最終更新: vanillalab 2011年10月20日(木) 19:30:55履歴
- メニュー → 「仮想マシン」 → 「新規」 を選択して新規仮想マシン作成ウィザードを起動
- 新規仮想マシン作成ウィザードで、Ubuntu(64bit) を選択してデフォルトでウィザードを進める
- 仮想マシンを作成後、ネットワークでローカルPCのNICと仮想マシンのNICをブリッジでで接続
- "ubuntu-9.10-server-amd64.iso" ストレージに追加
仮想PCを起動して、以下のとおりインストールする。DHCPがあると勝手にDHCPで設定される。
<戻る>を選択後、IPを固定する設定ができる。ここでは、デフォルトでインストール後に固定IPへ変更する。
|No|種類|項目|初期値|設定値|備考|h
<戻る>を選択後、IPを固定する設定ができる。ここでは、デフォルトでインストール後に固定IPへ変更する。
|No|種類|項目|初期値|設定値|備考|h
1 | 言語選択 | Language | English | 日本語 | |
2 | 起動メニュー | ubuntu | ubuntuサーバをインストール | ubuntuサーバをインストール | |
3 | キーボード選択 | Keyboard model | A4Tech KB-21 | Generic 102-Key(intel)PC | インストール後に「日本語 106/109」に変更 |
4 | Origin of the keyboard | Japan | Japan | ||
---|---|---|---|---|---|
5 | keyboard layout | Japan | Japan - OADG 109A | ||
6 | ネットワークの設定 | ホスト名 | ubuntu | ubuntu910 | |
7 | ディスクのパーティショニング | パーティショニングの方法 | ディスク全体を使いLVMをセットアップする | 初期値 | |
8 | パーティショニングするディスクの選択 | SCSI1 (0,0,0)(sda)-8.6GB ATA VBOX HARDDISK | 初期値 | ||
9 | ディスクへの変更を書き込み、LVMを設定しますか? | いいえ | はい | ||
10 | ガイドによるパーティショニングを利用するボリューム | 8.3GB | 初期値 | ||
11 | ディスクに変更を書き込みますか? | いいえ | はい | ||
12 | ユーザーとパスワードのセットアップ | 新しいユーザの本名 | **** | ||
13 | あなたのアカウントのユーザ名 | **** | |||
14 | 新しいユーザのパスワードを選んでください | **** | |||
15 | 確認のため、再度パスワードを入力してください | **** | |||
16 | ホームディレクトリを暗号化しますか? | いいえ | 初期値 | ||
17 | パッケージマネージャンの設定 | HTTPプロキシの情報 | 空白 | 初期値 | 続ける を選択 |
18 | aptを設定しています | インターネットからファイルを取得 | |||
19 | ソフトウェアの選択とインストール | このシステムのアップグレードをどのように管理しますか? | 自動的にアップデートしない | 初期値 | |
20 | ソフトウェアの選択 | インストールするソフトウェアの選択 | OpenSSH server を選択 | SSHでログインするため | |
21 | インストールの完了 | インストールメディアが除かれていることを確認してください | 続ける | 初期値 |
インストールで日本語を選択しているため、標準端末は、日本語表示ができなので文字化けが発生する。
その際に、ログインしたときに、標準端末の環境変数LANGを"C"、それ以外を"ja_JP.UTF-8" と設定する。
※それ以外とは、TeraTermなどでログインした場合
その際に、ログインしたときに、標準端末の環境変数LANGを"C"、それ以外を"ja_JP.UTF-8" と設定する。
※それ以外とは、TeraTermなどでログインした場合
- .bashrcを編集
$ vi ~/.bashrc末尾に以下を入力する ※環境変数"$TERM"は、端末(ターミナル)の名称です。
case $TERM in linux) LANG=C ;; *) LANG=ja_JP.UTF-8 ;; esac
- .bashrcの再読込み
$ source ~/.bashrc
初期値でインストールするとネットワーク関連は、DHCPから取得する設定になっている。
サーバとしてサービスを提供することを前提に考えると、可変アドレスは運用しにくので固定アドレスを設定する。
サーバとしてサービスを提供することを前提に考えると、可変アドレスは運用しにくので固定アドレスを設定する。
- ネットワーク設定
$ cat /etc/network/interfaces # This file describes the network interfaces available on your system # and how to activate them. For more information, see interfaces(5). # The loopback network interface auto lo iface lo inet loopback # The primary network interface auto eth0 iface eth0 inet dhcp
- DHCPをstaticへ変更
# The primary network interface auto eth0 iface eth0 inet static address 192.168.1.10 netmask 255.255.255.0 network 192.168.0.0 broadcast 192.168.1.255 gateway 192.168.1.1 ||- **DNSサーバ "/etc/resolv.conf"ファイルにDNSサーバが記述されている。適切に設定されているか確認する。 =|| $ cat /etc/resolv.conf nameserver 192.168.1.1メモ:高速DNSサーバー「Google Public DNS」は、"8.8.8.8"または "8.8.4.4"である。
manpages-jaパッケージをインストールする。(5MBほどダウンロードします。)
$ aptitude search manpages-ja p manpages-ja - 日本語版マニュアルページ (ユーザ用) p manpages-ja-dev - Japanese version of the manual pages (for devel p xmanpages-ja - X の日本語版 man ページ $ sudo aptitude install manpages-ja
