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MAT


MATのメンバー(後期)
「不滅のヒーローウルトラマン白書:朝日ソノラマ」より

ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋) 


MAT
(Monster Attack Team)

【INDEX】

MATデータ
MATプロフィール
MATメンバー
MATアームズ
MATウェポン
MATウンチク
MATアイテム
MATメモリー

◆【MATデータ】  


◇呼称:MAT(まっと)
◇登場作品:帰ってきたウルトラマン(1971)
◇MAT = Monster Attack Team ......「怪獣攻撃隊」の略称。

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◆【MATプロフィール】  


地球の異常気象や現象により目覚めた怪獣を退治するために結成された怪獣退治のスペシャリスト。
国際連合機構の地球防衛組織に属している。本部はニューヨーク。

MAT日本支部は、東京都神田錦町二丁目にある地上基地のほかに、東京湾の海底深くに秘密裏に建造された海底基地が存在する。
地上基地と海底基地はパイプで繋がれており、エアシュートで移動する。兵器関係は、ほぼ海底基地に収納されている。


MATの海底基地
写真
「帰ってきたウルトラマン:第1話本編」より

最終回でバット星人の破壊工作により海底基地は心臓部の原子炉を破壊されるが、事件解決後には再建がはじまっている。

TACにはMATのファイルがあり、「ウルトラマンA」の時代にはすでに解散していると考えられる。

「A」劇中では郷秀樹がゼットン(二代目)との戦いで戦死扱いとなっていることのほか、サボテンダーの事件では北斗が直接名前こそ出さないがレーザー処理の失敗例としてノコギリンの事件を挙げており、TACの活動にも活用されている。

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◆【MATメンバー】



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◆【MATアームズ】

 

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◆【MATウェポン】





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◆【MATウンチク】

●ウルトラマンから30年後を舞台にした企画書『続・ウルトラマン』の段階でMATの名称は決まっていた。


●出撃時の音楽が非常に有名。いわゆる男性コーラスによる「ワンダバ」である。 「ワンダバ」の初登場はウルトラセブンらしいのだが(未確認)、元祖「ワンダバ」は、このMATといっても過言ではない。 その後TACUGMなどに引き継がれ、ウルトラマンメビウスGUYSにまで使用されている愛されるべき「ワンダバ」である(「ワンダバ」の項、参照)。


●MATは作品中に訓練風景がよく出てくることでも特徴的である。
野山で障害物走のようなことをしていたり、丸太を担いで山林を歩いているシーンがあった。
意図の真意は知りようもないが「特別な立場を与えられている者には、それ相応の努力も要求される」ということを教えようとしているのかも知れない。
余談になるが、障害物走のようなものは、一見したところ、陸上自衛隊のレンジャー課程基礎訓練コースのそれに似ていることが興味深かった。

●MATの稀少な戦果(ウルトラマンの手を借りずに単独で倒した怪獣・宇宙人)は…
クプクプゼラン星人ズール星人ミステラー星人(悪)の宇宙船、ブラック星人の人間輸送円盤

以上の僅か5例しかない。殊に無抵抗の小怪獣と人間(しかも聾唖者の少年と紙芝居の老人)に変身中を容赦なく射殺というのは…”モンスター・アタック・チーム”としては如何なモノか。因みにコレは第1期〜第2期ウルトラ防衛チーム中、最下位のMACに次ぐ低い戦績。

一応ウルトラマンの援護でなら、それなりの戦跡を残している
例えば
★ツインテールやシュガロンへの目潰し
★モグネズン戦での援護攻撃
★シーゴラスの角を折る殊勲
★ゴキネズラ戦での伊吹隊長の見事な援護射撃(ゴキネズラのニューヨークバージョンがいて伊吹隊長が単独で攻撃したらしい。退治したまでは描かれていないがたぶんしとめたと思われる)
★ザニガの片腕を損失させる、怪我の功名?
★ノコギリンの目を破壊して、ウルトラマンの戦闘を有利にした
★ナパームを使ってヤドカリンにとどめを刺した
★キングマイマイ(幼虫)の片腕を吹き飛ばす上野の怪我の功名?
★プリズ魔を球場に冷凍で閉じ込める。
★ドラキュラスの円盤をあっけなく墜落させる。
★バルタック星人に氷付けにされたウルトラマンをミサイルで溶かして救った
など、特にMATが主体の話でない所でウルトラマンを手助けしていたのはちゃんと防衛軍が役に立っているんだというのが分かり、見ていて好印象を得た


●散々上司にいじめられていても防衛隊の内、宇宙人に集団でスカウトされかかったのはここだけ「宇宙戦士その名はMAT」。なお、戦闘機が一機だけになってもゼットン&バット星人に戦いを挑んだ闘志(あきらめの悪さ)は見事である。


●「帰ってきたウルトラマン」は、自分の意志では変身できない。変身する条件は定かではないが、概ね『MATが必死の努力をしている and 状況はMATピンチ and ウルトラマンの登場以外にもはや打つ手はない』という条件式が成立したときに変身すると見受けられる。
つまりMATは『自らが適度に痛めつけられる』ことにより、ウルトラマンへの変身を誘発する役割をも担っているのだ。

ここにも、先述の訓練のくだりで述べられたような『一生懸命やらないと、手助けは得られない』、言い換えれば『苦労なくして強い力は手に入らない』という
メッセージを読みとることができる。

昭和40年代中盤は、いろいろな意味でエポックメイキングな時代であった。世の中が高度成長の好景気に沸き、バブルほどではないが「贅沢は美徳」の時代でもあった。そんな中で子供達に本来の人間の価値、努力することの意味を教えたかったのかも知れない。
その意味でMATの果たした役割は、地球防衛以上に奥深いものがある。


