73 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:26:51.30 ID:PKKANF9E0

◎登場人物&短縮版
・共通
魔界の王の息子である春風冬馬は人間界で見聞を広めつつ精霊界の少女、宮月ハルカと恋人のフリをする事になる。
ハルカは占いで出た運命の人を探しに人間界に留学してきたため恋人ができないと精霊界に帰る必要があるために。
冬馬にも婚約者を探すという指名があったためその予行演習としての意味もあった、そしてハルカの留学延長が決まった。
・宮月ハルカ(精霊界の少女、実は精霊界の王の娘で三女
互いにフリでは無く本当に好きになった2人、しかしフリである事がハルカの両親にバレて帰還が決定する。
最初は受け入れていた2人だったが最後は周りの説得もあり両親と話してちゃんと恋人になるのだった。
・神薙五十鈴(ツッコミ役の巫女、こんちくしょー
冬馬を好きになった五十鈴はハルカと正々堂々向き合い、冬馬は努力する姿に惹かれて五十鈴と付き合う事になる。
精霊力で勝るハルカに嫉妬していたがクラスマッチの選抜戦で精霊力を使った勝負でハルカに勝利するのだった。
・藤ノ宮伊織(魔科学部の部長
精霊の樹に思い入れがありそのために頑張る伊織、そんな伊織に惹かれ両想いだったので付き合う事になる。
精霊力が足りずに精霊の樹が枯れそうになるも周りの協力もあり無事に精霊力を増やす事に成功するのだった。
・彩女(冬馬のメイド、地位は高くない魔族なので苗字は無い
デートの練習したりしながら互いに惹かれあう2人だが、身分の違いもあり不安に感じる彩女。
そんな彩女を説得して無事に恋人に、そして彩女のために魔界を変える事を決意するのだった。
・羽代ミオ(ハルカのメイド
ハルカの事を考えて遠慮してたけどハルカの説得もあり無事に付き合う事になりました。
・大河原小鉄(五十鈴のライバル
ハルカがいたので遠慮してたけどフリと分かったのでちゃんと告白して付き合う事になりました。
・麗緒奈(冬馬の元家庭教師、彩女の姉
昔は捕まってしまう気がして離れたけど、今度はちゃんと向き合い付き合う事になりました。


74 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:27:42.11 ID:PKKANF9E0
@共通
精霊界・魔界・人間界の3つの世界、3界が存在する世界で人間界に留学してきた魔界の王子である春風冬馬。
学生寮に向かう途中迷子になった冬馬は同じ学園と分かった巫女の神薙五十鈴の案内で無事寮に着き、五十鈴に嫁になれ宣言する。
五十鈴と別れた後、寮にてメイドの彩女と再会して、翌日に彩女の姉で学園の教師の麗緒奈から学生生活における注意を聞く。
そして学園にて五十鈴と再会、嫁になれ発言からの騒動で安倍明晴と友人になり、その後流れで学生会長に明晴が指名される。
寮への帰宅後、人間界で初めて出会った精霊界の少女の宮月ハルカと、そのハルカのメイドで寮の管理人の羽代ミオと出会う。
その夜、彩女から冬馬の留学の目的の1つに嫁探しを聞かされ、とりあえずは誰かと恋愛する様にと言われる。
翌日に冬馬達のクラスにハルカが転入、放課後の学園案内中に学園にて煙が発生、発生源を探すと伊織の実験が原因と判明する。
そして伊織から魔力が強いのを理由に部活に誘われる冬馬とハルカは保留、彩女と五十鈴も誘われるもそれぞれ事情から断る。
翌日の放課後、部に入る事を決めた冬馬とハルカは2人で部室に尋ねるが不在、そこにいた顧問の麗緒奈に居場所を聞いて向かう。
伊織がいるという精霊の樹に向かう途中行き倒れの少女を発見、助けると精霊の樹の精霊のエメラルドというので案内して貰う。
そして寝ている伊織を発見、部活に入る事を説明し、部活動として伊織とエメラルドが寮にお泊りに来る。
翌日、五十鈴を部活に誘うが学生会が忙しいらしく断られ、ついで明晴に誘われたので放課後学生会に遊びに行く事に。
学生会は明晴の変態が原因で会長の明晴、副会長の五十鈴、会計に五十鈴のライバル的存在の大河原小鉄の3人のみだった。
今は前会長の伊織が残した資料のお陰で回っているがいつかは人手が足りなくなるのでその時は手伝う事にする冬馬とハルカ。
その帰り、冬馬とハルカは今までの事を話し合い2人の関係は運命だとハルカが言い、そしてハルカは冬馬に婿になってと言う。


