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初音end

[初音end]
雪白での世話係として甲斐々々しく秋五の世話をしていた初音
以前より慕っていたものの、行動に移せなかった彼女が突然秋五をデートに誘う
デート中に字の練習の為に絵本を買って貰う初音
その絵本は温かく幸せな家族を描いたものだった
そうしてデートを楽しく終えるはずだった……が、初音の様子がおかしいことに秋五は気付く
問い質すと初音は一週間後に遊女として店にあがるという事
そして純潔は秋五に奉げたい事を語る
悩む秋五だが、初音の強い想いを受け、願いを叶える決断をする
初音を抱いた秋五は、「彼女がこんなにも大切な存在であるのか」と理解する
翌朝、初音に一緒になろうと話す秋五だが、彼女は首を横に振る
「孤児だった自分を育ててくれた雨雀さまに恩返しをしないといけないから」
彼女の意志は固かった
面食らう秋五だが、雨雀に初音を身請けしたいことを頼み込む
雨雀は初音を幸せにする覚悟を確認した後、快く二人を送り出す
由良の捜索は中途で終わってしまうが、それでも和菜も二人を祝福した
そして、雨雀の斡旋した教職に就き、雪白の面々とも疎遠になってしまったが、
娘をもうけ、貧しいながらも幸せな日々を過ごす秋五と初音
いつか見た絵本の様な温かい家庭が、そこには在った -了-
2006年12月03日(日) 17:36:12 Modified by luc001




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