無茶な実験室、Seesaa wiki 引っ越し版です。EBt とかフリーソフトのサポートなどやってます。その他、レビューなどなど。

はじめに

EBt はリンクを用いてデータを管理します。あまりなじみがない管理方法ですが、わかればちょっとすっきりしますので、頑張ってついてきてください。

EBt を使い始めるとき

最初にEBtを使い始めると、「ルートメモ」というメモが表示されると思います。これがメモのネットワークの起点となるメモです。このメモを修正するのではなく、このメモとリンクしているメモをこれから作っていきます。
新しくメモを作成すると、その時注目しているメモ(最初に使い始めるときはルートメモですね)にリンクしたメモが出来上がります。まずはこれに何か書いてみましょう。

リンクとメモを増やしていく

あとは、どんどんメモを増やしていきましょう。規模が少ないときは、特に分類の必要もないのでルートメモ直下にどんどんとメモを書きためていってください。
そのうちに、ルート直下にメモが増え始めます。見づらくなってきたなーと思い始めた頃が、リンクを使ったメモの管理を始める頃合いです。

関連するメモをリンクしましょう

関連するメモはリンクさせてしまいましょう。たとえば、読書記録を作る場合、作家に関するメモと本に関するメモはリンクさせてしまいましょう。その他、関連すると思うメモはどんどんリンク。すると、関連するメモを探す手間がなくなります。

分類の起点メモを作りましょう

そのうちに、同じジャンルのメモが固まってきます。そうしたら、同じジャンルのメモを束ねるメモを作っていきましょう。束ねるメモとリンクしたメモは、もうルートメモとリンクしている必要性もないので、ルートメモとのリンクは削除します。
すると、ルートメモにリンクするメモも少なくなりすっきりします。
ここで重要なのは、ツリー構造にとらわれないことです。本の読書記録を作る場合、その記録は「読んだ日」「作者」「出版社」「書籍名」など、色々な情報と関連します。これを普通のツリー状のデータ管理でやろうとしても出来ません。これらは、リンクを用いて再現していけば良いのです。

情報がたまってきたら更にネットワークを更新していきましょう

後は、同じ要領でどんどんリンクを増やしていきましょう。メモのリンクを眺めることで、色々見えてくることがあります。見えてきたら、そこから新しくメモやリンクを作成していきます。
こうやってリンクやメモが増えていくと、自分の思考パターンが EBt のリンクネットワーク上に反映されるようになります。

特殊メモを活用しましょう。

メンバーのみ編集できます