マリオネット
PUPPETEERS 登場マリオネット
TYPE-9 ヘクタール
- 第9世代型マリオネット。装甲を強化している現在の主力機。オプションパーツを交換することで、機動力を上げた高機動型、搭載兵器を増加した重武装型、防御力を高めた重装備型、ブラックノヴァ装備型といったバリエーションに変えることが可能。さらに交換不可のカスタマイズをすることでステルスアーマー搭載型、強行偵察型も可能となる。
TYPE-8 バルキリー
- 第8世代型マリオネット。TYPE-9ヘクタールが正式配備されてからは旧式とされているが、身軽な機体であるため一部のベテランパイロットは好んで使っている。TYPE-9のオプションパーツを流用できるため、乗り手の技量によっては現行型以上の能力を発揮することも可能。
TYPE-8C バルキリー改
- TYPE-8バルキリーに土星遺跡の技術を加えたもので、グローリー・イズ・マインの主力機。性能はTYPE-9ヘクタールと互角であり、宇宙軍に次世代機TYPE-Xの開発を早めさせた一因となる。
TYPE-X ライトニング
- 第10世代型マリオネット。グローリー・イズ・マインの主力機TYPE-8Cバルキリー改に対抗するため開発された新型機。TYPE-9ヘクタールよりも機動性が高くなっているが、装甲は弱められている。西暦2471年に正式配備された次期主力機。
TYPE-00 バルバロッサ
- パイロットはニーバート=イグザム。歴史上最初に作られた試作型マリオネットで真紅で染め上げられている。全てのマリオネットの原点とされており、スミソニアン協会のマリオネット博物館に展示されていた。当時の宇宙軍火星方面部隊第2番艦「スリップノット」のマリオネット隊隊長に就任したイグザムによって接収されて専用機となる。一部はTYPE-9ヘクタールの部品に交換されており、200年前の機体でありながら宇宙軍トップクラスの性能を発揮した。専用オプション「サラマンダー」を装備することでクルーザー形態での高速巡航が可能となり、人型時は高出力型ブラックノヴァを使用することができる。頭部には戦闘プログラムではなく人工知能「アスター」を搭載しており、パイロット無しでも動くことが可能。「最速のマリオネット」と呼ばれる。両肩に部隊のエンブレムである「銀色の両目」が描かれている。
- バルバロッサ・クールーザーモード - サラマンダーを装備し、巡航形態に変形したもの。本来は長距離かつ高速移動を目的としたため非武装だったが、イグザム専用機となってからはミサイルポッドとガトリングガンが追加して高速戦闘にも対応できるようになった。独立したブラックホールエネルギー炉を持つため、僚機を載せることも可能。従来の操縦法とは異なり、バイクにまたがるような姿勢で操縦する。
- バルバロッサ・スーパーモード - サラマンダーを装備した状態。コンセプトは「変形による高速巡航」としていたため、スーパーモードという設定が開発当初はなく、ブラックノヴァも装備されていなかった。この状態ではブラックホールエネルギー炉がデッドウェイトになるため、イグザム専用機となってからブラックノヴァが追加された。
- バルバロッサ・クリス仕様 - 最初のパイロットであるクリスティーン=マーシャルが乗っていた当時の姿、別名「オリジナル・バルバロッサ」。先行試作型ではあったが、その完成度は非常に高かった。「ムーンクライシス」および「セカンドアース事件」の解決に寄与した。
TYPE-8C-SR ナイティンゲイル
- パイロットはシルヴィス=レインディアー。TYPE-8Cバルキリー改をパワーアップさせたもの。試験的に小型エネルギー増幅装置を搭載し、短時間であるが出力を数倍に引き上げることが可能。バルバロッサに似た深紅のマリオネット。
- ナイティンゲイル・withスカイラーク - 小型ブラックホールエネルギー炉と追加ブースターを搭載した専用オプション「スカイラーク」を搭載した姿。機動性を向上させているが、パイロットへの負荷も増大した。
TYPE-9IXM クリムゾン
- パイロットはニーバート=イグザム。宇宙軍火星方面部隊第2番艦「スリップノット」のマリオネット隊副隊長時代の専用機。通信機能を強化した高機動型カスタム。バルバロッサと同じ真紅で染め上げられた。半年で隊長に昇格してバルバロッサを専用機にしたため、出撃回数は僅か数回という幻の機体でギガンテス要塞の倉庫で保管されていた。
