4|15|★|
|^|^|Lv5|20|★|
|^|^|Lv6|30|★|
|^|^|Lv7|45|◎|
|^|^|Lv8|70|◎|
|^|^|Lv9|95|◎|
|^|^|Lv10|135|◎|
|^|^|Lv11|||
|^|^|Lv12|||
|^|^|Lv13|270|◎|
|^|^|Lv14|325|◎|
|幸運|LUKの基礎値がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|体力の鍛錬|HPの成長力がアップ|Lv1|2|★|
|^|^|Lv2|4|★|
|^|^|Lv3|7|★|
|^|^|Lv4|11|★|
|^|^|Lv5|16|★|
|^|^|Lv6|25|◎|
|^|^|Lv7|35|◎|
|^|^|Lv8|50|◎|
|^|^|Lv9|60|◎|
|^|^|Lv10|70|◎|
|^|^|Lv11|85|◎|
|力の鍛錬|STRの成長力がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|^|^|Lv4|5|★|
|^|^|Lv5|8|★|
|^|^|Lv6|13|◎|
|^|^|Lv7|18|◎|
|^|^|Lv8|25|◎|
|^|^|Lv9|35|◎|
|^|^|Lv10|50|◎|
|^|^|Lv11|70|◎|
|守りの鍛錬|VITの成長力がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|^|^|Lv4|5|★|
|^|^|Lv5|8|★|
|^|^|Lv6|13|◎|
|^|^|Lv7|18|◎|
|^|^|Lv8|25|◎|
|^|^|Lv9|35|◎|
|^|^|Lv10|50|◎|
|^|^|Lv11|70|◎|
|一撃|会心の一撃の確率が20%アップ|-|-|★|
|二撃|20%の確率で2回攻撃できる|-|-|★|
|先制|戦闘で必ず先制攻撃できる|-|-|★|
*Lv1能力上昇 vs LvUP能力上昇
-それぞれ能力レベルMaxで比較する。
-以下の表より、階層を経る事に敵が強くなっていくダンジョン(ランダム生成など)では「〜の鍛錬」系の方が圧倒的に強いことが分かる。
|能力|冒険者Lv|Lv1能力上昇|LvUP能力上昇|
|耐久vs体力の鍛錬|Lv1|+445|+0|
|^|Lv9|+445|+500|
|^|Lv50|+445|+1250|
|腕力vs力の鍛錬|Lv1|+384|+0|
|^|Lv16|+384|+400|
|^|Lv50|+384|+1250|
|頑丈vs守りの鍛錬|Lv1|+384|+0|
|^|Lv16|+384|+400|
|^|Lv50|+384|+1250|
*体力の鍛錬 vs 力の鍛錬 vs 守りの鍛錬
敵の攻撃力が高い場合：~~体力の鍛錬(不要)、力の鍛錬(少)、守りの鍛錬(多)~~
敵の攻撃力が低い場合：~~体力の鍛錬(不要)、力の鍛錬(多)、守りの鍛錬(少)
[+]計算式
以下、1つの階について考える。
簡易のために、1つの階では平均的な能力を持った仮想的な敵が1種類のみ登場すると仮定し、その階の途中で発見した泉による能力上昇効果は無視する、また会心の一撃や痛恨の一撃は発生しないものとする。
また、その階での各種ステータスを以下のように定める。
|ステータス|冒険者|敵|
|最大体力|H__0__ + ΔH|H__e__|
|攻撃力|A__0__ + ΔA|A__e__|
|守備力|D__0__ + ΔD|D__e__|
(ただし、”〜の鍛錬”による能力上昇をΔ〜で表し、その他を〜__0__のようにまとめて表した)
攻撃は1ターンに双方が必ず行うものとし、1戦闘でのターン数(の平均)をTとする。
また、ダメージのランダム追加分(+0〜+5)を、平均をとって+2.5とし、敵に必ず1以上ダメージを与えられることはクリアにほぼ必須であることから、A__0__ + ΔA - D__e__>0としてよく、
T =(敵の体力)/(1ターンあたりの与ダメ)
= H__e__/(A__0__ + ΔA - D__e__ + 2.5)
