2014年冬季五輪ソチで浅田真央選手の五輪金メダル獲得を妨害した公益財団法人日本スケート連盟の工作まとめ

<平昌五輪>時差なし 日本「地の利」
1/25(木) 20:49配信 毎日新聞
最終更新:1/25(木) 20:49

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-000001...

欧州や北米を中心に開かれてきた冬季五輪は今回、1972年札幌、98年長野以来のアジア開催となる。平昌は日本と時差がなく、移動距離も短い。日本選手団総監督の伊東秀仁・日本スケート連盟フィギュア委員長は「寒さ対策は十分に必要だが、時差対策はなくて済む。自国開催と同じような気持ちで五輪に臨める」と“地の利”を強調する。

 ノルディックスキー複合の渡部暁斗、善斗兄弟(ともに北野建設)の地元・長野県白馬村は五輪直前の2月3、4日、15年ぶりにワールドカップ(W杯)を開く。ジャンプ台の助走路を改修し、W杯開催に必要な冷却装置を整備して招致した。大会事務局は「渡部兄弟ら日本勢には地元で調子を上げ、勢いを付けてほしい」と期待する。

 白馬の助走路の冷却装置は平昌と同じ。ジャンプ日本代表の鷲沢徹・女子チーフコーチは「台の形状も似ており、風が強い環境も同じ。日本選手にとっては、いつも通りのジャンプが出やすい」と語る。高梨沙羅(クラレ)は1月初旬に白馬で個人合宿を組んでおり、日本にいながら平昌対策もできた格好だ。

 韓国は平昌以外では冬季競技の施設が十分にないため、直前まで日本で調整する選手も多い。葛西紀明(土屋ホーム)らスキージャンプ男子は2月初旬のドイツでのW杯を回避し、1月下旬から札幌で最終調整する。札幌ではスイスやロシアも練習する予定だ。

 白馬では複合のW杯を開いた後、海外勢にも練習場を開放する。フィギュアスケートはロシア勢が新潟を拠点に練習。カーリングはロシアと米国が札幌で、またカナダ、英国、ノルウェーは長野・軽井沢で事前合宿を行う。日本の“地の利”に狙いを付けているのは、海外勢も同じだ。

 スノーボード女子で大会序盤のスロープスタイルと後半のビッグエアの2種目に出場する鬼塚雅(星野リゾート)は「五輪期間中に1度、日本に戻る可能性も考えている」という。日本スケート連盟は五輪期間中のフィギュア選手の練習場所として名古屋のリンクを拠点として押さえたほか、普段、各選手が日ごろ拠点とするリンクでの練習も認める。前回ソチ五輪ではフィギュアスケートの練習拠点として選んだソチから近いアルメニアの首都エレバンではリンクに砂が混じるなどの問題もあったが、今回はそうした不安はなさそうだ。【江連能弘】

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