2011年3月11日に起きた東北地方の大地震を受けて、有志がアイディアを出し合って「被災地にいるレズビアン、トランス、バイセクシュアル、ゲイの人々が、どのような救援活動を望んでいるか」をまとめています。

以下は暫定的な案(下書き)です。書き込み、修正よろしくお願いします。

主旨等は『被災地のLGBTが望むこと』のアイディア倉庫をご覧下さい。

注意:以下の内容は、被災経験のあるLGBTの方たちには、嫌な思い出を思い出させてしまったり、フラッシュバックを起こしてしまう(トリガーになる)可能性があります。読み進める際は、その点に十分ご注意いただけたらと思います。よろしくお願いします。



1. LGBT* その他の人々、その家族、そして非LGBTの全ての人にとって、以下にまとめた権利や希望は災害時以外でも常に尊重されるべきものであることをまず認識してください。そして、それらの権利が災害時に「緊急だから」という理由で優先順位を下げられ、LGBTや周囲の人にとって更なる苦痛を与え、更に「緊急だから」という同じ理由で、自らの要望を伝えることが「わがまま」扱いを受けることがあります。
  • 避難所生活が終わったあとや、あなたが避難所を離れたあとも、LGBTの権利のことを忘れないでください。LGBTにとって「元通り」とは、必ずしも十分安全ではありません。なぜなら、そもそも「元」の時点で非LGBTの人たちよりも安全性の低い生活を強いられているのですから。
  • *LGBTは(レズビアン/ゲイ/バイ/トランスジェンダー)の略です。「体が男で心も男で性愛の対象は女」という「普通の男」、「体が女で心も女で性愛の対象は男」という「普通の女」と思われている人々の基準から外れるような、多様な性のありかたを持った人々のことです。

2. 洋服や化粧品、カミソリ等の支給があるのはもちろん、本人の望むものを支給してもらえること
  • 生理用品などの支給の際は、誰にも顔を見られずに支給を受けられるように
  • 洋服の支給に際しても、男女で支給品を区別するのではなく、必要な人が必要なものを、周りの目を気にせずに受け取れるように
 
3. 移行中の性別の洋服や化粧品など身の回りの物を保管しておける場所を提供してもらうこと
  • 心配してやってくる親や友人に見られないように

4. ホルモンバランスの崩れによる精神的苦痛および体調不良を理解してくれる心理職の人がいること

5. 報道の際、本人の意思を尊重してください
  • 病院に搬送される等して報道される場合に備えて「自分の性自認は保険証の性別とは違うので、報道で言わないで欲しい」といったメモを持っている当事者がいます。保険証や身分証明書などに挟まっているかもしれません。
    • 探してください
    • そこに書かれた意思を尊重してください

6. トイレや体を洗うとき、寝るときその他のプライバシーが守られること
  • 男女別のトイレだけではなく、大きな、覗き見の出来ないような誰でも入れるトイレも併設してほしい
    • 各トイレの中に、防犯用のブザーを設置して欲しい
    • 避難所は、被災者にとっての「自宅」と同じです。自宅のトイレで緊張したり、恐怖から出来るだけ利用を控えたりするようなことがあってはならないのと同様、避難所のトイレも安心出来る環境づくりをお願いします。
  • トイレ設備が悪いと、人目につかない場所にひとりで用を足しに行く女性・LGBTも多いです。そうすると性暴力・暴力の被害にあいやすくなります。
  • 男女別の入浴設備しかない場合入浴できない人もいる。体をふくための個室やお湯、タオルなどが望む人に支給されてほしい。入浴介助を必要とする人などにも役立つと思う。

7. 救援活動をする人が全てを「男性」と「女性」に分けた活動をしないこと
  • 睡眠スペース等の生活空間においても、女性と男性を分けるだけで安全ではないこと(例えば、女性の支援者が女性の被災者に精神的・肉体的苦痛を与えることもあります)
  • 集団内の性別やLGBTか否かに関わらず、性暴力や暴力、精神的圧迫は発生します。物理的スペースを分けることで「安全を確保した」と思ってしまうと、危険を見過ごしてしまうことになります。ある程度の物理的区分けをしたとしても、個々人の希望や声に耳を傾け、出来るだけ要望にこたえられるようにしてください。また、相談窓口の設置を徹底してください。
  • ただ、同性愛者やトランス者が性暴力を起こすのだ、という発想はしないでください。同性愛者やトランス者は、被害者になる可能性の方がよっぽど高いのです。それは、LGBTへの偏見や嫌悪に根ざした暴力です。