= H__e__/(k__1__ + ΔA)
(ΔAに寄らない部分をまとめて、A__0__ - D__e__ + 2.5 = k__1__とおいた)
(i)敵からダメージを受けない、すなわち、A__e__ < D__0__ + ΔD のとき
1ターンで受けるダメージはダメージ追加分の2.5のみであるから、この戦闘での体力の減少量の大きさΔhは、
Δh = 2.5T
= 2.5H__e__/(k__1__ + ΔA)
1階あたりの戦闘の回数は約9〜15回であるから、平均をとって12回とすると、次の階に進める条件は、
(全戦闘終了後の体力) > 0
H__0__ + ΔH - 12Δh > 0
H__0__ + ΔH - 12 × 2.5H__e__ /(k__1__ + ΔA) > 0
(H__0__ + ΔH)(k__1__ + ΔA) - 30H__e__ > 0
(ΔH + H__0__)(ΔA + k__1__) > 30H__e__
ここで、右辺はΔA、ΔHによらない定数だから、左辺が大きければ大きいほどクリアしやすい。
(ii)敵からダメージを受ける、すなわち、A__e__ > D__0__ + ΔD のとき
Δh = (1ターンあたりの被ダメ) × (ターン数)
= {A__e__ - (D__0__ + ΔD)+ 2.5} T
= (k__2__ - ΔD)H__e__/(k__1__ + ΔA)
(ΔD、ΔAによらない部分を、A__e__ - D__0__ + 2.5 = k__2__とおいた)
同様にして、次の階に進める条件は、
H__0__ + ΔH - 12Δh > 0
H__0__ + ΔH - 12(k__2__ - ΔD)H__e__/(k__1__ + ΔA) > 0
(H__0__ + ΔH)(k__1__ + ΔA) - 12(k__2__ - ΔD)H__e__ > 0
(ΔH + H__0__)(ΔA + k__1__) + 12H__e__ΔD > 12k__2__H__e__
これも同様に、右辺はΔH、ΔA、ΔDによらない定数だから、左辺が大きいほどクリアしやすい。
以上(i)、(ii)より、次の階に進める条件は、
ΔD > A__e__ - D__0__のとき、~~ (ΔH + H__0__)(ΔA + k__1__) > 30H__e__~~ΔD < A__e__ - D__0__のとき、~~ (ΔH + H__0__)(ΔA + k__1__) + 12H__e__ΔD > 12k__2__H__e__~~(ただし、k__1__ = A__0__ - D__e__ + 2.5)
である。
いま、体力の鍛錬、力の鍛錬、守りの鍛錬それぞれの能力レベルをh, a, dとすると、能力レベルが同一であればΔH≒2ΔA=2ΔDであることから、定数αによって、ΔH=2αh、ΔA=αa、ΔD=αdと表すことができる。
このことに注意して、クリア可能性を評価する値P__1__、P__2__をh, a, dを用いて以下のように定める。
P__1__(h, a) = (2h + H__0__)(a + k__1__)
(ΔD > A__e__ - D__0__のとき)
P__2__(h, a, d) = (2h + H__0__)(a + k__1__) + 12H__e__d
(ΔD < A__e__ - D__0__のとき)
(i)P__1__について、
P__1__ha空間におけるグラフ、あるいはh-aグラフにおいて、より”右上”ほどP__1__が大きいことより、
2H__0__ > k__1__ ⇒ hの寄与 > aの寄与
2H__0__ < k__1__ ⇒ hの寄与 < aの寄与
しかし、下記の例なども参考にすると、ほとんど全ての場合で2H__0__ << k__1__であり、体力の鍛錬より力の鍛錬の方が良いことがわかる。
(ii)P__2__について、
(i)と同様に、hの寄与 < aの寄与 であるとしてよく、体力の鍛錬を一切積まないことを考えて、h=0とすると、定数部分をまとめることにより、a, dの2変数関数として、改めて、