75 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:28:39.86 ID:PKKANF9E0
その帰り、冬馬とハルカは今までの事を話し合い2人の関係は運命だとハルカが言い、そしてハルカは冬馬に婿になってと言う。
帰寮後、混乱した冬馬はミオに相談しようとするもそこにハルカがいてさらに混乱、そこで事情を察したミオから話を聞く事に。
ハルカが今回人間界に来たのは占いで運命の人に会うという結果が出たからでもし出会わなかったら精霊界に帰る事になっていた。
しかし学園生活を続けたいハルカのために冬馬は運命の人に出会うという期限の間、ハルカの偽の恋人になる事にする。
翌日、五十鈴と伊織には事情を説明、五十鈴は少し難色を示すも最後は納得、伊織はいつの間にか寝ていて話さないだろうと結論。
そして偽恋人になって初の休日、2人はデートする事になるが緊張した冬馬はデートに集中出来ず、ハルカもそれが不満に感じる。
そこに偶然現れた五十鈴にアドバイスを貰い、その後のデートは何とか成功、冬馬も自分の失敗を理解していくのだった。
数日後、五十鈴の様子がおかしいと気づいた冬馬、ハルカと共に学生会を訪ねてそれなりに探る冬馬はハルカが原因ではと思う。
放課後、1人で帰宅する五十鈴に声をかける冬馬、そしてハルカと才能を比べてしまう五十鈴に自分なりの励ましを送る。
最後は悩んでいたのが胸囲と精霊力の差という部分で間違えていたという事はあるも結果として五十鈴を元気づける事に成功する。
ある日、伊織が部活で何をしたいのかが気になった冬馬、ハルカは学生会の手伝いで1人伊織を探す冬馬、伊織は精霊の樹にいた。
そしてそこで伊織に直接目的を聞く冬馬、伊織は精霊の樹の花を見るのが目的と言い冬馬は花が咲いたら二人一緒に見ようと言う。
その言葉に反応を見せる伊織だが結局1人先に帰ってしまい混乱する冬馬、そこに現れたエメラルドから精霊の樹の話を聞く。
精霊の樹は昔、縁結びの樹と呼ばれ樹の下で告白した2人を繋げる噂があり、その時の告白の言葉が冬馬が言った言葉だった。
そしてその事をエメラルドにからかわれる冬馬は何故伊織が昔の事を知っているのだろうと疑問に思うのだった。


76 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:29:00.57 ID:PKKANF9E0
そして占いの期限の目前のある日体調を崩すハルカ、放課後に冬馬は彩女と共に何か栄養のつく物を買いに行こうと提案する。
その帰り、変わっていく冬馬に自分はどうすべきかと悩む彩女、最後は彩女は忘れるようにと言い話は中断される。
それから数日、ハルカの体調も回復して留学の延長も決定、そしてそれを五十鈴と伊織にも伝えるのだった。

◎ハルカ√
留学延長も決まり気分を良くしたのか恋人ごっこのイチャ度が高まり、嬉し恥ずかしも困惑する冬馬。
彩女と五十鈴からは延長は決まったので恋人ごっこを続けるかどうかに関してしっかりと考えるべきと言われる冬馬。
帰寮後、2人とそのメイドは話し合い、冬馬はこれまで楽しかったのでこのままで良いと考え、ハルカも同じ気持ちだった。
翌日、伊織から合宿の話をされ明晴の提案で学生会も一緒に合宿する事になり、ハルカも皆で合宿できる事を喜ぶ。
そして3つの世界の交流を深める三界祭の日、冬馬はハルカとデートしていたが途中ではぐれてしまう。
ハルカは1人寂しくなってしまうが冬馬が見つけ出し、そんな事もありより冬馬を意識していくハルカ。
合宿の日、初日は学園祭の出し物に関して話し合い、2日目は皆で海を楽しむ事になった合宿一同。
そこで冬馬と五十鈴が互いに恥ずかしがってるのを見てモヤモヤしたハルカは1人で海に行ってしまう。
その光景を見てあれは嫉妬だと判断する小鉄に気難しい顔をする五十鈴、そしてどう反応すべきか悩む冬馬。
その時、ハルカが浮き輪から落ちて溺れてしまい、冬馬は急いでハルカを救出し人工呼吸、助かるも海は中断となって帰寮。
夜、ハルカの願いで2人で散歩する事に、ハルカは感謝、それと自分の中の何かが変わってきている事を冬馬に相談。
そして冬馬の言葉に変化を受け入れる事に、そして冬馬にキスをする、人工呼吸ではなくちゃんとした初めてがしたくて。
今日のうちにしないともやもやしそうだからと、そして恥ずかしくなったハルカは冬馬をおいて先に帰寮する。
冬馬も自分の心をこんなにも乱すのはハルカしかいないと思いつつも帰寮後就寝、翌日冬馬は寝不足でハルカは寝坊。
しかも冬馬はハルカの顔を見れずに大半を自室で過ごしてしまい、彩女の手引きで男性である明晴に相談する事にする。


