「ウルトラマンタロウ：第17話本編」より

食葉怪獣
ケムジラ

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ケムジラ【KEMJILA】
登場作品：	ウルトラマンタロウ(1973) 第17話『2大怪獣タロウに迫る！』、第18話『ゾフィが死んだ！タロウも死んだ！』
別名：	食葉怪獣
身長：	3.4cm〜47m
体重：	20g〜2万2千t
出身地：	大熊山
分類：	地球怪獣、
共演怪獣：	バードン、ウルトラマンタロウ、ゾフィー

◇演：
◇デザイン：

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オカリヤン	←第17・18話→	フライングライドロン（親）、フライングライドロン（子）

◆Profile

大熊山に眠っていた太古の怪獣で、古代博物館の文献にその存在が記録されている。
大熊山の火山活動に伴い、地上へと逃れてきた。
誕生したばかりの頃はミミズのように小さいが、甘みのある食物、特にスイカが大好物で付近のスイカ畑を食い荒らして大きくなっていった。大きくなると毛虫のような大きさになる。
口から吐きだす白い糸は、絹とゴムの中間のような性質を持っており、文献では「酸を吐く」とも言われていたことから、酸性の液体も付着しているようだ。この糸を人間がまともにかぶると目が見えなくなってしまう毒を持つ。

ほとんどはある程度大きくなったところでバードンによって食べられてしまったが、残った一匹がザットガンを浴びて巨大な繭となり、中から誕生した。この姿が成虫なのか、それともジレンマの様に幼虫のまま突然変異を起こしたのかは不明。
巨大化した状態では口と両手から吐き出す糸と、お尻から噴射する黄色い煙幕イエロー・ガスを武器とする。その白い糸で敵をぐるぐる巻きにし、口にある鋭いクチバシでトドメを刺す。
戦場に迷い込んたタケシ少年を庇ったウルトラマンタロウを苦しめたが、乱入してきたバードンのクチバシで滅多刺しにされ、食べられてしまった。

◆Story

大熊山が火山活動を活発化させた。父親が大熊山の地震研究をしている小林タケシ少年は、ZATからお土産にスイカを一つもらっていたが、それを部屋で割ったところ、中からなんと小さな毛虫のような怪獣が飛び出てきた。タケシは毛虫怪獣の吐いた糸を顔に吹き付けられたせいで、失明してしまう。一方、大熊山の地震研究所でも、職員たちが何者かに襲撃を受ける事件が発生する。現場にはスイカの匂いがする白い糸と、なにか月のようなものが写された写真が残っていた。ZATは大熊山に生息していたケムジラという生物の存在を突き止めるが、タケシ少年の家にいたケムジラは巨大化し、ウルトラマンタロウも戦場に迷い込んでしまったタケシ少年を守るため、全力で戦うことが出来ない。さらには新たなる怪獣までもが出現する！
→バードンへ

◆Trivia

• 着ぐるみはキーラゴンの改造。

• 鳴き声はグドンの早回し。

• 第19話のOPの登場怪獣クレジットに載っているが、登場はしてない。

• 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』ではバードンが、ケムジラを模したスナック菓子を食べていた。

• 当初、『ウルトラマンX』第2話の脚本初稿ではバードンと共に再び登場が予定されていたが、新規にスーツを制作することが出来なかっため、見送られた。

◆Item

• バンダイ アルティメットルミナス ウルトラの母 愛の奇跡！セット ケムジラ
• X-PLUS 大怪獣シリーズ バードン(ケムジラ(幼虫)付属)
• X-PLUS 大怪獣シリーズ ケムジラ
• マーミット 怪獣天国 ケムジラ
• マーミット 怪獣天国 ケムジラ 2期
• マーミット 怪獣天国 ケムジラ ウルトラ福袋
• マーミット 怪獣天国 ケムジラ幼虫
• マーミット 怪獣天国 ケムジラ幼虫 2期
• ぶたのはな ソフト焼き玩具怪獣シリーズ バードン&ケムジラ(A)
• ぶたのはな ソフト焼き玩具怪獣シリーズ バードン&ケムジラ(B)

食玩

• バンダイ ウルトラ怪獣戯画 ウルトラ兄弟激闘史III 2大怪獣タロウに迫る!(ウルトラマンタロウ対ケムジラ)

ガシャ

• ポピー ウルトラ怪獣消しゴム
• バンダイ ウルトラクッキングスイングおかわり ケムジラバー

ガレージキット

• 蘇生工房3ON ケムジラ
• GG'R ケムジラ

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

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