TYPE-9IXM-R クリムゾン・アキュラ
- パイロットはクラスト。倉庫に保管されていたクリムゾンをベースにGT-R2号機としてカスタマイズされた機体。1号機であるワーニングの技術を応用しているが、特筆すべきは人型を維持しているということである。ヒューマノイド・コンピューターのクラストが操るので、不要となったコックピットをエネルギー炉に換装することが可能となって実現した。ロケットブースター、高出力型ブラックノヴァ、試作型のマリオネット用マグネットシールドを装備している。人間では耐えることの出来ないパワーとスピードを持つことから「悪魔のマリオネット」と呼ばれる。
TYPE-9MC バスターブラック
- パイロットはマディアル=カーバイン。重武装型にして高機動型というオーダーメイドタイプ。出力を大幅に上げており、高出力型ブラックノヴァを装備。非常に扱いにくい機体ではあるが、戦闘能力に限れば宇宙軍の中ではバルバロッサと並んで1,2を争う漆黒のマリオネット。「最強のマリオネット」と呼ばれる。
TYPE-9ZM ジャンヌ・ダルク
- パイロットはザード=マーキュリー。戦闘によって捕獲したTYPE-9をカスタマイズした非常に珍しいもので、ライトブルーで染め上げられている。高機動型カスタムタイプに分類。
- TYPE-9ZM ジャンヌ・ダルク・withリリー - 小型ブラックホールエネルギー炉と高出力型ブラックノヴァを搭載した専用オプション「リリー」を搭載した姿。ブラックノヴァの連射が可能となり、装甲が追加されたことで防御力も向上した。
TYPE-9AG ストロベリー･スイッチブレード
- パイロットはアマンダ=ゴールドスミス。最高傑作機と謳われた「TYPE-9AG ローゼンクロイツ」と同型機で全性能をパワーアップさせた特別製のオーダーメイドタイプ。姿に似合わないピンク色の機体にサムライブレードを2本、そして二連装ビームライフルを持っている。地球軍の中で最も長い名を持つ機体でもある。
TYPE-X GT-R ワーニング
- パイロットはアマンダ=ゴールドスミス。対ローゼンクロイツのために立ち上げられた「プロジェクト GT-R」が作り上げたスペシャルタイプ。2基のエネルギー炉を搭載。両腕はレーザーガトリングアームとレーザーブレード、両脚をロケットブースターとした完全非人型。さらにはツインブラックノヴァを装備した「最強にして最速」のマリオネット。破壊されたストロベリー・スイッチブレードの戦闘プログラムを移植され、アマンダの専用機となる。操縦方法はバルバロッサのライディングスタイルをベースにし、新たなシステムが開発された。
- ワーニング V-spec - ツインブラックノヴァをローゼンクロイツが装備していたマリオネット用ギガ・ブラストに換装したバージョン。アマンダの操縦技術、マリオネットの機動性、カイザー級空母クラスの攻撃力が合わさった1個部隊に匹敵する機体。
TYPE-9AG ローゼンクロイツ
- パイロットはアクセル=ガンズ。当時の最新技術が惜しみなく詰め込まれた特別製のオーダーメイドタイプ。そのため「最高傑作機」と呼ばれた。高いスペックを持つ反面、操縦性は著しくピーキーになっているため、彼以外に操れる者はいなとされた。白一色で染め上げられ「純白の花嫁」の異名も持つ。右肩にバラ、左肩に十字架のペイントが施されている。後に同型機としてストロベリー・スイッチブレードが作られた。グローリー・イズ・マインに寝返った後は、土星遺跡の技術を組み込んだ専用オプション「シャドウランサー」を装備している。
- ローゼンクロイツ・クールーザーモード - シャドウランサーを装備し、戦闘機形態に変形したもの。幻の「TYPE-05 ストームライダー」を基にしているため、バルバロッサよりも変形構造は複雑になっている。高速戦闘では全ての点でバルバロッサを上回っており、結果としてGT-Rプロジェクトの立ち上がることになった。