77 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:29:44.67 ID:PKKANF9E0
明晴との会話で自分がハルカを好きな事とハルカからの無自覚な好意に気付き、そしていずれはハルカに告白する事を決意する。
一方ハルカもミオに偽物の関係なのに本物になっていいかと悩みを吐露、その時偶然現れた父の使者にそれを聞かれてしまう。
それから数日ハルカは部屋に引きこもってしまい、嘘をついた自分を責めて最初の約束通り精霊界に帰る覚悟をする。
学園では冬馬もそんなハルカを受け入れようとし、それに対して五十鈴は怒ってハルカの元に、明晴と彩女が冬馬の元に残る。
明晴に我慢ができなくなったら好きにしたらいいと言われ、彩女には我慢強さと痛みを感じるのは別だと言われる冬馬。
さらに数日、皆が訪ねるもハルカは覚悟を揺るがさないため誰とも会わず、ついにハルカが帰る日になってしまう。
ハルカと顔を合わせないため部屋に引きこもる冬馬、そこに彩女が窓を割り部屋に侵入、そしてどうしたいかと問う。
我慢しようとする冬馬だが彩女の説得についに立ち上がり、ハルカと一緒にいたいがためハルカの元に向かう冬馬。
そして外にいた皆の協力を得てハルカの元に、ハルカは我慢しつつ他の世界との玄関口であるターミナルにいた。
しかし我慢しきれず冬馬を求めるハルカ、そこに冬馬がやって来て互いに気付いていないだけで本物の恋人だと言う。
そして大声で告白、ハルカも受け入れ父と話し合うことに、近くにいたミオはこっそりその事をハルカの父に伝えていた。
その事もありハルカの留学延長の説得はあっさり成功、そして寮に戻りその事と本当の恋人になった事を告白し皆に祝福される。
関係を自覚したハルカは恥ずかしくなり冬馬と接することが出来なくなるも周りの助言もあり無事に接する事が出来るように。
そして学園祭を迎えその二日目、冬馬は自分の身分を明かす事を決意、そして学園祭後の打ち上げで友人たちに明かす。
驚く皆、しかしハルカも自身が精霊界の王の三女である事を明かして更に驚く周り、そしてその事を両家の両親に報告。
そしてハルカの父から試験として人間界で精霊界の食べ物を入手するように言われ、精霊の樹の精霊のエメラルドに相談。
しかし実どころか花も咲かないと言われ落ち込む冬馬、しかし伊織から栄養剤を作れば良いと言われ協力する事にする。


78 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:30:16.75 ID:PKKANF9E0
ハルカの精霊力と冬馬の魔力を組み合わせ作ろうとするも失敗、そこで人間界の精霊力も組み合わせる事にして五十鈴も参加。
伊織指導の下3人の力で無事に栄養剤は完成、エメラルドにそれを摂してもらい1つだけだが精霊の樹の実を手に入れる。
その夜、ハルカから実は昔会った事がある事を聞く冬馬、そして3世界で一番幸せにする事を決意するのだった。
そして夏休みの間にとんとん拍子で進み、2人は学生のうちに結婚したのだった。

◎五十鈴√
3つの世界の交流を深める三界祭が近づくある日、冬馬とハルカは三界祭の間も学生会で忙しい五十鈴と遊べないかと考える。
とりあえず予定を聞くために学生会に、そこで忙しいそうな学生会の皆のために協力する事になった冬馬とハルカ。
そこで合宿の話になり三界祭の間学生会も寮で合宿する事に、五十鈴も最初は渋るも最後は了承、魔科学部も一緒にする事に。
三界祭初日、1人暇してた冬馬は巫女見習いのバイトをしている五十鈴と遭遇、巫女の仕事に興味の沸いた冬馬も手伝う事に。
しかし祭りの出店に目移りする冬馬に付き合う五十鈴は同じバイトをしていた小鉄にデートするなと怒られるのだった。
そして合宿初日、風邪で欠席の明晴以外が集合、仕事する気満々の五十鈴だが他の女性陣の手回しによって海に行く事に。
最初は色々言っていた五十鈴だが結局は五十鈴も海を楽しむ事に、胸の差で悩む事はあったが全員海を楽しむのだった。
その夜、五十鈴とじゃれ合ってると彩女から、表向きはハルカと恋人であるからと釘を刺されるも五十鈴が気になる冬馬。
翌朝、修行する五十鈴に流れから昔を語る冬馬、冬馬も昔は平凡な才能だったために訓練をして今の実力を得たのだった。
結局は才能ある兄たちに及ばないが自分の道を見つけた冬馬は五十鈴に助言、五十鈴も考えさせられるのだった。
三界祭も終わり連休明けの学園、ハルカと行動を共にする冬馬をみて気持ちが波立つ五十鈴、冬馬も五十鈴の事を考えてた。
そして五十鈴と会う冬馬だが何やら様子がおかしい、そこに幽霊が現れたとの報告があり向かう五十鈴を追う冬馬。
しかし向かった先で幽霊にやられ、何とかして追うも幽霊はハルカが解決、五十鈴は去っていくも冬馬には止められなかった。


