どこかで見たものを再現 興味を持ったものなんでもつくってみる その覚え書とアイテム置き場

ATX電源の再利用

掃除をしていたらホコリまるけのATX電源が出てきた。
本体から出ているコードが邪魔なので切断。
不燃ゴミとして処分するつもりだった

ここでATX電源をラジコンバッテリーの充電用に利用している
サイトを思い出し処分するのを留る。

開けてコンデンサーの液漏れをチェックしてから動作確認してみよう。
処分はそれからでも。。。 ということで早速解体。

コンデンサー周りを液漏れの痕跡チェックしたがキレイ。
パワーオンのコードは見当ついていたが、どれくらい昔のものか
見当もつかないのでピンアサインを検索。バージョン0.9のAXT電源と判明した。
AXT電源ピンアサイン(バージョン0.9)

緑と黒のコードを皮剥く。
本体のACコンセントを挿して背面のスイッチON
緑と黒をショート。FANが回転を始めた。

各色の電圧をチェックしてOK。しばらく無負荷で様子みていたが使えそう。

ここでパチッと音がしてFANが停止。大雑把に切断したコードがショートした。
本体電源をOFFにしてPS_ON(緑)とCOMの接続を解放。

基板のヒューズは切れていない。どこかにポリスイッチでも使っているのか
保護回路があるのかよくわからないが数分後に再び電源ONで動作する。

適当なケースにターミナル端子つけて配線すれば立派なDC電源になるかも。

工作しました。(ケース交換してレイアウト変更するだけですが)



  • 基板と繋がっているもの一式取り出す。
  • FAN、ACの三本コネクター、背面スイッチはそのまま使うが配線のためハンダ溶かして基板から外す。
  • 基板から不要なコードをハンダ吸引器使いながら外した。
 (残すコードはケース内の取り回し考慮してCOM1〜2本、PS_ON、PWR_OK、各電圧1本づつ)
  • ケースの加工。おそらくこの作業が一番大変
  • 基板をケースに固定。
  • ACコネクター、背面スイッチ、FANをケースに取り付ける。
  • ACコネクター、背面スイッチは元の通り基盤とハンダ付け。
  解体前ACアースはケースに繋がれていたが、このケースには接続していません。
  • ターミナル端子、パネル取り付け用LED(Powerランプ)をケースに取り付ける。
  • ターミナル端子黒色(GND側)は共通配線しCOMを接続。
  • パネル取り付け用LEDのアノードと灰(PWR_OK)の間に抵抗、カソードとCOMをハンダ付け。
  • 各電圧とターミナル端子接続。
  • FANと基板接続して動作確認

ターミナル端子のGNDに電流計いれて負荷を見るつもりでケースの
大きさ選択したが、電流計はやめにした。
負電圧もあるからオペアンプ使った回路のテストにも重宝しそう。

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