- ローゼンクロイツ・スーパーモード - シャドウランサーを装備した状態。この状態でも高い戦闘力を維持できるようになっており、両腕に装備されたクローで近接戦闘を行える。さらにはクルーザーモードでの機動力を活用できるため、非常にスピーディーな戦闘が可能。独立したブラックホールエネルギー炉を持ち、マリオネット用ギガ・ブラストを使用することができた。
TYPE-9CL ゼブラヘッド
パイロットはカルロス=リンザー。全身をシマウマ模様に染めている。グローリー・イズ・マインに寝返ってからチューニングしているので土星技術が組み込まれている。高出力エネルギー炉を搭載し、高出力型ブラックノヴァを装備。機体名は彼が裏切った所属部隊「ゼブラヘッド」から。TYPE-9LL ゼファー
- パイロットはリクシル=リッカー。高機動型オーダーメイドタイプのマリオネット。柔軟性のある機体で重武装型でブラックノヴァを装備することもできる。カラーリングはブルーとシルバー。ほとんどの高機動型オーダーメイドタイプは、この機体の設計図をベースにしている。
TYPE-9LL-C マーヴェリック・ゼファー
- パイロットはリクシル=リッカー。パイロットはリクシル=リッカー。ゼファーを更にカスタマイズしたもの。TYPE-0高機動型復刻版のパーツを流用して徹底的な軽量化が施されて更に高い機動力を手に入れた。そこに高出力型ブラックノヴァを装備して攻撃力も増加。しかし、バランスを大きく崩した機体ゆえに寿命は極端に短くなった。
TYPE-9RL ジャセイント
- パイロットはリンダ=リグレーマン。重武装型オーダーメイドタイプのマリオネット。ちなみに英字で書くと「Jacynthe」。塗装されていないメタリックシルバーのままである。高出力の専用ブラックノヴァを装備。搭載兵器の数においては宇宙軍最多を誇る機体。
- ジャセイント ver.Hellfire - ジャセイントの新しいカラーリングバージョン。全身に赤を基調としたファイアーパターンを施したもの。かつての上官だったエンリケスの専用機「ヘルファイアー」と同じカラーパターンなので、そのままバージョン名としてついた。
TYPE-9AZM ブルードラゴン
- パイロットはラディカル=ウルティマス。もとはジョー=アズマが乗っていた青い機体。標準型を全体的にバランスよく改良されている名機。地球軍でも非常に珍しい全環境対応型。
TYPE-9HO リュシフェル
- パイロットはヘザー=オスカー。数機しか製造されていない『死神』と呼ばれたTYPE-0高機動型復刻版TYPE-9の1機。武装はデスサイトと呼ばれる大鎌のみ。カラーはダークブラック。
TYPE-9CG ザ・シスター
- パイロットはシンダー=グレース。機動性に富んでおり、ステルス機能を持っている数少ないオーダーメイドタイプの機体。足元まで隠すスカート状のステルスアーマーを装備した姿から「修道女(シスター)」の名前がついた。
TYPE-9GH ブリアレオス
- パイロットはグレン=ヒューバイン。装甲を強化した重装備型のオーダーメイドタイプで彼の性格が反映された機体となっている。宇宙軍なのだが迷彩色になっている。
TYPE-9LR ワイバーン
- パイロットはリンツ=ランダース。高機動型のカスタムタイプに改造されており、メタリックブルーで塗装されている。対マリオネット用狙撃ライフルを装備。
TYPE-8MD インソムニア
- パイロットはマイク=ドリル。旧型であるTYPE-8バルキリーの高機動型カスタムタイプ。年季の入っているマリオネットで、自分の手足同様に動かせるほど。紫色の目立つマリオネット。両肩にミサイルポッドを搭載している。
TYPE-9DC ニムロッド
- パイロットはドレッド=クール。高機動型でステルスアーマーを搭載しているオーダーメイドタイプのマリオネット。ザ・シスターとは色違いのパールホワイトであること、さらには本機に乗り込むことでクールの体調が良くなることから「ザ・ナース」という愛称を持っている。
TYPE-9SD マドンナ
- パイロットはサブリナ=ダラーズ。TYPE-0高機動型復刻版TYPE-9の1機で、カラーリングはメタリックシルバー。武器はデスサイトのみ。
TYPE-9RL バージン・エンジェル
- パイロットはルルド=ロッコ。重武装型カスタムタイプのマリオネット。通常型ブラックノヴァを装備し、改良試作中の大型スタビライザーを装備している。ダークホワイトにブラッディーレッドのラインがランダムに描かれている。