79 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:31:04.84 ID:PKKANF9E0
屋上にて五十鈴は冬馬が隣にいてくれるハルカを羨んでるという事実に泣き出してしまうが、そこにハルカが現れる。
ハルカに色々とぶつける五十鈴、それを聞いてハルカは正々堂々と勝負しようと言い五十鈴の前から去ってしまう。
五十鈴を探している冬馬の元にハルカが現れ留学が出来るように父と話しあう、心の羅針盤が差してるのはどっちと聞かれる。
それを聞いた冬馬はハルカが気になるも五十鈴の元に、そして屋上で泣いてる五十鈴を抱きしめながら恋を自覚する。
帰宅後、彩女とミオにハルカの事を謝罪、しかしミオはハルカが成長したと冬馬に感謝し、彩女はハルカと話し合う。
そして学園祭2日目、ハルカと五十鈴、それに彩女を加えた4人で行動する事になり、そして大声コンテストに参加する事に。
そこで今一番伝えたい事、五十鈴への告白をする冬馬、恥ずかしくなった五十鈴は冬馬を攻撃、ついでに優勝する。
ハルカとの噂は彩女に任し五十鈴を探す事に、後夜祭の時間に屋上にて発見、そして五十鈴は返事の代わりに冬馬にキスする。
翌日からいちゃつき合う2人、ハルカも無事に留学の許可を貰い、2人は将来について話し合う事になる。
冬馬は王族で魔界に嫁入りした場合、五十鈴の夢である巫女を諦める形になってしまうからでそれは冬馬の望むことではない。
その話し合いをしようとしたら先に五十鈴に巫女になりたいから嫁入りは難しいと言われる。
そして冬馬もそれなら人間界に残る事を決意する、兄を助けるのは人間界に留まり支える事もまた助けになる事だからだと。
五十鈴のためではなく自分のために人間界に残る事を決意した冬馬に五十鈴も納得し、冬馬はもう一度求婚するのだった。
ある日、冬馬が実は王族と知った五十鈴は彩女と麗緒奈に頼んで魔界のマナーとダンスを教わる事にして週末に尋ねる。
数週間後、ダンスのレッスンをしている2人の前に小鉄が現れて精霊力のクラスマッチの代表選出に関して告げて去っていく。
クラスマッチは精霊力に関してハルカと正々堂々と対決出来る場であり、自分自身のためにも負けられない闘いであった。


80 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:31:46.37 ID:PKKANF9E0
女子はハルカ、小鉄、五十鈴の3人、男子は魔術も使えると聞いて参戦した冬馬と冬馬のために出る明晴の2人であった。
内容は相手に尻もちを着かせたら勝利でハルカにも勝てるが可能性はあるが悩む五十鈴に伊織が助言を与える。
それを聞いて精霊力を体に循環させる技を思いつき実践、そして効果が上がった事を確認して勝利に一歩近づく。
半月後、代表選出の日になり冬馬は明晴の隙をついて勝利、そして女子の最初は五十鈴と小鉄の対決は新技で五十鈴の勝利。
ついに五十鈴とハルカの対決、五十鈴は経験と新技と迫り、最後の死力を尽くした押し合いに勝利して五十鈴は勝利したのだった。
後日あったクラスマッチは当然の如く五十鈴が優勝、男子も冬馬が優勝してそれから季節は廻りある日の放課後。
偶然2人きりになった冬馬は用意してあった物を五十鈴の左手の薬指にはめるのだった。

