「ウルトラマンタロウ：第14話本編」より

えんま怪獣
エンマーゴ

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	エンマーゴ【ENMARGO】
登場作品：	ウルトラマンタロウ(1973) 第14話『タロウの首がすっ飛んだ！』
別名：	えんま怪獣
身長：	52m
体重：	4万5千t
出身地：	奥多摩
分類：	地球怪獣、
共演怪獣：	ウルトラマンタロウ

◇演：河合徹
◇デザイン：

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シェルター	←第14話→	ミエゴン

◆Profile

名前どおり、閻魔大王そのものの姿をした伝説の怪獣。
江戸時代に出現し町の4分の3を破壊したが、町人たちが造ったお地蔵様の神通力で山中に封印された。
しかし、現代になって造成工事によってお地蔵様が取り除かれたため、封印が解けて出現した。
鋼鉄の鎧と、ウルトラマンタロウのストリウム光線すら無効化する盾、そして右手の鋭利な刀で完全武装している。
口から吐く黒煙「ブラックスモーク」で周辺の植物を枯らしてしまう。
盾でタロウのストリウム光線を防いだ上に、刀でタロウの首を刎ね飛ばしてしまうが、お地蔵様の神通力による援護でタロウが復活。
さらに動きを止められて剣と盾を取り落としたとことで、タロウのウルトラ念力で逆に自分が首を切られた後、ストリウム光線で体を破壊され絶命した。

◆Story

発破作業が行われた造成地で震度12の大地震が発生。しかも、揺れたのはその造成地だけだった。
怪獣の存在を怪しんだZATは作業の中止を要請するが、地主は絶対にやめないと言う。更に地主は、現場にあった妖怪封じの地蔵を持ち帰ってしまう。地蔵の怒りが目覚めさせたのだろうか、江戸時代に緑を奪い尽くしたエンマーゴが現代に蘇った！

◆Trivia

• スノーゴン、ブニョと並ぶウルトラマンを切断した怪獣でもある（いずれも脚本は石堂淑朗氏）。

• 鳴き声はダイゴロウの母の流用（笑い声はバルタン星人(二代目）の流用）。

• 当初の名前は「閻魔GO」という名前だった。

• ウルトラマン物語(1984)では、ジュダ（声は和田啓）配下の怪獣として登場。グランドキングのウルトラの星総攻撃に際し、パワーアップしたタロウ（声は石丸博也）をくぎ付けにするため放たれた。人語を話す。タロウに黒煙を浴びせ、あと一歩のところまで追い詰めるが、ウルトラの母（声は池田昌子）のテレパシーでウルトラの星の危機を知ったタロウのストリウム光線を受け倒れる。また、タロウの首を切断するシーンはカットされている。

• 『ウルトラ怪獣大図鑑』では地を震わし、震度10の地震を起こすとナレーションされた。

• この回からレギュラー出演者（ZAT隊員、白鳥姉弟）の役名表記がクレジットされるようになった。

◆Item

• バンダイ HG原色ウルトラ怪獣大百科 大ピンチ＆大チャンスver. エンマーゴ
• ユタカ ウルトラマン倶楽部 ポケットヒーロー大図鑑 エンマーゴ
• プレックス 特撮ヒーローズ ウルトラマンA&ウルトラマンタロウ エンマーゴ
• ぶたのはな ソフト焼き玩具怪獣シリーズ エンマーゴ
• PLANET-X 閻魔怪獣エンマーゴ
• PLANET-X 閻魔怪獣エンマーゴ 蓄光

ガシャ

• ポピー ウルトラ怪獣消しゴム
• バンダイ SDウルトラマン エンマーゴ
• バンダイ ウルトラヒーローVS怪獣軍団コレクション2 エンマーゴ

ガレージキット

• タイムワープ エンマーゴ

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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