P’__2__(a, d) = (2h + H__0__)a + 12H__e__d
とおける。これより、
H__0__ > 12H__e__d ⇒ aの寄与 > dの寄与
H__0__ < 12H__e__d ⇒ aの寄与 < dの寄与
であるが、下記の例からもわかるように、ほとんどの場合でH__0__ << 12H__e__d である。よって、力の鍛錬より守りの鍛錬の方がいいことがわかる。
以上より、それぞれの特性をまとめると、
体力の鍛錬：効果(小)~~ 力の鍛錬：効果(中)~~守りの鍛錬：~~ ΔD < A__e__ - D__0__のとき、効果(大)~~ ΔD > A__e__ - D__0__のとき、効果(なし)
さらに分かりやすく言い換えると、
守りの鍛錬が圧倒的に強いが、ある一定以上積んでも効果を発揮しない。
となる。これを踏まえて、オススメの積み方は、
敵の攻撃力が高い場合：~~体力の鍛錬(不要)、力の鍛錬(少)、守りの鍛錬(多)~~敵の攻撃力が低い場合：~~体力の鍛錬(不要)、力の鍛錬(多)、守りの鍛錬(少)
となる。
(例)スターゲイザー+白紙の盾+第三の目で、冒険者レベル50の状態で千手を倒す場合、
・A__e__=5000
D__0__=4050
→A__e__ - D__0__ = 950
・H__0__=1380
・A__0__=2780
D__e__ = 3000
→k__1__ = -217.5
・H__e__=5000
であるから、守りの鍛錬Lv7以上が1つあれば冒険者レベル50でΔD=1250 ( > A__e__ - D__0__ = 950)となり、条件�，�適用される。よって、
(ΔH + 1380)(ΔA - 217.5) > (定数)
となる。よって、(少なくともこの仮定の元では、)「一つだけ守りの鍛錬Lv7を積み、あとは力の鍛錬に全振り」が最強ということになる。
[END]
*一撃 vs 二撃
&color(#ffffff,#ff0000){※Ver.2以降は確率発動となったため下記の計算式は当てはまりません。}
二撃では、2回の攻撃のそれぞれに会心の可能性とダメージボーナスが乗るため、二撃の方が一撃より強い。
[+]計算式
1回の通常攻撃で与えるダメージをD、ダメージボーナスをd、会心確率をpとする。(0≦d≦5、p≒0.05)
(一撃使用時のダメージ)=2D+d
(二撃使用時のダメージ)=2{(1-p)(D+d)+2p(D+d)}
=2(D+d)(1+p)
より
(一撃使用時のダメージ)＜(二撃使用時のダメージ)
[END]
#contents(1)
*アイテム能力
&color(#ffffff,#ff0000){※Ver.2でのアップデートによる変更箇所を反映中(情報不足)}
&color(#ffffff,#ff0000){}
-★、◎：魔物や宝箱から得られるアイテムに最初から付いているアイテム能力。◎は指輪のみ。
-★、◎の付いていないLvのアイテム能力は組成液による[[アイテム合成]]でのみ作成可能。
-高レベルほどドロップ率は低く、一撃、二撃、先制についてもドロップ率が低い。
-一撃、ニ撃、先制は同種のものを2つ以上付けても効果は重複しないが、一撃とニ撃は効果が重複する。
|~名前|説明|>|効果|備考|
|耐久|HPの基礎値がアップ|Lv1|5|★|
|^|^|Lv2|10|★|
|^|^|Lv3|15|★|
|^|^|Lv4|25|★|
|^|^|Lv5|40|★|
|^|^|Lv6|65|★|
|^|^|Lv7|105|★|
|^|^|Lv8|170|★|
|^|^|Lv9|275|★|
|^|^|Lv10|445|★|
|^|^|Lv11|500|◎|
|^|^|Lv12|750|◎|
|^|^|Lv13|1000|◎|
|^|^|Lv14|1500|◎|
|^|^|Lv15|2000|◎|
|^|^|Lv16|2500|◎|
|^|^|Lv17|3000|◎|
|^|^|Lv18|4000|◎|
|腕力|STRの基礎値がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|^|^|Lv4|6|★|