◎伊織√
3つの世界の交流を深める三界祭が近づくある日、連休で学園が休みなのを残念がる冬馬とハルカに伊織は合宿を提案。
施設は学園好きな2人のために学園の講堂を使うことに、監視として五十鈴も誘って魔科学部の合宿が決まった。
合宿前日、合宿に必要な物の買い出しに出た合宿参加者たち、最初に分かれるも偶然伊織を発見した冬馬。
その途中、伊織にとって冬馬は不思議な存在で想像した魔族と違ったと言い、その時の笑顔に心惹かれる冬馬。
その後、若干期待したものとは違うと言われ落ち込む冬馬は伊織の期待に応えるためにダークな雰囲気を出す事にする。
合宿当日、やる事が決まっていなかったので皆で案を出して主目的を考える事にするが、結局夕方になっても決まらなかった。
そして夜になり冬馬の考えた案、怪談が選ばれ皆で怪談話をする事に、しかし冬馬の番が回ってくる前に終わったのだった。
しかし合宿の目的としてみんなの事を知り、さらに仲良くなる事と提案する、恥ずかしがられてはいたが
睡眠は講堂で雑魚寝することになり緊張で眠れない冬馬は伊織に目的を決めた事を感謝と謝罪をされ、伊織が気になっていく。


81 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:32:14.47 ID:PKKANF9E0
翌日は朝に着替えを覗いてしまうハプニングはあったものの、麗緒奈の提案で学生会も誘って海に行く事になった合宿組。
そこで冬馬は伊織が精霊の樹の下で告白して誕生したカップルの子であり、それが精霊の樹を好きな理由の1つだと知る。
帰る前に小鉄から伊織が自主的に動いたことがあるのは今回と以前精霊の樹のイベントをやろうとした時のみと聞く。
冬馬はそれを聞いて伊織は他に精霊の樹への思い入れがあり、それをいつか話してもらいたいと考える。
合宿も終わり連休明け、冬馬とハルカは五十鈴から学園祭のことを聞き、ついでに朝の挨拶運動にも誘われて参加する事に。
その頃伊織は部室でエメラルドと実験をするがうまくいかず、換気のために窓を開けたとき知らない女子と話す冬馬を見かける。
その姿を見て面白くないと思う伊織、エメラルドに煽られて否定するも自分が何故こんな気持ちになったか分からず戸惑う。
放課後、魔科学部での出し物を考えてた冬馬は伊織の実験の失敗の爆発と煙から花火を打ち上げる事を提案する。
それから花火の実験を繰り返してる途中伊織が戻ってこないことに気付いたのでハルカを先に帰して探しに行く冬馬。
真っ先に精霊の樹に向かい寝ている伊織を発見、起きそうにもないので背負ってる途中、泣き出す伊織に戸惑う冬馬。
部室まで連れていくとエメラルドがいたので伊織に関して変わった事はあるかと聞くと、大量に変わったらしい。
冬馬と出会い素の自分に戻ったと、涙の理由も聞くと答えられるが知りたいかと聞かれ今は遠慮することに。
ある日、五十鈴が伊織を訪ねるも伊織は睡眠中、最近暗い顔と睡眠時間が増えてる事に気付いた冬馬は心配になる。
放課後、エメラルドに悩みを聞いてよいかと相談、冬馬は伊織を放っておけず力になりたいとエメラルドに告げる。
それを聞いたエメラルドは冬馬がエメラルドを好きだと言われ、冬馬も伊織が好きなんだと自覚する。
話を伊織を元気にするにはどうしたらよいかと聞く冬馬にエメラルドは恋心をぶつけ、学園祭も誘えば良いと言う。


