「ウルトラマンメビウス：第41話本編」より

硫酸怪獣
ホー

【INDEX】

・データ ・プロフィール ・ストーリー ・小ネタ ・アイテム

◆Data

呼称：	ホー【HOE】
登場作品：	ウルトラマンメビウス(2006) 第41話『思い出の先生』
別名：	硫酸怪獣
身長：	50m
体重：	2万t
出身地：	異次元
分類：	異次元怪獣、
共演怪獣：	ロベルガー二世、ウルトラマンメビウス、ウルトラマン80

◇演：
◇関連：初代、銀河伝説版、ゾーン版、オーブ版

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◆Profile

「か、怪獣だ！」「真一！お前またぁ！？」「知らん！俺は怪獣なんか呼んじゃいない！」
――ウルトラマンメビウス(2006)41話「思い出の先生」本編 ミライ達の会話より

桜ヶ岡中学校から発生したマイナスエネルギーから誕生した怪獣で、ドキュメントUGMに記録されたホーの別個体。
口から破壊光線を吐き、両目から硫酸の涙を流す。
感情から生まれた怪獣であるためか実体があやふやな存在で、レーザー光線が透過してしまう不思議な体質を持っている。

桜ヶ岡中学校の屋上でクラス会が開催されると出現。
当初は何をするでもなかったが、ウルトラマンメビウスが駆け付けると戦闘を行い、メビウスを硫酸の涙で追い詰めた。
しかし、ウルトラマン80が遅れて到着すると途端に大人しくなり、最後は一切抵抗せず自ら受け入れるかのような態度で
80のバックルビームを受け、満足そうな笑顔を浮かべながら浄化されていった。

◆桜ヶ岡中学校
かつてウルトラマン80が矢的猛の姿で教師として赴任していた中学校で、来年には隣町の学校との統廃合が決まっている。
最近になって微弱なマイナスエネルギーが検出されるようになり、ミライが調査を行っていた。

学校という無生物でありながらマイナスエネルギーが発生した理由について、当初は「壊されることを悲しんだから」と推測されていたが、
80の来訪を歓迎するかのようなホーの態度や、事件解決後に80が矢的の姿でクラス会に出向いて行った結果などから
「矢的猛と元クラスメイトたちを再会させようとしてホーを呼び出したのではないか」と結論づけられた。

◆Story

桜ヶ岡中学校。かつてウルトラマン80が教師「矢的猛」として生徒たちを導いていたが、時代は移り変わり、隣町の学校との統廃合が決まっていた。
先月赴任してきた教師の塚本はかつての矢的の教え子の一人であったが、落語やスーパーといったクラスメイトとの再会をきっかけに、
中学校が無くなる前にクラスメイトを集め、最後のクラス会を開催しようと企画。
ちょうどマイナスエネルギーの調査で偶然居合わせたミライに、矢的にクラス会に参加してもらえるよう頼んで欲しいと持ちかけた。

塚本たちからのメッセージを80にテレパシー通信で伝えたミライに、80は自分が地球に赴いた目的を語り始めた。
もともと、マイナスエネルギーの調査を目的として地球を訪問した80は、地球人の無限の可能性が悪い方向に向いた時に
マイナスエネルギーが発生すると知り、教育と言う見地からマイナスエネルギーの発生を抑えることを思いつき教師になった。
しかし、怪獣災害が頻発する環境で教職と防衛隊の両立は難しいという現実に直面し、教師を辞することを決意したのである。
やむを得ない事情とはいえ、教師の仕事を途中で投げ出す形になったことに80は深い負い目を感じていたのだ。

そしてクラス会当日。次々と屋上のクラス会場に集まるクラスメイトたちに80の言葉を伝えるべく桜ヶ岡中学校を訪れたミライであったが、
なんと無生物であるはずの桜ヶ岡中学校からマイナスエネルギーが発生し、怪獣ホーが出現した。
しかし、特に暴れようともしないホーの様子はまるで何かを「呼んでいる」かのようで…？

◆Trivia

• 着ぐるみはその後、ホー（ギャラクシー版）に流用された。

• ウルトラマンメビウス(2006)の本エピソード「思い出の先生」がかなり話題になり、日本オタク大賞を受賞した。

• この回で80がメビウスに見せた怪獣はホー、クレッセント、ギコギラー、ズルズラー。

◆Item

写真
「■■■：▲▲▲▲▲」より

ご注意：他人の著作物を引用する場合は、このように引用元の明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋）
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