仙波古墳群

仙 波 古 墳 群
古 墳 名 称形  状規  模備   考
浅間神社古墳円 墳径46m父塚
愛宕神社古墳円 墳径約30m母塚
氷川神社古墳円 墳径約10m 
三変稲荷神社古墳方 墳1辺20m地域最古級
慈眼堂古墳前方後円墳全長45m喜多院内
多宝塔古墳前方後円墳ほぼ全壊 日枝神社


所 在 地埼玉県川越市仙波、小仙波、郭町、富士見町、他
付近の古墳・遺跡小仙波貝塚・南大塚古墳群

東武東上線の東側で国道254バイパスの内側の旧市街の範囲内にあります。
古墳は時代もさまざまで広い範囲の地域に点在していますが、過去にはもっと多くの古墳が存在したようです。
川越の城下町をつくるにあたって古墳が何基も破壊されたと思われ、また近代にも耕作地化や道路化などで煙滅した古墳もまた多いと思われます。

群中の多宝塔古墳などは寛永15年に天海僧正の指導で喜多院の多宝塔建築にあたり遺物が発見されたため石函に納めて再埋納され、大正13年の道路工事で石函が再発掘されるなど、数奇な運命の古墳もありました。
2006年05月10日(水) 21:11:21 Modified by ksg_recon




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