82 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:33:07.81 ID:PKKANF9E0
部室に行き学園祭デートを申し込む冬馬、伊織も嬉しかったと言い2人で学園祭は回る事になる。
そして学園祭まで一週間を切った日、ついに魔科学部も目標であったピンクの花火を完成させることに成功。
その翌日以降、伊織の謎のアタックが始まり困惑する冬馬だが、これは伊織も自分に好意があると考え告白する事考える。
彩女、そして偽の恋人関係であるハルカにもそれを打ち明け、2人とも応援してくれるのだった。
翌日、告白する場所の下見として精霊の樹に来ていた冬馬はそこで伊織と出会い、彩女の早い方が良いという言葉を思い出す。
そして伊織に告白、伊織もそれを受け入れキスしようとするとエメラルドが乱入、もっと見合う見合う場面でしろと言われる。
学園祭1日目、一緒に回る予定だったが忙しさのあまり休憩時間がずれて回れなかったが、短い時間イチャイチャするのだった。
夜、伊織は冬馬に魔力を注いで貰って作った栄養剤をエメラルドに飲ませるが効果はなく落ち込む伊織。
エメラルドは伊織に気負う必要はないと言い、そして伊織の中に芽生えた気持ちを大事にしても良いと言う。
2日目、魔科学部の花火も成功、付き合い始めた事も皆に打ち明けて、冬馬は伊織と2人で学園祭を回る事になった。
一通り見て回った2人は精霊の樹の元へ行って話し合い、そして再度告白、そしてキスをするのだった。
翌日の休日デート後、エメラルドに会いに行く途中に冬馬が秋が楽しみと言うと何故か表情を曇らせる伊織。
疑問に思いつつもエメラルドに会い会話中、エメラルドの手が透けて見える事に気付いた冬馬はその事を問う。
するとエメラルドは自分の寿命が尽きかけている事を説明し、実は伊織も知っておりそのために伊織は実験をしていた。
諦めるエメラルドに伊織は癇癪を起して去ってしまうが、冬馬はエメラルドに話があると言われて引き止められる。
伊織がよく眠るのは精霊力をエメラルドに限界まで送っていたからで、そのお陰で去年の秋から今まで保ててたと言う。
しかし今度こそ限界なので伊織を救ってほしいといい冬馬を見送り、冬馬は部室で伊織を見つけるが拒絶される。
伊織はエメラルドを救うのに魔力が必要で冬馬と付き合い始めたと言うが、しかし本心はそれだけではないと考える冬馬。


83 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:33:31.75 ID:PKKANF9E0
本当に利用するためならハルカとの関係を深めれば良かったのではと言う冬馬に困惑しつつも否定する伊織。
そして冬馬は説得し自分を利用しようとした伊織を許し、伊織も最初は利用するためだったがいつの間にか本気になっていたと。
昔は他人に合わせるのは面倒だと思い1人で何とかしようとしたが、魔科学部での生活で変わってきたと言う。
そしてエメラルドを諦めたくないため皆に協力を求めると言い、2人でエメラルドにもう一度会いに行く。
本心を晒したのだと理解したエメラルド、そして伊織は何としても助けたいといいエメラルドも頑張って生きる事にする。
休み明けの学校で皆に事情を話し精霊の樹の寿命を延ばす方法を考える一同だが中々良い案が浮かんでこない。
ある日、エメラルドの本来の寿命はもっと長いはずで何か別の要因があるのでは、そして精霊力が足りない事ではとなる。
冬馬は精霊力とは人の想いに答えて活発になる事を思い出して、精霊の樹で何かイベントを起こせばいいのではと思いつく。
そうすれば精霊の樹の周囲の精霊力が活発になり十分な精霊力を取り込めると考え恒常的に起こせるイベントを考える。
学内で縁結びの樹と呼ばれた伝説を利用するがうまくいかず、学内の反応が薄いならと学外での活動に切り替える事にする
そこで麗緒奈からの助言で精霊の樹を知る元学生に向けてイベントを開く事にして活動を続けていく。
それは大成功、そして集まった人に現状を説明、さらに大勢の前で冬馬は伊織に結婚を申し込み伊織もそれを受け入れる。
その時、周りの精霊力が活発になりエメラルドも復活、そして長年咲かなかった精霊の樹の花が咲くのだった。
結果学内での人気の場所となった精霊の樹は元気に、魔科学部はそのまま植物の栄養剤を研究する部活になっていた。
部内で実験中、学園祭で挙げたピンクの花火が生成され、冬馬はこれは恋心の結晶だと考え伊織もそうだと思うのだった。


84 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:33:57.68 ID:PKKANF9E0
◎彩女√
ある日の休日、麗緒奈が寮にやって来て麗緒奈が教官役、彩女を彼女役としてデートの特訓をすることになる冬馬。
彼女役の彩女に対しても注意が入りつつ続くデートの特訓、その後ふざける麗緒奈を先に帰してゲームセンターに向かう事に、
そこで黒猫のぬいぐるみをとって彩女に贈る冬馬、その後も彩女を意識しつつも模擬デートは無事に終了するのだった。
翌週の休日、合格を貰った冬馬はハルカとデート、それを陰ながら見守る彩女だったが心中は何故か複雑であった。
帰宅後、結果を報告する冬馬だが不機嫌な彩女、そんな彩女に軽口を返すも不機嫌な対応に不思議な気分になる冬馬。
翌日、ハルカがデートと看病の礼に冬馬の世話をすると言い、冬馬は彩女に休みを与えれる良い機会だと考える。
そして暇が出来た彩女は先の事を考え、冬馬のメイドでなくなった自分とは一体何かと悩む。
それから数日、少しの不便を感じるもそれを言えない冬馬は明晴に相談、明晴から彩女を基準に考えてると気付かされる。
彩女が自分にとって必要不可欠な存在だと再認識した冬馬、そして彩女について考えを改める事にするのだった。
そんなある日、寝坊したハルカは冬馬の世話を辞退、そして冬馬の隣には彩女がいるのが一番しっくりくると発言。
翌日、彩女が風邪をひき、自分が世話をしたら気にすると思いミオに任すも心配な冬馬は周りの提案で学園を早退する事に。
彩女の為に魔界の料理の材料と好物のカレーまんを購入して帰宅、ミオの手助けを受けつつ彩女に手料理を振る舞う事になる。
その後、彩女の世話をしつつ素直な彩女に気恥ずかしくなり、そして眠った彩女に嫁など探さなくても彩女でいいと言う冬馬。
その自身の発言から彩女を意識していく冬馬、実は冬馬の発言を聞いていた彩女だがメイドとして気持ちに蓋をしようとする。
そして完治した彩女だが様子がおかしい、一方で祭が近づいたので寮でお泊り会をする事になった魔科学部と学生会。
彩女の様子がおかしいまま迎えた祭りの初日、そこで恋占いする事になった冬馬、結果は祭りの最終日に告白が吉という物だった。