●MATの特徴の一つに作戦会議が多いのもあげられる。とにかく怪獣出現理由が作戦会議で上げられるケースが多く、ここであげられた科学的根拠・・・もしくは疑似科学が作戦としての過程にされる。
これ以前の防衛隊組織には優れた兵器が多く、ここまで緻密な一組織による作戦会議がなされたケースを映像で見ることは少ない(既に作戦が決まっていたかスカイドンのように解説で済ますケースが多数あった) 。
タック以降はあまり緻密な作戦会議自体なかった気がする。


●MATの特徴としては氷つけにされる事も特に多い。
★プリズ魔の作戦の中で寒さに耐え切れずに凍ってしまう。(南)
★バルダック星人によって地上部隊が凍ってしまう(南と上野)
★雪女=スノーゴンの息で丘隊員を除く隊員が凍り付け
★ミステラー星人によって冒頭で氷付け、洗脳されてしまう。(郷以外ただし上野と丘は凍らせられて洗脳されたか不明)

●改めて見たら、丘隊員以外みんな恋人がいた・もしくはそれに近い人物がいる。郷は言うに及ばす岸田隊員と南隊員はエピソードになっているが、加藤隊長もどうやら既婚者、伊吹は娘のまで持っている。南隊員も「宇宙戦士その名はマット」の冒頭で岸田に恋人と一緒にいる事をからかわれている。隊員に恋人がいても珍しくはないが、当時こうもエピソードで何度も取り上げられたもさすが、スマートなイメージがあるマットらしいところ。

なお、ほぼ100%いるのがわかったのはコスモスチームEYES。他にもあるように思うがレオまではそんなに見られていない。





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◆【MATアイテム】


  • ブルマァク MAT隊員

●駄菓子屋系カード&ブロマイド

参考資料「丸昌製ブロマイド」

写真
「■■■:▲▲▲▲▲」より 

ご注意:他人の著作物を引用する場合は、このように引用元明記をお願い致します。(...【ウィキの書き方】より抜粋)

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◆【MATメモリー】  


●多分『ウルトラセブン』のワンダバってあの「1.2.3.4ウルトラ〜セブン♪」という奴でしょう。 『ワンダバ』の定義は年々あいまいになってるようですが、基本的に乗り物で発進する時にふさわしいみたいなニュアンスがあるっぽいので、地道な捜査にふさわしいセブンの曲はワンダバではない、とも言えます。まあ聞く側の気分の問題もありますが。 平成以降のウルトラシリーズにはワンダバが時おり聞かれますが、『出撃!』といった雰囲気です。

●加藤チームと伊吹チーム。どちらが好きだろう。隊長としては加藤隊長が好きだが、岸田隊員が微妙に和んできて郷とも柔軟になってきたのは伊吹チームの時。行動的は伊吹もいい。自分の宗教的価値も放棄してまで郷の名誉を守ろうとしたり、托鉢僧になってまで社会を見ていこうという姿勢。

●MATという組織は特別扱いされているためか、あまり防衛庁との関係はよくないようである。 事実、作戦の失敗があれば幾度となく「解散」というキーワードを投げかけられている。 ウルトラシリーズの中で、いや、ガメラやゴジラといった著名怪獣モノ劇画の中でも、最も防衛庁(自衛隊)との反目が顕著なチームであろう。 象徴的なのは夫婦怪獣が上陸してきたシーンで、MAT隊員と自衛隊幹部が露骨に反目しあっていた。 初代ウルトラマンの科学特捜隊を除き、ウルトラシリーズの防衛チームは、概して既存の軍/警察との関係はあまり芳しくないようだ。ただ、これには時代背景も考えなければいけない。 初期のウルトラシリーズが制作された昭和40年代は、沖縄返還などの高度な政治性を有する軍事的なエポックが多く、創作された劇画とはいえ、軍事やそれを彷彿させる設定を登場させるには、非常に注意を要する時期であった。 いわんや子供向けテレビ番組であるので、いたづらに戦争ゴッコ的に強力な兵器を撃ちまくって何かを倒す(たとえそれが宇宙人や怪獣であっても)というシーンは、政治的、教育的等、いろいろな方面から検討と配慮と圧力が加えられたことは想像に難くない。 一作目の科学特捜隊が、軍ではなく警察組織とされたり、ウルトラセブンで明確な軍事組織が設定されたものの、次の『帰ってきた』では、警察でも軍でもない特殊組織に戻されているのも、その一端かと推察される。 ウルトラセブンの敵は怪獣よりも宇宙人が主体であり、それに対して軍隊組織で立ち向かうというのが、戦争を彷彿させ過ぎたのかも知れない。 一部作品での例外を除き、防衛チーム(人間)の武力では、怪獣に致命傷を与えたり、とどめを刺すことができない。必ず最後はウルトラマンファミリーが引導を渡すのも、その「配慮」の一環だと思えなくもない。 また、既存の官僚組織(自衛隊、警察、消防等)との反目が強いことや、時には防衛チーム隊員が、警察官の交通整理や立入禁止の指示に従うシーンが出てくるなど、地位的に警察、防衛を超越するイメージを持たないように配慮しているフシもあると思われる。映画のほうではここまでの制約がないのであろう。ゴジラやガメラでは、自衛隊そのものが怪獣に立ち向かっている。しかしこちらのほうも、政府特殊機関職員やXX博士といったかたちで、自衛隊に優越した立場の防衛チーム的存在を設定しているのが興味深い。





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2021年10月11日(月) 08:51:29 Modified by ID:oH49p2hlXg

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