8. セクハラ・性暴力の被害を受けないこと
  • 女性、LGBT、障害者は、性暴力や暴力を受ける可能性が高いです。性暴力については「加害者」のイメージがあると思いますが、実際には異性愛男性による性暴力の「被害者」になることばかりです。注意してください。
  • アウティング(LGBTであることを本人の了解なく公表すること)含む
    • プライバシーが守られにくい状況において、アウティング含めて周囲にLGBTであることがバレやすくなります。精神的ストレスと恐怖に対応する際、LGBTであるかもしれないことを頭の片隅に。元々LGBTはメンタルへルスのリスクが高いという統計も。
  • 防犯グッズを配布する等の際に、LGBTがいない前提で「女性だけに配布する」のではなく、様々な性暴力・セクハラに対応して欲しい(全員配布が望ましい)
  • 怪我などの治療の際、患者のプライバシーが最大限尊重されること
  • 避難所などに性被害、性暴力の(公的)相談窓口を必ず設置し、その看板やちらしに<身体の性別、性自認、性指向に関すること(LGBTであること)で嫌がらせや暴力被害を受けた場合も、迷わずご相談ください。>との一文を必ず掲示してもらうこと
  • 相談窓口での相談内容、相談者のプライバシーが最大限尊重されること  
  • 性同一性障害やHIV/エイズを持った被災者が医療支援者に意思を伝えられるように「被災者相談表」の利用徹底あるいは「用紙に明記した各専門科一覧表を指差してもらう」などの方法をとってください。口頭での不安感が拭えますし、中には必要な錠剤名が分からない当事者もいますので。

9. 自分は後回しにされるのでは、という恐怖を感じないこと
  • LGBTでも他の人と同じようにケアしてもらえると思いたい

10. 同性パートナー含め、非婚/未婚パートナーとの関係を「世帯」として扱ってもらうこと
  • 一般的に「家族」と呼ばれる関係での連絡と同じ扱いで、連絡等の支援をしてもらいたい(災害用伝言ダイヤル等の活用を呼びかけてください)
    • 家族単位で避難所等での生活空間を分ける時にも、同性カップル世帯と異性カップル世帯、あるいは非婚カップル世帯と既婚カップル世帯とで差別的扱いを行わないでもらいたい
  • 被災親族の身元確認など、心の支えを必要とする極限状況において、同性だから、あるいは婚姻していないからという理由でパートナーの同伴を拒否される場合があるが、これは被災者にとって深刻な二次被害となることを、自衛隊、警察、消防、病院、保健所などの救援関係者に伝えたい。

11. 救援者・団体・施設などでフォローしきれない問題が出て来たときの連絡先
  • 私を含め、個人
  • 人権関係の団体
  • ホットラインの番号等
  • ウェブサイトへのリンク

12. 問題は複合的に生じるということを互いに理解すること
  • たとえば「身体に障害があるゲイの人」はどのような介護を望むであろうか? またあるいは、「日本語を話すことができない外国籍のトランスジェンダーの人」が必要としていることを、どのように聞き出すことができるであろうか? 性の多様性を考えるときに、それ以外の点において、誰もがマジョリティであるという前提によらないことが必要である。
    • 重度肢体障害等の、動作に関わる障害を持っている被災者は周囲のサポートを必要とします。その際、被災者を「ひとりの人間」として意思を尊重してください。どの程度手助けが必要か、体のどの部分に触られるはOKか、着替えの際にどんな配慮をしてほしいか、きちんと耳を傾けてください。
  • 1923年の関東大震災、1995年の阪神大震災の直後に起きた外国人非難が起きないためにも、外国人(LGBT含む)への嫌悪や排除が、回復の妨げになってしまうことを周知して欲しい。

