多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

ヴェイフレイ

中二病っぽい雰囲気がする。

ヴェルフレイはヴィラン(悪役)であり、また冥き英雄(ダークヒーロー)でもある……。
かの者はスパルザーク峡谷にてルミナス・ブレイズハート・ダークブレイドと合一した。
以来、そこはある種の求道者にとって聖地とみなされている。
全てが終わったら、かれもまたスパルザーク峡谷で未来の勇者の到来を待つことになるのだろう。
そして合一し、勇者の新たな力となり助けとなり命となろう。

ザリスとヴェルフレイは師弟関係にある

エピソード

小ペルネーが滅び、南アルセミア?はそこを領土とした。
そこにあった町々と村々の民は南アルセミアの国民となった。
悪魔の如き暴君が噂のみによって語られる光の勇士に討たれて数年後、
山の麓のとある翁が、床に臥せった妻に精のつくものを食べさせようと山に登る。
収穫ないまま山を下る老人の目の前に、大きな岩が目に入る。行き道でも見かけた
平べったい岩。なんとその上には籠に入れられた赤子の姿。
なんということだ、と哀れみ嘆く老人は、暴君の時代に我が子を失っていた。
赤子を連れ帰ろうと心に決めたその矢先、曇り空から雨が滴る。
翁は子を雨と寒さから隔てようと産着を布でさらに包み、しっかりと抱きとめながら山を降りてゆく。
我が家に着くと、すぐに嫗に赤子を示す。愛らしいその姿に彼女の心もほころんだ。
二人が子の産着を変えようとすると間に紙が挟まっていた。雨で滲んでいたが、
実の親がつけた名前ならば、と老いた目を凝らしてみる。
滲んだ文字を読み取って、二人はその子を『ヴェルフレイ』と呼ぶことにした。

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