35 ：何処へ行くの、あの日 ：2005/05/21(土) 11:34:05 ID:na1h3Pq6
メインの絵馬編に絞る

子供の頃に誰かを殺した記憶があるが、それが誰だったのか思い出せない主人公恭介
妹である絵馬と惰性的な肉体関係が続く中、昔の幼馴染である千尋と再会するところから始まる。
まず世界設定として、ゲーム中の世界は真世界とも言うべき現行世界から派生した、可能性世界の一つである。
そしてこの派生世界は、「アレ」と呼ばれる神様的存在によりことごとく抹消される運命であり、千尋はその補佐官である。
また絵馬は派生世界を見る能力があり、劇中に登場する薬「マージ」はこれと同様の力がある。
恭介はアレによる消滅を抑える能力があるが、これは絵馬の力が流れてきたもので、自由には使えない。（本編中は使用不能）
以上を踏まえて絵馬編いきます。

真世界では心臓病により死の床にある絵馬。（子供時代の話、派生世界では手術成功したことになっている。）
兄の恭介を愛しているが、この世界では結ばれることが無いことを悟った絵馬は可能性世界を繰り返し、兄と結ばれる世界を探し続けることに。
その過程でアレと遭遇した絵馬は兄に力を与え、これを撃退。その補佐官である千尋を殺すよう兄に迫る。千尋あぼーん。（これにより絵馬が神的存在に。）
傷心中の兄を体で慰めて我が物にしようとするも、心までは得られず肉体関係のみが続く。
そんな中再登場した千尋。昔の仲間と仲良くなっていく兄。
そして他のヒロインとのエンドにたどり着く＝兄と結ばれる可能性が無いので、その時点で世界を消滅させ再スタートさせる絵馬。
それを黙ってみていた千尋だが、恭介に妹以上の感情が無いことを悟ると、ループを終わらせるべく恭介をそれとなく真相へ近づけていく。
やがて全てを知った恭介により、兄と結ばれる可能性など無いことを知った絵馬は全員が生きている何気ない日常世界を望む。
その意を汲んだ千尋が現行の真世界を破棄。絵馬の望んだ世界を真世界とする。
その後、全てを忘れた絵馬がみんなと楽しそうに登校する風景でEND。