13. 「LGBTの代表」である人を置かない
  • 避難所などでは、さまざまな事柄について協議し、決定を行う場面があるかもしれない。そのときに、ある特定の人物を「LGBTの代表」とすることは避けられるべきである。なぜならば、「LGBT」とはいっても、それぞれにおかれた立場や要求は異なるものであるからだ。そして、「代表」として選ばれやすい人は社会的な特権を多く有する立場にある人であることが多いからである。
    • 疑問を呈します。その場には意見の代弁者として「〇〇の代表」が置かれる(公認で選ばれた人か、いつの間にかそういう人物が自然に出来あがっているのか、方法は問わず)ことは多々あると思います。避難所を代表している公務員の方はテレビでも多く見かけます。しかし彼らは別にその場で自分で権力を掌握しようとしているわけではなく、基本的に「みんなの意見を聞いて何が必要かを訴える」程度の役目です(あの状況だとそれくらいしかできません)。そう言った『意見を集約して伝達する人』という意味での『代表者』はむしろ必要と考えます。「代表者」というのは、その人の考えや意志で集団を左右する権力者ではないです。このページの管理人さんのような役割をする人(多数の人間の情報を集約し、行政に伝達する人)という意味だと思います。避難所にいる人たちだって、それぞれおかれた立場も要求も違いますけど、「〇〇老人会を代表して……」という形で意見を伝える人はいるだろうし、必要とされていると思います。「LGBTの代表」は、正確な知識と謙虚さと共感能力さえあれば、LGBTである必要もないと思います。しかし、情報や要求の集約と伝達をする役割の必要は絶対的に必要だと考えますので、この項目の改変を願いたいと思います。

14. 彼氏、彼女、家族以外にも、"大切な人"という表現を使う
  • 「あなたの大切な人は大丈夫ですか。」と訊いて、対話してほしい。大切な人、で話をずっと通し、隣で寄りそってほしいです。話を聴いてもらうだけでもホッとする事があります。相手が"同性"だとわかっても、「友達なんですね」とか言い直さないで、「大切な人なんですね」で通してほしい。それ以上、本人から言わない限りは、追求しないでほしい。

15. HIV感染者が必要な薬を手に入れられるようにしてほしい
  • 現地で薬を配布する際、HIV感染者の薬は「HIV感染者専用」として何らかの形式(医療従事者のみが分かる形式)で区別がつくようにし、配布の際(アウティングに留意する)当時者が錠剤名等を言うだけで速やかに手に入れられるようにする。
    • 被災者がエイズ(その他性感染症)に関する正しい情報を得られるようにしてください。感染者がいることでパニックを起こさないように。

16. GIDの人に対してのホルモン。錠剤でいいから、得られるようにしていただきたいです。
  • 上記の13.と同様に、当事者が錠剤名等(必要な薬の最低限の情報)を言うだけで速やかに手に入れられるようにし、その際アウティングに留意する。また、戸籍上男性、戸籍上女性である人が、通常は異性の使用する医薬品を手に入れることが可能なように手配して欲しい(片方の性に優先的・限定的に配る、というような事のないように努めてほしい)
  • 『プレマリン(結合型エストロゲン製剤)』『プラノバール(経口黄体・卵胞混合ホルモン剤)』等いろいろありますが、人それぞれ必要としている薬品は異なります。まずは耳を傾けて下さい。性ホルモン薬をしている当事者は薬の使用、入手方法について不安を抱くことがありますので、相談を受けた際には、プライバシーに配慮した上で、当事者のQOL向上のために何ができるか本人とともに考えましょう。

17. 性に関する支援の要求が、他の事柄よりも優先度が低いものであるのだと理解されてはならない。
  • 「生死にかかわることではないでしょう」「こんな大変な時にLGBTの人の要求はわがままだ」などという扱いは、LGBTにとって更なる精神的苦痛を与えます。
    • 困難に陥っていることを他者に伝え、支援を要求することは、誰もが有する当然の権利として保障されるべきだ。

18. 救援者のなかにも、LGBTである人びとがいるのだということが覚えておかれる必要がある
  • 支援する人=いわゆる「規範的な女男」、支援される人=「LGBT」であるとは限らない。
    • 自衛隊や警察、消防などの公的な機関、赤十字、災害救援のためのNPO、宗教団体の慈善的な集まり、アフィニティー・グループや個人で救援に訪れた人びと…。他者に言わずとも、どこにでもLGBTである人びとはいる。LGBTの被災者への支援に困難を覚えるとき、そうした人びとはチームの中の力強い友人となるかもしれない。

19. 身分証明書の性別に関わらず必要な医療措置を
  • LGBTの中には、身分証明書の性別として生活をしていない者がいます。身分証明書の性別には見えない者もいます。医療措置その他のサービスを、身分証明書上の性別に関わらず提供してください。
    • 「【保険証無しでも可】厚生労働省は全国の医療機関に対して今回の地震で被災した人たちが保険証を提示しなくても名前や住所、生年月日を確認したうえで保険を適用して診察や治療にあたるよう通知しました。 #nhk #kaigo #jishin」(NHK生活情報部ツイッター
      • 「名前・住所・生年月日」以外に、性別や性的指向、性的経験のことを聞き出さないようにお願いしたい(HIV陽性/陰性か、必要がない場合は質問しない、など)