TYPE-9MS トマホーク
- パイロットはマイケル＝スラッシュ。重武装型カスタムタイプで、ジャセイントと同型機。専用の武装としてホーミング機能がついた対マリオネット用トマホークを装備。
TYPE-XNL デリンジャー
- パイロットはニッキー=リン。TYPE-X初の改良型で、高機動型オーダーメイドタイプ。ジャセイントと同じメタリックシルバーのままである。リンの宝物。
TYPE-9BC ギッシュ
- パイロットはバレット=コーガン。重武装型オーダーメイドタイプ。滅多に出撃することはないが、一度出撃すると破壊神となるほどのパワーを持っている。緑色に白い縁取りのカラーリング。
TYPE-9JI マシーナ
- パイロットはジャミロフ=イハ。高機動型オーダーメイドタイプで、レーザーキャノンを追加装備している。暗闇の宇宙でも光り輝く銀色のマリオネット。別名マシーン・オブ・ゴッド。
TYPE-9MD ゲーズ
- パイロットはメリッサ=ダーシー。超小型索敵衛星を2機装備している偵察を目的とした重装備型カスタムタイプ。黒と白をバランスよく配置したカラーリングとなっている。
TYPE-9SG サーベルタイガー
- パイロットはシグマ=ジークフリート。両腕にビームガトリングガンを装備している高機動型カスタムタイプ。虎柄のカラーリングが施されており、その姿と動きは獲物を狩る虎そのものである。
TYPE-9MS ナデシコ
- パイロットはマサキ=シンジョウ。緑をベースカラーに青いアラベスク模様で縁取りされた機体。重厚なTYPE-9をスリムにしている高機動型オーダーメイドタイプ、俊敏な動きができる。対マリオネット用長距離狙撃ライフルを装備しており、専用のスコープを使うことで命中率が上昇する。
TYPE-9DL レイブン
- パイロットはダイス=ロングテイル。基本的には高機動型オーダーメイドタイプだが、ブラックノヴァを装備することもできるようになっている。カラーリングはダークパープル。右肩に部隊の無限エンブレム、左肩にパーソナルエンブレムの2つのダイスを描いている。
TYPE-9RYO ランブルフィッシュ
- パイロットはリチャード=Y=オクトーバー。高機動型でステルスアーマーを搭載しているオーダーメイドタイプのマリオネット。対マリオネット用長距離ライフルも装備しており、通信機能が強化されている。カラーリングはダークイエロー。愛称は「ザ・ダイバー」。
TYPE-9SM スターバト・マーテル
- パイロットはスターバイト=メーテル。高機動型カスタムタイプだが、ショルダーミサイルとレーザーキャノンを追加装備している。ミッドナイトパープルに染め上げられており、アダマイトが「名前と似ている」という理由で命名した。
TYPE-9CG ナハトムジーク
- パイロットはクローヴィア=ジギスムント。重武装型カスタムタイプで、専用のブラックノヴァを持っている。黒をベースに2本のゴールドラインが入っている。もちろん命名したのはアダマイト。
TYPE-9LE フィナールムジーク
- パイロットはレオパルト=アリアース。高機動型カスタムタイプに加え、超高感度アンテナを搭載している。グレイに染められており、頭部に2本のアンテナという姿から通称は「グレイラビット」。命名者はやっぱりアダマイト…。
TYPE-9MV マタドール
- パイロットはマルキス=バレンシア。重装備型カスタムタイプで、身長ほどもある長いベイルとネオ・ルナリオン製スピアを装備している。青と赤をバランスよく配色したカラーリング。
TYPE-9MS アフロディーテ
- パイロットはミモザ=スプリッツァー。高機動型のオーダーメイドタイプだが、性能よりも美しさを追求した機体。TYPE-0高機動型復刻版のフレームや装甲を流用しており、TYPE-9でありながら細身の女性的なシルエットになっている。頭部ユニットはデザイナーに特注しており、顔の美しさにおいてはバルバロッサに劣らないともいわれている。
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2007年02月05日(月) 12:57:29 Modified by benjamin_197919