時刻合わせは、NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)を使用する。
"/etc/default/ntpdate"ファイルに、NTPサーバを指定する。その際、NTPサーバはデータセンタが指定するサーバや独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)などがある。
ここで、以下のとおり"NICT"を指定した。
"/etc/default/ntpdate"ファイルに、NTPサーバを指定する。その際、NTPサーバはデータセンタが指定するサーバや独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)などがある。
ここで、以下のとおり"NICT"を指定した。
$ cat /etc/default/ntpdate NTPDATE_USE_NTP_CONF=yes NTPSERVERS="ntp.nict.jp" NTPOPTIONS=""
UNIX System V 系のinit処理を実装したオペレーティングシステムに見られる動作モードを意味する。※wikipedia
デフォルトランレベルは、Redhat系では、"/etc/inittab"に記述され、ubuntu 9.04 まで"/etc/event.d/rc-default"に記述されている。
デフォルトランレベルは、Redhat系では、"/etc/inittab"に記述され、ubuntu 9.04 まで"/etc/event.d/rc-default"に記述されている。
ubuntu は以下のとおり。
ID | 名称 | 備考 |
0 | システム停止 | |
1 | シングルユーザモード | ネットワーク機能を起動しないモード。最近は、&br;システムの修正パッチ適応など安全な環境として使用している |
2 | マルチユーザモード | デフォルトランレベル |
3 | ||
4 | ||
5 | ||
6 | システム再起動 |
一時的にランレベルを変更する場合は、"init"コマンドを使用する。
$ runlevel N 2 $ sudo init 3 $ runlevel 2 3 $ sudo init 2 $ runlevel 3 2
デフォルトランレベル変更は、"/etc/init/rc-sysinit.conf"ファイルを編集するか、"/etc/inittab"ファイルを新規設置する方法があり、後者が推奨されている。(前者は、システムに影響があるファイルのため)
"/etc/init/rc-sysinit.conf"ファイルの、14行目"DEFAULT_RUNLEV"変数にデフォルトランレベルが記述されている。
- /etc/init/rc-sysinit.conf
"/etc/init/rc-sysinit.conf"ファイルの、14行目"DEFAULT_RUNLEV"変数にデフォルトランレベルが記述されている。
12 # Default runlevel, this may be overriden on the kernel command-line 13 # or by faking an old /etc/inittab entry 14 env DEFAULT_RUNLEVEL=2
- /etc/inittab
27 # Check for default runlevel in /etc/inittab 28 if [ -r /etc/inittab ]デフォルトランレベル"3"にしたい場合は、"/etc/inittab"を作成し、"id:3:initdefault:"と記述する。
apt 入手先から入手可能なパッケージの一覧を更新する。
$ sudo aptitude update 拡張状態情報を書き込んでいます... 完了 該当 http://jp.archive.ubuntu.com karmic Release.gpg 該当 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main Translation-ja 省略 該当 http://security.ubuntu.com karmic-security/multiverse Sources パッケージリストを読み込んでいます... 完了
aptitudeのヘルプから、"upgrade" と "dist-upgrade"が消えているので、"safe-upgrade" と "full-upgrade"を使用したほうがいいかも。
更新の際に、関連するパッケージの削除や変更があれば削除・変更しない。
更新の際に、関連するパッケージの削除や変更があれば削除・変更する。
- aptitude safe-upgrade
更新の際に、関連するパッケージの削除や変更があれば削除・変更しない。
- aptitude full-upgrade
更新の際に、関連するパッケージの削除や変更があれば削除・変更する。
aptitude search 検索語
$ aptitude search sysv-rc-conf p sysv-rc-conf - 端末用 SysV init ランレベル設定ツール
aptitude show パッケージの名称
$ aptitude show sysv-rc-conf パッケージ: sysv-rc-conf 新規: yes 状態: インストールされていません バージョン: 0.99-6 優先度: 任意 セクション: universe/admin メンテナ: Ubuntu MOTU Developers <ubuntu-motu@lists.ubuntu.com> 展開サイズ: 106k 依存: libcurses-ui-perl, sysv-rc 説明: 端末用 SysV init ランレベル設定ツール sysv-rc-conf は、"/etc/rc{runlevel}.d/" シンボリックリンク管理用の端末 GUI を供給します。二 種類のインターフェイスが付属してきます。一つは単?? ?サービスを オンオフできるだけのもの、もう一方は、 シンボリックをより精密に調整できるもの です。ほと? ??どのランレベル設定プログラムと違い、現在いるラン レベルだけでなく、 あらゆるランレベルの起動スクリ? ??トを編集できます。
sudo aptitude install パッケージの名称
$ sudo aptitude install sysv-rc-conf パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 拡張状態情報を読み込んでいます パッケージの状態を初期化しています... 完了 以下の新規パッケージがインストールされます: libcurses-perl{a} libcurses-ui-perl{a} sysv-rc-conf 0 個のパッケージを更新、 3 個を新たにインストール、 0 個を削除予定、62 個が更新されていな い。 406kB のアーカイブを取得する必要があります。 展開後に 1,442kB のディスク領域が新たに消費されます。 先に進みますか? [Y/n/?] Y 省略 パッケージの状態を初期化しています... 完了 拡張状態情報を書き込んでいます... 完了