20. LGBTだから、あるいはそのように見えるからという理由で、憶測による過剰な配慮を行わないでください
  • 「LGBTなのだからきっとこういう配慮を望んでいるだろう」という憶測の基に過剰な配慮を受けることは、当人にとって更なる精神的苦痛を引き起こす可能性があります
  • この文章で書かれていることは、多様な立場を持つLGBT及び非LGBTの方々がまとめたものであり、あなたの目の前にいるLGBTの人がこれら全てを望んでいるとは限りません。基本は、目の前にいる人の意思を尊重し、尊厳を守る形で、何が必要なのかに耳を傾けることです
    • 例えば、「彼/彼女」といった表記を勝手にするなど、一見「無難な」配慮をするのではなく、「何か必要なものはありますか」「何かしてほしいことはありますか」「何か足りないものはありますか」「トイレやシャワー、支給品などで悩みはありませんか」「薬やホルモン剤などは充分にありますか」など声をかけるところから始めて、当人の意思を聞き、それを尊重してください。
  • また、あなたが「この人は女性だろう」「この人はLGBTだろう」とだいたいのあたりをつけること自体は、悪いことではありません。基本は、相手がLGBTかもしれないという可能性を頭の片隅に置いておくこと、そして相手から例えば「女性扱いをしないで、男性扱いをしてください」等の要望があれば、それに耳を傾けてください

21. 性別がなんであれ、つらいときはつらい、代わってほしいときは代わってほしい、と言える環境を
  • 男性から女性への性別移行中の場合、女性ホルモンを摂取していることがあります。「男手」として、水のタンクを運んだりする係になったりすることもあるかと思いますが、筋肉の量がへっているため、それらの仕事が困難なことがあります。助けを求めたり、無理ですと言える環境を
  • そのような環境はLGBTにとって優しいだけでなく、障害を持った方、精神面に不安なところがある人たち、子ども、そしてお年寄りにも優しい環境です




基本姿勢
  • 救援団体・施設・チーム・個人に、まずこういう問題があるんだということを知ってもらうためのきっかけ作りとして、配布したい
  • 救援は常に、完璧には行かないし、救援者も自らの無力さを感じながらやっている場合もある。だから、以下は決して「こういったことを完璧に実行しないような救援者はだめだ!」というものではなく、「出来るところから、気をつけてみてもらえたら嬉しい」というスタンスになります
    • そんな迎合的な態度でいいのか、という批判もあると思いますが、今回の地震に関しては短期的にメリットがある方を選びます
    • 今回の救援活動が落ち着いたら、これを基に、今後来る自然災害のための、より長期的なスタンスでの文書を作成する予定です。その際には、迎合的な態度を採用する可能性は低いです
  • また同時に、LGBTに理解のある人(LGBT含む)が出来る限り救援活動に参加していくことも大事なことです。大声を出して「LGBT!」と言わなくても、理解している人が1人いるだけで救われる人がいます
  • また、今回のこの文書は「LGBT」としていますが、LGBTには障害を持った人、高齢者、外国人など、様々な人がいます。レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスというアイデンティティを持たない性的マイノリティもたくさんいます。LGBTの視点だけで救援活動することもまた、多くの人(LGBT含め)を切り捨てることになるので、わたしたちは気をつけなければなりません


文書に付記出来るかもしれない情報
FMわぃわぃによる多言語防災情報提供
http://www.tcc117.org/fmyy/index.php

和歌山県の障害者・高齢者要援護者向けマニュアル(要援護者自身だけでなく支援者の心得も簡潔かつわかりやすい)
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040400/bosai/...


コメント
  • 皆さん、メキシコから何もできなくて、ごめんなさい;_;。ぜひ、メキシコも日本人に手伝いにいきますよ。私はあなたのために祈りますよ。Mariaより、Mexico.
  • ここに書いてるもの全て、LGBTとかそんなの関係ないし。よく考えてまとめてみるといいかも。ホルモン剤とか、HIV患者の薬とか、要するに必要なお薬ですよね。あとのも、よく考えるとLGBT特有のものはないと思います。
    • その通りです。全ての人間にとって重要なことばかりです。LGBTにとって、特に困難を感じる人が多いというだけです。しかし、なかなかこういった支援は手に入りにくい現状もあります。性暴力などは、毎回自然災害があるたびに起きています。ですので、今回は「LGBT」という切り口で、文書を作ることにしました。 -cMasak
‐ホルモン剤の部分に具体的な名称を書き込みしました。ただ、自分の使用している薬品の名前しか書きこめていませんので、他のもの(特にFtMの方の使用する薬品)等、代表的な物を書き込んだ方がよいかと思います。