|^|^|Lv5|12|★|
|^|^|Lv6|24|★|
|^|^|Lv7|48|★|
|^|^|Lv8|96|★|
|^|^|Lv9|192|★|
|^|^|Lv10|384|★|
|^|^|Lv11|500|◎|
|^|^|Lv12|750|◎|
|^|^|Lv13|1000|◎|
|^|^|Lv14|1500|◎|
|^|^|Lv15|2000|◎|
|^|^|Lv16|2500|◎|
|^|^|Lv17|3000|◎|
|^|^|Lv18|4000|◎|
|頑丈|VITの基礎値がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|^|^|Lv4|6|★|
|^|^|Lv5|12|★|
|^|^|Lv6|24|★|
|^|^|Lv7|48|★|
|^|^|Lv8|96|★|
|^|^|Lv9|192|★|
|^|^|Lv10|384|★|
|^|^|Lv11|500|◎|
|^|^|Lv12|750|◎|
|^|^|Lv13|1000|◎|
|^|^|Lv14|1500|◎|
|^|^|Lv15|2000|◎|
|^|^|Lv16|2500|◎|
|^|^|Lv17|3000|◎|
|^|^|Lv18|4000|◎|
|機敏|SPDの基礎値がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|5|★|
|^|^|Lv3|10|★|
|^|^|Lv4|15|★|
|^|^|Lv5|20|★|
|^|^|Lv6|30|★|
|^|^|Lv7|45|◎|
|^|^|Lv8|70|◎|
|^|^|Lv9|95|◎|
|^|^|Lv10|135|◎|
|^|^|Lv11|||
|^|^|Lv12|||
|^|^|Lv13|270|◎|
|^|^|Lv14|325|◎|
|幸運|LUKの基礎値がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|体力の鍛錬|HPの成長力がアップ|Lv1|2|★|
|^|^|Lv2|4|★|
|^|^|Lv3|7|★|
|^|^|Lv4|11|★|
|^|^|Lv5|16|★|
|^|^|Lv6|25|◎|
|^|^|Lv7|35|◎|
|^|^|Lv8|50|◎|
|^|^|Lv9|60|◎|
|^|^|Lv10|70|◎|
|^|^|Lv11|85|◎|
|力の鍛錬|STRの成長力がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|^|^|Lv4|5|★|
|^|^|Lv5|8|★|
|^|^|Lv6|13|◎|
|^|^|Lv7|18|◎|
|^|^|Lv8|25|◎|
|^|^|Lv9|35|◎|
|^|^|Lv10|50|◎|
|^|^|Lv11|70|◎|
|守りの鍛錬|VITの成長力がアップ|Lv1|1|★|
|^|^|Lv2|2|★|
|^|^|Lv3|3|★|
|^|^|Lv4|5|★|
|^|^|Lv5|8|★|
|^|^|Lv6|13|◎|
|^|^|Lv7|18|◎|
|^|^|Lv8|25|◎|
|^|^|Lv9|35|◎|
|^|^|Lv10|50|◎|
|^|^|Lv11|70|◎|
|一撃|会心の一撃の確率が20%アップ|-|-|★|
|二撃|20%の確率で2回攻撃できる|-|-|★|
|先制|戦闘で必ず先制攻撃できる|-|-|★|
*Lv1能力上昇 vs LvUP能力上昇
-それぞれ能力レベルMaxで比較する。
-以下の表より、階層を経る事に敵が強くなっていくダンジョン(ランダム生成など)では「〜の鍛錬」系の方が圧倒的に強いことが分かる。
|能力|冒険者Lv|Lv1能力上昇|LvUP能力上昇|
|耐久vs体力の鍛錬|Lv1|+445|+0|
|^|Lv9|+445|+500|
|^|Lv50|+445|+1250|
|腕力vs力の鍛錬|Lv1|+384|+0|
|^|Lv16|+384|+400|
|^|Lv50|+384|+1250|
