■2006/9/2、by dancingdog

エロティシズム、ポルノ、ストリップなど
について、雑学や、思うところを書いてみませんか。

■2006/9/2、by dancingdog

ストリップ劇場に行って満足した日の日記に
私が書く言葉は『美しかった』が多い。
『エロチックだった』と書くことは少ない。

もちろん踊り子や劇場はエロチックな要素を提供
しようとしている。だけど、ストリップの本質は
『美』なのだ。

美しい女性が裸になれば、自動的に『美しさ』は
感じられるが、自動的に『エロ』にはならない。
『エロ』にはシチュエーションが必要だ。

シチュエーションは映像作品のほうが作りやすい。

■2006/9/6、by dancingdog

映像のほうがエロだから、
エロ映像があれば、私にストリップが不必要か、
と言うとそうではない。

映像は所詮、平面上の色の染みにすぎない。
それが、強調されるのはAVのモザイクである。

平面性の強調だけでなく、
カクカクとしたモザイクが曲面美を破壊する。

性器が見えないから不満なのではない。
昔はモザイクよりはましなボカシをしたAVもあった。

■2006/9/10、by dancingdog

日本のAVでは女優の顔面に射精するのが当たり前に
なっているが、不快だ。精液なんかエロじゃない!
最近は中出しをことさらに撮っているが下司だ。

昔、流出物の薄消しAV作品を見た。

いい感じのセックスで絶頂して痙攣した後、
しばらく、つながったまま重なっていた。
精液なんか映さなかったがエロチックだった。

なぜ、こういう自然なセックスを表現できないのだろう。

■2006/9/18、by dancingdog

アダルトビデオを見ると、いまだに画面全体が四角形で
埋めつくされたり、性器など映っているはずがない
状態なのにモザイクをかけられたりしていることがある。

パッケージ写真だけの詐欺商売だと思うことが多い。
モザイクは表現の放棄である。
モザイクかけるなら脱がないほうがましだと思うこともある。

ストリップファンにお勧めのイメージビデオ2本:

DVD
『北川明花Sleeping Beauty』日本メディアサプライ株式会社
:ヘアヌード(R15指定)でのバレエ・パフォーマンス。
3歳から17歳までバレエをやっていた。その後は新体操。

DVD
『エロ汁(井上彩香)』トゥーマックス/イーネット・フロンティア
:軽いダンスとオナニーだからストリップと近いかも。
イメージビデオでも表現を工夫すればエロになる。R18

■2006/9/25、by dancingdog

【豆知識】
ニジンスキーは1909年から10年ほどロシアバレエ団で
振付け、主演した。『牧神の午後』ではオナニーのよ
うな振付けを行ったという。

日本のストリップでオナニーを始めたのはいつから?

■2006/10/3、by dancingdog

【豆知識】
日本の近代ストリップの始まりは、諸説あるが、
その一つの説では、1947年、帝都座でヌード
を見せたのが始まりだと言われている。

モダンバレエ団の公演の劇中劇として行われたという。
額縁の中の裸婦画を生きた人間が演じた。

日本のストリップは最初はバレエの一部だった?

■2006/10/9、by dancingdog

私がストリップを見始めたころの話。かぶりつきで見ていた私ですが、タッチショーはちょっと困るなあと思ってました。

ある日、タッチ初体験。ふたり組のタッチッショーが始まり一人は苦手な感じの女性で、もう一人は美人の踊り子さん。運よく美人の踊り子さんが来ました。

腰が痛いようなのでその話題に。バレエのやりすぎだと。太股をなでると筋肉がすごかった。女性としては筋肉にコンプレックスがあるようでしたが、素敵な足ですというと喜んでました。

好きになったダンサーなのですが、出演する劇場や香盤がイマイチだったので1回しか見ないで終りました。ポラは大事に持ってます。

ストリップは踊りが出来ない人がイキナリ始める場合もあるけどバレエや新体操の経験のある人も沢山いるみたいです。ただし、クラシックや新体操の演目をやることは多くはないようです。

■2006/10/12、by dancingdog

私は以前は、ダンスに興味がなかったけど、
ストリップを見るようになってからは
興味が生じて、TVなどでダンスもの
があると見てしまいます。

フルセットのバレエは見ませんが、
ソロのバレエダンサーのコンクールは
ストリップファンが見ても違和感が
ありません。ストリップの1曲目の
感じで見れます。優雅なのが好きです。

