確証の少ない考察についてはチェックボックスで分離しています。



時計塔での「藤宮たつ」殺しの犯人とされる、彼女の養女。

普段は動いていないはずの時計塔の音で目を覚ました屋敷内の従者達が時計塔に目をやると
「お義母さんを、殺してしまった!! 私が、殺してしまった…!!」と独白する彼女の姿があったという。

警察が来る前に逃亡を図ったが、数週間後に遺書を持ったまま死体で発見されたと世間的にはなっている。

逃亡前に自身の写真をすべて焼き払うなど、身代わりの死体を立ててまだ生存しているのではとの推測も。
声は美しい女神のよう(原作でもヒロインは同様の形容がなされている)。


実際は丸部とお夏の子供。本名は「玲」。
好奇心から時計塔を尋ねたまだ若き頃の丸部がお夏と「関係を持ち」
屋敷の令嬢に手を出したことを知った丸部の父親が体面のために彼を外国に追いやっていた間に
身篭っていた彼女が出産したものとみられる。

その後、お夏が時計塔地下に幽閉され身寄りのないまま孤児院に送られ
10歳になる頃になってようやく藤宮たつが養子として引き取った。

男としての自分を追い求める麗子とたつの間には少なからぬ軋轢が生じ
ある時屋敷の罠で彼女を亡き者にしようとした「たつ」の行為と
生き延びるために自身を偽わらざるを得なくなった葛藤が麗子を更に歪めていった。

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