本田未央Wiki

舞台袖

初LIVE当日
入り時間になっても未央が来ない……
携帯に連絡もない……

「探しに行く」

ライブ会場

[未央]
はぁ……。
まだ、まだ大丈夫……。
まだ入り時間をちょっと過ぎただけだし……まだ、まだ……。

「声をかける」

[未央]
うわっ、プロデューサー！？
じゃなくて、こ、こんばんはー！
今日もいい天気だね！って、夜、夜だよね！こんばんは！
[未央]
……いや、その……入ろうとは思ってたんだけど。
いま着いたっていうか……。
ホントは1時間くらい前には、着いてたっていうか……。
[未央]
ほら、せっかくの初LIVEだし、すぐに入るともったいない……。
というか、入れなかった、っていうか……。
ほ、ホントはその……急に不安になったといいますか……。
[未央]
私がアイドルとして歌うのが信じられなくて。
出来るのかな、なんて……。

「レッスンはしてきたはず」

[未央]
そ、そうだよね！毎日毎日、血のにじむような特訓を！
ってのは大げさだけど、レッスンは、メジメにやってきたし。
[未央]
でも、不安で……会場に入らなければ、
アイドルに憧れたままの自分で許されると思っちゃったんだ。
……はは、小心者な私、出てきちゃった。
[P]
ステージに立って。
[未央]
……そう、だよね。
ええい、もう逃げない！負けない！
やったれ、未央！あの星に向かって！

（場面転換）

[未央]
わぁ！ここがステージ！

ステージ終了

[未央]
いっやー、さすがは私、絶好調だったねっ♪
今後が楽しみなスターが、
この会場で生まれたのだった！マル☆
[P]
最初の不安は……。
[未央]
それがさー……自分でもよくわかんないんだ。
学芸会や学園祭、ステージはいつも楽しいのに、
なんであんな気持ちになってたんだろう……。
[未央]
きっと、アイドルは特別なんだよ。
ごんな気持ちになるか、わかんない。
本番に強いと思ってた私でもね。
[未央]
けど、これからはきっと違うんだ。
なんとなくじゃない。もう私は、アイドルになったから……！
[未央]
まぁ、今日はちょっと
プロデューサーにメイワクかけちゃったけど……ごめんね♪
これからも二人三脚で、私と青春してよねっ☆