■2006/10/15、by dancingdog

ストリップファンから見ても、
若いバレリーナのソロは面白い。
しかし群舞になると人間が部品になってしまう。

ストリート系のダンスは、だぶだぶのズボンが残念。
体のラインが見えないから、もったいない。

バレエだって体のラインを見せるために
チュチュは段々短くなったらしい。

ストリップファンには、距離も重要な要素です。
小さい劇場のかぶり付きなら香水の香りはもちろん、
ダンサーが通りすぎるときに体温を感じることだってあります。

通っていると踊り子さんが応援している私の顏を憶えてくれます。踊り子さんが私の応援を喜んでくれると『追っかけ』したくなります。そういう種類の『近さ』さもストリップの楽しさです。

応援で踊り子と客の間に一体感が生ずるのもストリップのよさです。

■2007/3/28、by dancingdog

鈴木晶『バレエの魔力』講談社現代新書から引用。
急速に産業革命がすすんで、産業資本家や金融資本家がどんどん生まれた。前世紀までバレエの観客は貴族だったが、この時代、いまでいえば中小企業や商店の社長さんたちがバレエの「ごひいき」になった。このおじさんたちの目当は、はっきりいって「女のからだ」であった。いまもむかしも、おじさんはおじさんなのである。このヴィクトリア朝時代、性に対しては抑圧的な社会だった。でもこれには裏があった。バレエはその「裏」のほうに属していた。劇場の外では、女性が脚を見せるなんてもってのほかであったが、おじさんたちはバレエを見に行けば堂々と女のからだを観賞できた。「上客」は舞台裏に行って、踊り子たちと交流することができ、「ひと月50万でどう?」と交渉をもちかけることができた。踊り子のほうも、下層階級の出身者が多く、パトロンを見つけるために踊っていた娘も多かったので、ちゃんと取引は成立した。当時は、バレエ・ダンサーといったら、いまでいえば風俗嬢みたいなものと見なされていたのである。

■2007/4/5、by dancingdog

鈴木晶『バレエの魔力』講談社現代新書から引用。
アメリカのイサドラ・ダンカンによってモダン・ダンスが創始された。これは、基本的に、「型にはまった」バレエに対抗する、自由なダンスで、イサドラ・ダンカンは、コルセットのようなバレエ衣装でからだを締めつけることなく、またトウ・シューズで足を締めつけることなく、裸足で、ギリシア風のチュニックを着て、ときには全裸で踊った。これはけっしておじさんたちを喜ばせるためではなく、「自然」「自由」を謳歌するためだった。

■2007/4/8、by dancingdog

昔テレビで見た映画で、エロティックで印象的な場面があったのを憶えている作品がいくつかある。それをビデオやDVDで再び見た。ところがエロティックだと思っていた場面が意外にあっさりした表現だった。どうやら自分の頭の中で脚色してしまったらしい。こういうのは何度もあった。それでも若い頃にエロティックだと感じた古い映画を捜してしまう。

■2007/4/13、by dancingdog

私は若いときには、テレビに出るアイドルなんかに、あまりのめり込まなかった。ストリップを見るようになって、追いかけの楽しさや芸能のチカラを実感した。それで、今さらながら自分が若い頃に活躍していたアイドルや女優のDVDなんかを見直している。

先日、中山美穂がツッパリ中学生役のTVドラマを見直してビックリした。脱ぎっぷりよくて、胸もさらけ出している。首投げなんかもされていた。アイドルだと思ってたけど体張っていたんだなあ。私が中山美穂に注目しだしたのは遅くて、OL役でドラマに出ていたときで、しゃがんだときの腰のラインが気に入ったのでした。

■2007/4/20、by dancingdog

昔、TVでヨーロッパのポルノチックな映画を放送していた。女子学生の制服が極端なミニスカートだったので、ありえないと思っていた。

昔、日本の成人コミックには男の願望を反映して、現実にはいない極端なミニスカートの女の子が描かれていた。

今、日本の女子高校生は、かってのポルノそのものの極端なミニスカートをはいている。日常がポルノ化してしまった。

やめさせるのは簡単である。制服を廃止すればいい。制服がない女性が自発的に選ぶファッションはジーンズなどのズボンが主流である。

とくに寒い時期には、町で見かける女性のファッションは、女子高校生と制服OL以外、ほとんどズボンだ。

■2007/4/30、by dancingdog

ストリップ情報の出てる風俗雑誌などの保存状況は国会図書館でさえ頼りにならない。

雑誌、本、広告、ポスター、フィルム、映画、ビデオ、衣装など出来るだけ残したいものだが。

ストリップの資料館・ミュージアムを作る人や組織が出ないだろうか。

わたしのささやかなコレクションも、死んだら廃棄されるだろうし・・・

■2007/7/14、by dancingdog

ニューヨークの市街地で2年前、トップレスで散歩し市警に逮捕された女性ジル・コカロさん(27)に市当局が和解金2万9000ドル(約350万円)を支払った。州高裁が1992年、シャツを脱ぐことに関して女性は男性と同じ権利を有するべきだとの判断を示していたためで、コカロさんの弁護人は「女性の権利を警察が尊重するよう望む」と発言。コカロさんはトップレスについて「いつも自然なことだと感じてきたわ」と話した(東京新聞、2007年7月13日)。