ランレベル毎のサービスの自動起動/停止は、"/etc/rc[ランレベル].d"以下のディレクトリに、サービスの起動と停止を関連つけたシンボリックリンクを実行している。その際に、1文字目のSは"start"、 Kは"stop"を引数として、2桁の数字は、優先順で実行する。(シンボリックリンク先は、"/etc/init.d/ファイル")
"sysv-rc-conf"は、このシンボリックリンクをGUIで、有効/無効を簡単に管理できる。
"sysv-rc-conf"は、このシンボリックリンクをGUIで、有効/無効を簡単に管理できる。
- sysv-rc-confインストール
$ sudo aptitude install sysv-rc-conf
- sysv-rc-conf実行
$ sudo sysv-rc-conf
$ cat /proc/cpuinfo processor : 0 vendor_id : AuthenticAMD cpu family : 16 model : 4 model name : AMD Phenom(tm) II X4 B50 Processor stepping : 2 cpu MHz : 0.000 cache size : 512 KB fpu : yes fpu_exception : yes cpuid level : 5 wp : yes flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush mmx fxsr sse sse2 syscall nx fxsr_opt rdtscp lm 3dnowext 3dnow up rep_good extd_apicid pni monitor lahf_lm cr8_legacy bogomips : 417.79 TLB size : 1024 4K pages clflush size : 64 cache_alignment : 64 address sizes : 48 bits physical, 48 bits virtual power management:
$ uname -a Linux ubuntu910 2.6.31-14-server #48-Ubuntu SMP Fri Oct 16 15:07:34 UTC 2009 x86_64 GNU/Linux
デフォルト単位はキロバイト。詳細は、manコマンドで確認。
$ free total used free shared buffers cached Mem: 376948 87080 289868 0 10328 41408 -/+ buffers/cache: 35344 341604 Swap: 397304 0 397304
デフォルト単位はキロバイト。詳細は、manコマンドで確認。
$ df ファイルシステム 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/mapper/ubuntu910-root 7583436 795356 6402852 12% / udev 188472 188 188284 1% /dev none 188472 0 188472 0% /dev/shm none 188472 40 188432 1% /var/run none 188472 0 188472 0% /var/lock none 188472 0 188472 0% /lib/init/rw /dev/sda5 233335 14891 205996 7% /boot
$ sudo fdisk -l ディスク /dev/sda: 8589 MB, 8589934592 バイト ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 1044 Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト Disk identifier: 0x000afe4f デバイス ブート 始点 終点 ブロック Id システム /dev/sda1 * 1 1013 8136891 8e Linux LVM /dev/sda2 1014 1044 249007+ 5 拡張領域 /dev/sda5 1014 1044 248976 83 Linux
現在時刻, 稼働時間, ログインユーザ数(セッション数), ロードアベレージ 1分 5分 15分
$ uptime 01:02:24 up 3:03, 2 users, load average: 0.00, 0.00, 0.00
lspciは、"/proc/bus/pci"以下の情報から一覧を表示する。
$ lspci 00:00.0 Host bridge: Intel Corporation 440FX - 82441FX PMC [Natoma] (rev 02) 00:01.0 ISA bridge: Intel Corporation 82371SB PIIX3 ISA [Natoma/Triton II] 00:01.1 IDE interface: Intel Corporation 82371AB/EB/MB PIIX4 IDE (rev 01) 00:02.0 VGA compatible controller: InnoTek Systemberatung GmbH VirtualBox Graphics Adapter 00:03.0 Ethernet controller: Intel Corporation 82540EM Gigabit Ethernet Controller (rev 02) 00:04.0 System peripheral: InnoTek Systemberatung GmbH VirtualBox Guest Service 00:05.0 Multimedia audio controller: Intel Corporation 82801AA AC'97 Audio Controller (rev 01) 00:06.0 USB Controller: Apple Computer Inc. KeyLargo/Intrepid USB 00:07.0 Bridge: Intel Corporation 82371AB/EB/MB PIIX4 ACPI (rev 08) 00:0b.0 USB Controller: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) USB2 EHCI Controller
lsusbは、"/dev/bus/usb"以下の情報から一覧を表示する。
$ lsusb Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
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