85 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:34:28.72 ID:PKKANF9E0
祭りの最終日、ハルカに告白するのだと勘違いする彩女を捕まえてキス、そして彩女に告白するも逃げ出してしまう彩女。
落ち込む冬馬のために祭りを回るのを中断して話し合う冬馬と皆、とりあえずは混乱しているからと結論付け答えを待つ事にする。
一方で彩女には麗緒奈が相談に乗る事に、身分の違いを理由に挙げる彩女だが麗緒奈かただ怖がってるだけと言われる。
そして冬馬なら彩女を受け入れてくれるから怖がる必要はないと麗緒奈は言い、彩女も自分の我慢が限界であると考える。
その夜、彩女に部屋に誘われる冬馬、そこで出会った頃の話、冬馬は彩女に嫁にする約束と不安にしないという約束をした。
彩女は変わってく冬馬に対して変わってく自分の気持ちを表に出すのが不安だと言い、冬馬がいない自分が考えられないと言う。
そして不安にさせないで、お嫁にして下さいと言う彩女に対して了承する冬馬、こうして2人は結ばれるのだった。
翌日、学園では学園祭の内容、メイド喫茶についての話し合いになり、講師として彩女が呼びだされる事になった。
放課後、彩女のいない学生会で彩女にドキドキしてまともに対応出来ないと相談、一方で彩女も麗緒奈に同じ事を相談していた。
そして両方とも解決案は一線を越える事となり、帰寮後にそういう雰囲気になるが恥ずかしくなった彩女の行動によって中断。
そして学園祭当日、2人で回る冬馬と彩女、そして未だに身分について悩む彩女を説得する冬馬だった。
それでも悩む彩女はハルカ達に相談、ハルカは自分の家の養女になればいいのではと言い、彩女もそれを冬馬に提案する。
それでいいのかと悩む冬馬だが2人の問題と言われ一念発起、それなら法律を変えれば今後も問題ないと考える。
魔界を変えるから少し待って欲しいと言い彩女もそんな冬馬の決断を受け入れ、そしてハルカたちからも祝福されるのだった。
彩女と睦み合いたいが自然に結ばれたいという彩女のために待つ冬馬、我慢の限界が近づくも許してくれない彩女。


86 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:34:49.95 ID:PKKANF9E0
彩女も何故まだなのかわからず、ふと正式なプロポーズがまだだと思い出した冬馬はプロポーズ、そして彩女と睦み合うのだった。
そこからイチャつきまくり、その結果羞恥の限界となった彩女から一時距離を置く提案をされて渋々受け入れる冬馬。
そんなある日、彩女が一時的に魔界に戻り、冬馬は彩女のために掃除などをしながらに彩女の大切さを再度実感する。
一方、帰国した彩女は冬馬が恋しいが冬馬と愛せないのが辛くなり泣き出すが、そこに冬馬がやってくる。
彩女は冬馬に泣いて抱き着きながら今後は冬馬と距離を置かないと言い、冬馬はそんな彩女を慰めるのだった。
そして夏休み、冬馬と彩女は2人の関係を親に報告に一時帰国する事に、そしてこれからも彩女と一緒であった。