■2009/1/29、by dancingdog
朝日新聞(2009年1月28日)の「身体解放区(上)コンテンポラリーダンスは今」という記事から引用:
バレエやモダンダンスなど、既存のダンスを支える特定の型や約束事から解放され、身体そのものの可能性を1から突き詰めたい。そんなダンサーたちの思いが、80年代から90年代にかけ、コンテンポラリーダンスという新しい潮流を生み出した。
黒田育世の「SHOKU」(02年)には、舞台上の「少女」が自分の身体の変化にとまどい、いらだつかのように、激しく自慰を繰り返すシーンも。社会との切り結びを、身体の力そのもので実現しようとの思いは、強い叫びとなって幅広い層の観客を魅了した。

※ダンスとオナニー!

■2009/2/2、by dancingdog

エロ小説というと、なぜSMになってしまうのだろう。私はSM趣味はないが、以前はよく読んでいた。ところが、気にいらないのも多い。女性の会話文がリアルでない。性描写はうまいけど、ストーリーがおそまつなのも多い。女性を理不尽な状況に落し込んだまま話を終了させてしまうのも嫌いだ。そんな中で館淳一は性描写を抜かしても娯楽小説として成立するほど構成がちゃんとしていた。また読んでみようかと古本屋を見ている。

ユゴーの「レミゼラブル」やヘッセの「車輪の下」でさえ性的に興奮できた若さは遥か昔になってしまった。かなしい。



■2015/5/31、by dancingdog

日本のアダルト・ビデオ業界は、何がエロスであるか分からなくなっているのではないか?男の観賞者の立場からすれば、他の男の精液なんてエロなんかじゃない。不快なだけだ。

美しい女の顏はエロである。キスしたい対象である。それに他人の精液をかけられたらキスしたくなくなるだろ!

「ぶっかけ」の起源が分かっていないから馬鹿なことを続けているのだろう。昔のAVのモザイクは大きくて濃いものであったので、擬似セックスの場合もあった。挿入しなかったり、射精しなかったり、コンドームを付けていたり…。

男優が本当に挿入して射精するほど感じたとアピールしたのが「ぶっかけ」なのだろう。

現在は、挿入しているのが明らかなほどモザイクが薄く小さくなっているので精液をアピールする必要なんてないのである。

もう一つ不満なのが余韻を軽視することである。昔のAVは擬似セックスも多かったので、女優が絶頂してピクピク痙攣する場面はあまり見ることができなかった。たまに感じやすい女優がいて痙攣する場合があっても、痙攣がおさまるまで映像が継続せず途中で切られてしまうものが多かった。

現在のAVは、実際に挿入しているので絶頂する女優も多い。ところが、痙攣している最中に男優が手を出して止めてしまったり、インタビューしたりして余韻をさえぎってしまう。何を見たいのか分かっていない。



■2015/6/4、by dancingdog

古いAVから1つ紹介しよう。

石川真理絵の『ガラスの妖精』:
海岸で少女が倒れる/助けて介抱する男/夢で少女とセックスをする男/やがて少女は男に本当に身をまかせる/しかし、男が目覚めると少女は消えていた。

セックスのシーンに愛を感じるので好きだったAV作品だ。フトモモへのキスや舐めがいい。男がAV男優らしくないのもいい。途中まではテレビドラマのような感じで進む作品。「ぶっかけ」や「精液」を見せつけるシーンはない。


■2015/6/10、by dancingdog

女性向けAVメーカーのSILK-LABOは、女優の顏に精液をかけるなんてことはしない。セックスも丁寧でいい。なかでも男優ムーミンの出演作品が良い。ムーミンが絶頂して痙攣すると、それに反応して女優が絶頂して痙攣する。

男性向けAVで、こういうシーンを見たことがない。「ぶっかけ」のためにペニスを抜いてしまうからである。

SILK-LABOは女性向けなので男優ばかり映して女性の反応をあまり映さない作品もあるのが残念。


ムーミン出演作品:
『Melty touch』
『Eyes on you ムーミン』
『Lesson, Before Communication』


■2015/6/17、by dancingdog

「ぶっかけ」を見なくてすむAVはレズ物である。最近見たレズ物でお気に入りは、
『紗倉まな 4人のレズ巨匠が撮る!本気レズ4本番』である。

中でも「紗倉まな×阿部乃みく」が良かった。

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ちょっとしたストレスならストリップ劇場で癒されるかもしれませんよ。

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