501 :海賊王冠:2015/08/09(日) 23:32:30.60 ID:+VuJDNL/0
時は海賊が暴れまわる大航海時代。
軍事大国ダルモアがその軍事力で領土を広げていくなか、危機感を覚えた周辺国は有力国ルシアンを中心に
フェッターケアン条約連合を組織し、これに対抗する。しかし陸海ともにダルモアには及ばない。
両国の間に大きくはいりこんだ湾は多くの島が点在し、その中の一つホワイトオーク島を拠点に海賊達が跋扈し、
マドラメアリという女傑が一番の有力者である。
また、少し外海に出たあたりではラスキーノという海獣族がおり、王を旗頭に勢力を誇っている。
その力は一個で船を沈めるほどである。
基本的に人間とは相容れないが、その縄張りに入らなければ争いは仕掛けてはこない。

主人公アイスはホワイトオーク海賊の一人で、ブラックベルベット海賊団の船長。
駆け出しながらなかなかの実力者であり、マドラメアリにも目をかけられている。
子供の頃に教会に入れられ、シスターの性処理奴隷として扱われた過去があり、
逃げ出した現在も後遺症で、極端に性行為に強い。

502 :海賊王冠:2015/08/09(日) 23:40:49.93 ID:+VuJDNL/0
メインストーリー
陸海共に苦戦しているルシアン国の宰相モンラッシュは、海軍力の増強のためにホワイトオーク海賊に目をつける。
直接、協力要請しても国家の下に付くことを海賊達が承知するはずが無いので、宰相モンラッシュは策をめぐらす。
宰相モンラッシュは新興の実力者であるアイスに声をかける。
アイスにホワイトオークを掌握してもらい、その上でルシアン国に力を貸して欲しいという話で、
見返りは多額の金銭ということだ。アイスは承諾する。がしかし、アイスにはアイスの思惑があった。
アイスはすぐにマドラメアリにルシアン国との密約をばらし、アイスの思惑も話す。
のちに判明するが、アイスの思惑とは、まず弱いルシアンを助けてダルモアを叩いて、ダルモアの軍事資金を
ドサクサで奪う。その後、ルシアンとも一戦構えて海の支配権を海賊が取り、ルシアンを脅迫し金を奪う、
というものだ。
マドラメアリはアイスの提案に乗り、協力してホワイトオークの海賊達をアイスを旗頭として纏め上げ、
ルシアンに売り込む。ルシアン宰相モンラッシュは協力に感謝し、海賊と共にダルモア国に攻め込み、
大打撃を与える。
アイスはかねてからの策どおりにダルモアの資金を奪い、陸戦はルシアン国に任せて本拠に戻ろうとする。
そのアイスの前にルシアン国の海軍が立ちはだかる。もう用済みということだ。
しかし、それをも予想していたアイスに逆に叩きのめされ、ルシアン国は多額の賠償金をホワイトオーク海賊に
払うことになる。

503 :海賊王冠:2015/08/09(日) 23:43:09.33 ID:+VuJDNL/0
見事アイスの策が嵌り、両国から多額の金を手に入れ喜ぶアイスとマドラメアリの前に、
古参の海賊参謀のオーギュストが現れる。オーギュストはその金をこちらに渡してもらおうといきなり言い出す。
怒るアイス達に突如現れたルシアン兵の銃口が向けられる。さらにルシアン宰相モンラッシュも現れ、
オーギュストが実はルシアンのスパイだったと語られる。金と共に去っていく宰相たち。
アイス達のほうこそ宰相の手のひらで踊っていたのだった。
アイス達は殺されるすんでのところで、なんとか仲間達に救われる。

ルシアン宰相はダルモア撃破後の世界の中で優位を保つために、連合諸国には秘密に、最新海軍を秘匿していた。
やられたらやり返す。アイス達はルシアン国との最終決戦を決意する。
海賊達は総力を挙げてルシアンと戦い、見事ルシアンを破り、金を取り戻す。
海の覇権は今度こそ海賊のものとなった。
THE END

504 :海賊王冠:2015/08/09(日) 23:46:38.09 ID:+VuJDNL/0
エピローグとしてヒロインとのエンドが付け加わる

ロゼルゥEND
ブラックベルベット海賊団の副船長。昔アイスを教会から助け出した。
自由と冒険と悪事を愛するとても海賊らしい人。
最終決戦後、アイスとロゼルゥは相変わらず楽しく海賊をしている。
世界は海賊の時代から移り変わろうとしているが、海賊をやめても
アイスとロゼルゥは仲良く世の中を渡っていくだろう。


雪崩END
ブラックベルベット海賊団の戦闘隊長。兄を追ってこの地域にやって来る。
アイスの悪事を聞いて成敗しに乗り込んできたが、返り討ちにあってアイスに犯され、その後海賊団の一員となる。
海賊団のなかでは良識派。兄はダルモアの海軍将軍である。
最終決戦後、アイス達は儲けは少ないもののそこそこ名の通った海賊になる。雪崩とも仲良くやっている。
後に宝を見つけて金持ちになったとか。


琥鬼END
ラスキーノの王女。人間嫌いで、ラスキーノには珍しく積極的に船を襲う。
アイスの船を襲うが、返り討ちに合い、アイスに犯される。レイプから始まる愛に目覚め、アイスと仲良くなる。
最終決戦の時に、ラスキーノの兵士を連れてアイスのために援軍にやってくる。
最終決戦後、琥鬼はアイスとの間に皇鬼、帝鬼という子を産む。
この子達は後に人間とラスキーノの共存に貢献したという。

505 :海賊王冠:2015/08/09(日) 23:51:54.01 ID:+VuJDNL/0
桃花END
ダルモア国の王女。箱入り娘ののんびり屋で自国が戦争していることも知らないほど。
お忍びで散歩中に海賊船に乗ってしまい、海賊達に犯されそうになるところをアイスに助けられる。
そしてアイスに犯される。男女のことさえ漠然としか知らなかった姫様はアイスと結ばれたと思って慕う。
最終決戦後、アイスは海賊を辞めて桃花と結婚する。今までのことから王にはなれなかったが、
地方に領地を与えられ、桃花とのんびり過ごす。


キルンEND
ホワイトオーク海賊の一人。指折りの実力者。
過去、同じく海賊の父親がルシアン国にだまし討ちされているので、国家というものを嫌っていて、
アイスのルシアン協力の作戦に反対するが、アイスに戦闘で負けて犯されてからは、アイスに協力するようになる。
最終決戦後、ホワイトオーク島の海賊はその地位を世間的にも確立した。
アイスとキルンの海賊団は合併し、最強の海賊団となり、後の海賊大全盛時代でもアイスの名は畏怖の対象となった。


おまけ葵屋イベント
葵屋島
巫女服の上からだぶだぶのハッピを羽織り、頭に角が生えた小流という女将が一人でやっている温泉島。
「葵屋まっしぐら」の月池 小姫に似ている。
基本的に丁寧な接客だが、無作法な客(アイス)には見えない打撃で一発かまして、
ドスのきいた大阪弁のような言葉で威嚇する。鍛えたアイスがリベンジするがまた負けてしまうほど、超強い。

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