お薬の問題について。HIVのお薬が必要なことは想像がつくと思うのですが、ホルモン剤がないとどのような被害が出るのか、この文面だとLGBTではない人にはよくわからないかもしれません。サプリと同じように考える人もいるかもしれません。ホルモン剤がどのくらい重要なのか、決してわがままではないという理由を、全く知識の無い人たちにもわかるように加えてはいかがでしょうか。

このページへのコメント

てっしん様、貴重な情報のご紹介に感謝いたします!

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Posted by 真木柾鷹 2011年03月21日(月) 09:07:32 返信

やむを得ない場合の抗HIV薬内服中断の方法について
http://www.acc.go.jp/client/client_news.htm

精神科医のTomy先生が、メンタルヘルスに関する薬の入手が困難な場合・やむを得ず服用を中止する場合の注意事項をブログにまとめておられました。

薬のないあなたへ その1 (不眠) 拡散希望
http://ameblo.jp/kazeyokoiyo/entry-10831645757.html
薬のないあなたへ その2 (不安)
http://ameblo.jp/kazeyokoiyo/entry-10832321910.html
薬のないあなたへ その3 (統合失調症・躁うつ病)
http://ameblo.jp/kazeyokoiyo/entry-10832486868.html
もうすぐお薬が無くなりそうな方へ
http://ameblo.jp/kazeyokoiyo/entry-10834254048.html

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Posted by てっしん 2011年03月21日(月) 07:47:57 返信

何度も申し訳ありません。
ESTO会員にはLGBTだけではなく、性分化疾患/インターセックス(IS)の人達もいます。
Iの人達の中には、戸籍上同性のパートナーを持つ人もいれば、性別移行をする人もいます。LGBTの活動に「I」を入れないで欲しいと思う性分化疾患の当事者の方もいると思いますが、LGBT+Iとして活動されている人もいます。
一般的な災害支援では、性分化疾患の方の悩みに応えるようなものは期待できません。できれば、こちらのサイトの情報収集対象にしてはいただけないものでしょうか?
性分化疾患といっても様々な疾患の総称になるため非常に難しいところがありますが、幾つか典型的な男女とは違う悩みをピックアップすることが出来るのではと考えます。詳細はPESFISのサイトをご参照いただきたく思いますが、ご検討をよろしくお願いいたします。PESFIS http://www14.ocn.ne.jp/~pesfis/pesfis3.html

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Posted by 真木柾鷹 2011年03月19日(土) 17:24:26
http://estonet.info/
返信

>マサキ 様
ガイドラインの作成が、待ち望まれます。
大変な作業になると思いますが、ご尽力をよろしくお願いいたします。
ESTOでも、LGBT特有の情報ということで携帯サイトにページを設けることが出来ればと思い検討中です。
その際は、サイトに集められた情報を活用させていただくことをお許しください。

>てっしん 様
ご無礼だなんて、とんでもないです。
ESTOの趣旨に賛同していただくことが出来て嬉しく思います。
同じく東北で生活する者として、今後ともよろしくお願いいたします。

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Posted by 真木柾鷹 2011年03月19日(土) 17:18:36
http://estonet.info/
返信

>真木柾鷹 様
ご無礼を申し上げて大変申し訳ありません。また、改めてHP全体を読ませていただきました。会の趣旨に賛同させていただくと共に、今後益々のご発展を祈念いたします。

>マサキ 様
ご心配いただき大変恐縮ですが、私が住んでいる地域は被災しておりません。今は物流も回復し、県外から避難してこられた方々の受け入れ先として機能し始めました。仮設住宅を設けるのではなく、公共施設を開放して対応するそうです。最寄りの場所は空調や衛生設備が整った場所なので、その点は安心して使用できると思います。

精神衛生に関する電話相談(http://www.jsccp.jp/info/infonews/detail?no=93)など幾つか新しい情報もあるようですが、なかなかまとめきれないでいます。項目11. の連絡先に関しては、少しでも穴埋めできればいいなと思ったのですが、結局今のところ何もできなくてすみません。マサキさんも無理しないでください。
それでは

0
Posted by てっしん 2011年03月19日(土) 10:04:39 返信

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