確証の少ない考察についてはチェックボックスで分離しています。



初登場時から陣羽笛のボケに軽快なツッコミを入れる神戸市警の刑事。

太一達が呉の本城邸を訪れた際に、花園殺しの容疑者である太一を単身で尾行。
ガタイの良い島民に為す術もなく首を締められ、テツオに助けられたものの「腕はからきし」と揶揄される。

16年前の阪神大水害の日、彼にとって「主人公」的存在であった「崇」が殺害されたが
証拠不十分で事なきを得た「田中源三」への執念を燃やして警察に入ったという。
しかしテツオの推理などから、「崇」が彼の妹に手をだしたと(真偽不明)される「田中」を
大雨に乗じて成敗しようとしたところ、返り討ちにあったと考えられる。

時計塔内部での敵襲の中で、彼への信頼を見せた太一に対して自身の性的倒錯を打ち明ける。
たびたび「女の○○は××だから良くない」といった自身の歪な美的感覚を示していた。

現在の想い人はかつてのヒーロー「崇」の少年的面影を残すテツオだったが
塔攻略の最中、テツオの真実を知り儚い願望の終焉を知った。
深部に至り襲いかかってきた死番虫に決死の抵抗を加え、想い人の幻影を見ながら目を閉じる。


幽麗塔への到達時、ステラが死番虫の脳を山科の体に移植する計画を言葉にする。
塔の破壊の有耶無耶で、彼の体の所在と状態は分からずじまいになったが
3年後の東京にて彼に似た男が、浮浪者に混じりキレイな少年の絵を描いているとの噂がヤゴベエから伝えられた。

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