Force of Will TCG wiki

黒静の魔石をはじめとした、2色のウィルを出すことができる魔石、通称2色魔石がグリムクラスタに引き続き収録。
　運命の再会、聖魔大戦、Vingolf 「Ruler All Stars」では数多くの2色カードが収録されており、2色ルーラーやそれをサポートする2色魔石が登場するなど、複属性を強化するクラスタとなっている。

このクラスタの発売によりニューフロンティアからグリムクラスタは外れることになるが、ゲームフォーマットにグリムクラスタ以降全てが構築可能な「ワンダラー」が追加。
　ニューフロンティアを扱うルーラーリーグとは別に、参加賞が3か月に1度更新されるワンダラーを扱うワンダラーリーグが公認大会で開催可能となった。

今クラスタが追加される際に以下の大きな変更がされた。
・カードフレームの一新
　イラストを目立たせるため、アリスクラスタまでの黒や金(もしくは虹色)枠、下部にテキストとステータスのフレームから変更。
　カードの種類、種族/特徴と属性アイコンは下部からテキスト上に統一、カードのステータスは下部から左中央に移動、カードのフリーコストは固有ウィルが記載される円形の右下から円の中央に移動した。
　また、カード名の枠の下側に付随していたレアリティを示すデザインはカードの外枠に移動し、カードフレームの形で確認できるようになった。
　同様の理由で、運命の再会以降はSuperfoil仕様のカードはテキストフレームに加えカードフレームも無くなる仕様となっている。

・破壊されたJルーラーに関するルールの変更
　Jルーラーが破壊された場合は「テキストを失ってルーラー面に戻る」から、「ジャッジメント能力を失った状態でルーラー面に戻る」に変更。
　これにより、古き世界の旧友 かぐや?やシャングリラの歌姫?など、ルーラー面の能力をデッキの主軸にするカードにおける、「ジャッジメントしてしまうと、破壊された場合にゲームプランが崩壊してしまう」という潜在的なデメリットがなくなった。

　グリムクラスタのリリースの際のライフ半減ルールの撤廃に加え、このゲームの最大の特徴のジャッジメントを更に手軽に行えるための変更となっている。

・カード名称の変更
　カードの分類を減らし、わかりやすいルールにするため、詠唱と詠唱破棄?の二種類のカードがそれぞれ詠唱に統合。
　詠唱破棄?に該当するカードは全て「瞬動を持つ詠唱」になり、瞬動を持ったカードはコスト表記に稲妻のデザインが施され、呪文や能力にチェイス?してプレイできるか否かが一目でわかるようになった。
　(ルール上では瞬動を持つ詠唱を参照するカードは詠唱破棄?も参照する。逆も同じ。)

　同様の理由で、アディション?にカード分類がなくなり、全てプレイ時に対象を必要とせずに場に出るようになった。
　アディション：リゾネイター?に位置するカードは装備?を持ったアディションという形でリメイクされている。

　また、主に英語圏でのルールの誤解を防ぐため、指定攻撃は襲撃に名称変更がされた。