◎ミオ√(エクストラ
ハルカと彩女が五十鈴の家に泊まる為ミオと2人で過ごす事になった冬馬、そして一時的にミオが冬馬のメイドとなる。
途中で事故でミオを押し倒してしまい気まずくなり、ミオもその時から冬馬を意識してしまう、ハルカに心配されるほどに。
冬馬の方もミオを意識していたが、様子のおかしいミオを心配するハルカにミオと話して欲しいと言われ了承する。
そんな時にミオからも気持ちの整理がしたいと言われ咄嗟にお茶に誘う冬馬、そこでミオに水に流して欲しいと言われる。
しかし冬馬は拒否し嫁になってくれと言い、流石に気まずくなった冬馬は夕食を断りミオとの接触を回避する。
しかしお腹の空いた冬馬はこっそりつまみ食いに、そこでミオと遭遇したので一度話し合う事に、そこで返事は保留になる。
翌日、ミオはハルカに報告、ハルカはミオの告白を応援し冬馬の元に連れていき、連れてこられたミオは冬馬の告白を受け入れる。
皆に報告して受け入れられ、朝を起こして貰ったり、デートしたりしながら過ごしていくのだった。


87 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:35:05.56 ID:PKKANF9E0
◎小鉄√(エクストラ
三界祭初日、ハルカという恋人がいるのに五十鈴と出かけていた冬馬を不審に思った小鉄は冬馬を観察することにする。
三界祭2日目、観察しようとしていた冬馬に偶然助けられた小鉄はそのまま2人で三界祭を回る事にする。
2人で回りながら冬馬の事を知ったり少しずつ意識していく小鉄、そして三界祭も終わって次は学園祭が近づいていた。
五十鈴と明晴が別の仕事で手伝いが欲しくなった小鉄はハルカを訪ねるも昼寝中、そこにいた冬馬に手伝ってもらう事に。
その途中で戻ってきた明晴が見つけた王様ゲーム喫茶というのが気になった冬馬、明晴の誘導もあり王様ゲームをする事に。
五十鈴と心配してきた彩女を加えた5人でする事に、結果として冬馬と小鉄が命令で互いを意識していくのだった。
そして小鉄は冬馬に恋してると気づくがハルカがいる事を思い出し落ち込み、落ち込んでる小鉄を見て心配する五十鈴。
その事を相談され心配する冬馬、そこで小鉄を誘うも直接尋ねるのもと考え、小鉄を観察するために相談する事にする。
流れから相談内容は恋を教えてくれと聞く冬馬、そして2人で練習としてデートする事になり、その最後に小鉄は告白する。
返事はいらないと小鉄に立ち去られた冬馬は翌日、どう思ってるか考えるも答えは出ず、小鉄と接して答えを探す事にする。
そして小鉄にその事を話し合い、そして小鉄が返事をいらないと言ったのがハルカとの関係が原因と知り偽りである事を明かす。
事情を知った小鉄はやはり返事が欲しいと言い冬馬もちゃんと考えて答えを出す事にする。
そして翌日、はっきりとではないが小鉄への好意を感じていると告白、小鉄もそんな冬馬を受け入れるのだった。
とはいえ体面の問題もあるのでとりあえず秘密の関係に、しかし結局我慢できずに堂々と付き合うのだった。


88 : 春風センセーション! 2017/02/03(金) 00:35:36.34 ID:PKKANF9E0
◎麗緒奈√(エクストラ
冬馬との過去を夢に見た麗緒奈、その夜に寮で冬馬からハルカとの付き合いが偽装であう事を聞き、帰りを彩女に送られる。
そこで彩女から何故冬馬の家庭教師を辞めたのかと聞かれる麗緒奈、麗緒奈は捕まってしまう気がしたからと答える。
何故麗緒奈が自分をからかうのか気になった冬馬は彩女に相談、しかし彩女には直接聞けと言われ、そうする事にする。
しかし聞く前に麗緒奈に振り回される冬馬、昔から麗緒奈は自分をからかうと言う冬馬に麗緒奈はそんな気はないと言う。
そして麗緒奈は昔みたいに嫁になれと言えるかと聞き、そしてキスをした後に捕まえられるのも悪くないと言い立ち去る。
翌日、からかわれてばかりで麗緒奈が本気かどうかわからない冬馬は心配してきたハルカに相談する事に、そして決心する冬馬。
冬馬は麗緒奈を呼び出して告白、麗緒奈も受け入れて恋人に、そしてそれを寮の皆に報告して祝福される。
三界祭初日、普段は教師と生徒故に余りイチャつけない2人はデートする事に、しかしやっぱりあまりイチャつけない。
という事で寮に戻る事に、しかし寮は皆の御膳立てで誰もいないので麗緒奈とイチャつく事にする。
三界祭2日目、麗緒奈は周りの目を気にせずイチャついてきて冬馬もそれを受け入れるのだった。

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