|頑丈vs守りの鍛錬|Lv1|+384|+0|
|^|Lv16|+384|+400|
|^|Lv50|+384|+1250|
*体力の鍛錬 vs 力の鍛錬 vs 守りの鍛錬
敵の攻撃力が高い場合：~~体力の鍛錬(不要)、力の鍛錬(少)、守りの鍛錬(多)~~
敵の攻撃力が低い場合：~~体力の鍛錬(不要)、力の鍛錬(多)、守りの鍛錬(少)
[+]計算式
以下、1つの階について考える。
簡易のために、1つの階では平均的な能力を持った仮想的な敵が1種類のみ登場すると仮定し、その階の途中で発見した泉による能力上昇効果は無視する、また会心の一撃や痛恨の一撃は発生しないものとする。
また、その階での各種ステータスを以下のように定める。
|ステータス|冒険者|敵|
|最大体力|H__0__ + ΔH|H__e__|
|攻撃力|A__0__ + ΔA|A__e__|
|守備力|D__0__ + ΔD|D__e__|
(ただし、”〜の鍛錬”による能力上昇をΔ〜で表し、その他を〜__0__のようにまとめて表した)
攻撃は1ターンに双方が必ず行うものとし、1戦闘でのターン数(の平均)をTとする。
また、ダメージのランダム追加分(+0〜+5)を、平均をとって+2.5とし、敵に必ず1以上ダメージを与えられることはクリアにほぼ必須であることから、A__0__ + ΔA - D__e__>0としてよく、
T =(敵の体力)/(1ターンあたりの与ダメ)
= H__e__/(A__0__ + ΔA - D__e__ + 2.5)
= H__e__/(k__1__ + ΔA)
(ΔAに寄らない部分をまとめて、A__0__ - D__e__ + 2.5 = k__1__とおいた)
(i)敵からダメージを受けない、すなわち、A__e__ < D__0__ + ΔD のとき
1ターンで受けるダメージはダメージ追加分の2.5のみであるから、この戦闘での体力の減少量の大きさΔhは、
Δh = 2.5T
= 2.5H__e__/(k__1__ + ΔA)
1階あたりの戦闘の回数は約9〜15回であるから、平均をとって12回とすると、次の階に進める条件は、
(全戦闘終了後の体力) > 0
H__0__ + ΔH - 12Δh > 0
H__0__ + ΔH - 12 × 2.5H__e__ /(k__1__ + ΔA) > 0
(H__0__ + ΔH)(k__1__ + ΔA) - 30H__e__ > 0
(ΔH + H__0__)(ΔA + k__1__) > 30H__e__
ここで、右辺はΔA、ΔHによらない定数だから、左辺が大きければ大きいほどクリアしやすい。
(ii)敵からダメージを受ける、すなわち、A__e__ > D__0__ + ΔD のとき
Δh = (1ターンあたりの被ダメ) × (ターン数)
= {A__e__ - (D__0__ + ΔD)+ 2.5} T
= (k__2__ - ΔD)H__e__/(k__1__ + ΔA)
(ΔD、ΔAによらない部分を、A__e__ - D__0__ + 2.5 = k__2__とおいた)
同様にして、次の階に進める条件は、
H__0__ + ΔH - 12Δh > 0
H__0__ + ΔH - 12(k__2__ - ΔD)H__e__/(k__1__ + ΔA) > 0
(H__0__ + ΔH)(k__1__ + ΔA) - 12(k__2__ - ΔD)H__e__ > 0
(ΔH + H__0__)(ΔA + k__1__) + 12H__e__ΔD > 12k__2__H__e__
これも同様に、右辺はΔH、ΔA、ΔDによらない定数だから、左辺が大きいほどクリアしやすい。
以上(i)、(ii)より、次の階に進める条件は、
ΔD > A__e__ - D__0__のとき、~~ (ΔH + H__0__)(ΔA + k__1__) > 30H__e__~~ΔD < A__e__ - D__0__のとき、~~ (ΔH + H__0__)(ΔA + k__1__) + 12H__e__ΔD > 12k__2__H__e__~~(ただし、k__1__ = A__0__ - D__e__ + 2.5)
