工具と工作

工具とかのハナシ

個人で揃えられるのには限界があるけど、この手の工作には、神経使うので
いくつか自分なりのアドバイス。

  • デスクライト。明るくないと手元の作業はミスをします。できれば2灯以上で影が出来にくいようにするといいです。
  • 下敷き、すべらないようにとショートしないようにとか、作業代の上にはゴム系かその手のものを置くといいです。
専用のは高いですから…。
  • アース、かならず配線作業する際は放電するクセをつけておくといいです。EMD破壊は痛いです。静電気防止バンドも売ってます。
  • フラックスとハンダ、安物は買わないように、低温ハンダであっても、リフロー通した基板のハンダとは混じりにくい場合があるので(極細ハンダがいいです)
  • 極細の線材。ケチラないように…。(より線ではなく単線が良いです)
  • ホットボンド。結束バンドとかいちいち使わなくていいので大変便利です。自分には必須か(笑)、瞬間接着剤もね。
  • テスター(できればオシロとか)
  • ルーペ、目に自信がなかったらルーペでハンダ状態とかショートの確認。(テスターでの確認も必須だけど)
  • ピンセット・ニッパー・ワイヤストリッパー、このあたりも精密回路用のものをオススメします。
  • カッター、プラスチック用のがいいんだけど、これでランドとかのカットをします。
  • 虫ピン、針でもいいんだけど、はんだ付け無理ーってときはこれを何本かつかって、専用の接点を作ります。ホットボンドとテープや消しゴムつかって工作して
針先がピンにあたるようにテンションかけて固定って感じです。実験レベルでしか使用できないので注意(w これで0.1mm配線とかアタックできる(w

あと配線はむやみに伸ばさない…数十MHz以上の信号扱うのでクロストーク対策の為できるだけ短く配線するように努力しませう。長さを合わせるのも良いです。

  • 部品いっぱい、R,Cはできるだけ用意しておくにこしたことないです。ディスクリートも。なにかと便利です。

  • チェックリスト、これは工具とか材料ではないけど、配線の確認は火入れするまえの必須確認事項です。
結線表(ネットリスト)と照らし合わせてテスターで確認しましょう。

でも信号のタイミングとかで動作しないのはこの手の工作の常道なので2ch以上のDSOは欲しいよね。
シングルトリガーひっかけて見るだけで解決だから(笑)

今は100MHz程度のでもかなりリーズナブルになってきているから、買って損はないかもね。
でもプローブ代で泣くのよね…。
2005年08月05日(金) 02:48:00 Modified by ahdtv




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