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カリデ王国北東部に位置する国。正式名称は「ロズゴール・ロクシア王政国家」である。
その国土の大半は海を干拓したものであり、大地の大半は塩分が多すぎ農業生産に適さない。しかし、海洋貿易が盛んであり、亜大陸や大陸東部の国々とも交易を行っているため国は富んでいる。
軍事力としては海軍の力が強い。
元々はロズゴール王国の衛星国家であるが、王家はゼダ家と縁戚関係にあり、そのことを通じてリクシャマー帝国とも友好関係にあり、そのことを指して口の悪い人々は「西方の蝙蝠」と呼ぶ。先進国、先進十ヵ国円卓会議にも入っている

歴史

カリデ独立の際に、カリデ北東部の諸侯・領主達はこれに反対して抵抗運動を起こし、リクシャマー帝国に援軍を求めた。しかし、リクシャマー帝国の援軍は、ロズゴール王国とカリデ王国の連合軍の前に大敗してしまう。「叛徒殲滅」を旗印に降伏を迫るカリデ王国軍から身を守るために彼らが選んだ手段は、カリデ王国にではなく、本来仇敵であるはずのロズゴール王国に降伏し、その衛星国になることを条件に自分達の権利の保障と安全、そして自分達の政府を樹立することの許可を求めることだった。
ロズゴール王国にしても、広大な農産地域を持つカリデ王国が将来、強国になった時の抑止力になる手段が欲しかったのと、カリデ北東部に興りつつあった海洋貿易産業の利権が欲しかったため、表向きは渋々とこれを了承した。
しかし、ロクシア王国として諸国から独立が認められ、カリデ王国との間に停戦条約が結ばれると、ロクシア王国は王太子の嫁としてゼダ家本家の長女を迎え入れ、その子供を王とした。このことにより、リクシャマー帝国との太いパイプも残したのである。

軍事力

海洋貿易国家なだけあり、海軍が主流である。しかし、陸戦力としては市民を中心とした義勇軍と、ゼダ家の単眼神の群の駐留軍がある。

政治

「王は国を統べるが支配せず」という方針を標榜しており、領主・貴族の代表者である「貴臣」、商人・農民といった市民の代表者である「民臣」、騎士・軍人の代表者である「軍臣」の三大臣により政治が行われている。
しかし緊急時には「宰相」が置かれる。

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