である。
いま、体力の鍛錬、力の鍛錬、守りの鍛錬それぞれの能力レベルをh, a, dとすると、能力レベルが同一であればΔH≒2ΔA=2ΔDであることから、定数αによって、ΔH=2αh、ΔA=αa、ΔD=αdと表すことができる。
このことに注意して、クリア可能性を評価する値P__1__、P__2__をh, a, dを用いて以下のように定める。
P__1__(h, a) = (2h + H__0__)(a + k__1__)
(ΔD > A__e__ - D__0__のとき)
P__2__(h, a, d) = (2h + H__0__)(a + k__1__) + 12H__e__d
(ΔD < A__e__ - D__0__のとき)
(i)P__1__について、
P__1__ha空間におけるグラフ、あるいはh-aグラフにおいて、より”右上”ほどP__1__が大きいことより、
2H__0__ > k__1__ ⇒ hの寄与 > aの寄与
2H__0__ < k__1__ ⇒ hの寄与 < aの寄与
しかし、下記の例なども参考にすると、ほとんど全ての場合で2H__0__ << k__1__であり、体力の鍛錬より力の鍛錬の方が良いことがわかる。
(ii)P__2__について、
(i)と同様に、hの寄与 < aの寄与 であるとしてよく、体力の鍛錬を一切積まないことを考えて、h=0とすると、定数部分をまとめることにより、a, dの2変数関数として、改めて、
P’__2__(a, d) = (2h + H__0__)a + 12H__e__d
とおける。これより、
H__0__ > 12H__e__d ⇒ aの寄与 > dの寄与
H__0__ < 12H__e__d ⇒ aの寄与 < dの寄与
であるが、下記の例からもわかるように、ほとんどの場合でH__0__ << 12H__e__d である。よって、力の鍛錬より守りの鍛錬の方がいいことがわかる。
以上より、それぞれの特性をまとめると、
体力の鍛錬：効果(小)~~ 力の鍛錬：効果(中)~~守りの鍛錬：~~ ΔD < A__e__ - D__0__のとき、効果(大)~~ ΔD > A__e__ - D__0__のとき、効果(なし)
さらに分かりやすく言い換えると、
守りの鍛錬が圧倒的に強いが、ある一定以上積んでも効果を発揮しない。
となる。これを踏まえて、オススメの積み方は、
敵の攻撃力が高い場合：~~体力の鍛錬(不要)、力の鍛錬(少)、守りの鍛錬(多)~~敵の攻撃力が低い場合：~~体力の鍛錬(不要)、力の鍛錬(多)、守りの鍛錬(少)
となる。
(例)スターゲイザー+白紙の盾+第三の目で、冒険者レベル50の状態で千手を倒す場合、
・A__e__=5000
D__0__=4050
→A__e__ - D__0__ = 950
・H__0__=1380
・A__0__=2780
D__e__ = 3000
→k__1__ = -217.5
・H__e__=5000
であるから、守りの鍛錬Lv7以上が1つあれば冒険者レベル50でΔD=1250 ( > A__e__ - D__0__ = 950)となり、条件�，�適用される。よって、
(ΔH + 1380)(ΔA - 217.5) > (定数)
となる。よって、(少なくともこの仮定の元では、)「一つだけ守りの鍛錬Lv7を積み、あとは力の鍛錬に全振り」が最強ということになる。
[END]
*一撃 vs 二撃
&color(#ffffff,#ff0000){※Ver.2以降は確率発動となったため下記の計算式は当てはまりません。}
二撃では、2回の攻撃のそれぞれに会心の可能性とダメージボーナスが乗るため、二撃の方が一撃より強い。
[+]計算式
1回の通常攻撃で与えるダメージをD、ダメージボーナスをd、会心確率をpとする。(0≦d≦5、p≒0.05)
(一撃使用時のダメージ)=2D+d
(二撃使用時のダメージ)=2{(1-p)(D+d)+2p(D+d)}
=2(D+d)(1+p)
より
(一撃使用時のダメージ)＜(二撃使用時のダメージ)
[END]