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智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜

528 名前:智代アフター [sage] 投稿日:2006/06/02(金) 12:49:07 ID:fMjw7agE0
前作で色々あった後付き合いだした主人公と智代は、卒業後古ぼけたアパートでラブラブ半同棲生活を送っていた。
そこに智代の弟の鷹文、家出少女河南子、母親に捨てられた幼女ともなどがアパートに転がり込んでくる。
こうして五人での騒がしい一夏の生活が始まった。

<鷹文・河南子編>
鷹文と河南子の過去。
鷹文は昔陸上をやっていて、部のエースだった。
その縁で、監督の娘だった河南子と付き合っていた。
だけど、鷹文の両親の離婚騒動のごたごたから精神的に追いつめられた鷹文が自殺未遂を起こし
そのことから二人の仲は破局。
恩師でもあった河南子の父親の陸上部監督からも見限られ、鷹文はそのことをずっと引き摺っていた。
それを何とかしようと主人公が鷹文をけしかけて市民マラソン大会に無理矢理出場させることに。
ずっとトレーニングしてなかった鷹文はマラソンなんか無理だとぼやくけど
走ってる内に当時の情熱を思い出していき、最後にはようやく今までの傷をふっきれて
鷹文がもう一度河南子に告白してめでたく二人はよりを戻した。

529 名前:智代アフター [sage] 投稿日:2006/06/02(金) 12:50:22 ID:fMjw7agE0
<とも編>
主人公と智代をパパ、ママと呼んで懐いていたともだったが、やっぱり本当の母親に会いたい様子。
それに気付いた主人公がともの母親の居場所を探し出して二人を再会させることに。
色々調べた結果、ともの母親は山奥の山奥にある山村で暮らしていることが分かる。
早速会いに行く主人公と智代だったが、その村は都会で精神的に病んだ人達が静かに暮らす療養地だった。
ともの母親も、実は不治の病におかされていて余命幾ばくもない。
このまま一緒に暮らして母親の死をともに見せるぐらいならと、ともを捨てたことが分かる。
ともに懐かれていた智代はこの村でもうすぐ死ぬ母親と暮らすよりは今まで通り自分たちと暮らすように主張。
だけど主人公はそれでも親子は一緒に暮らすべきだと、ともと一緒にこの村で暮らすように母親を説得。
そのことで二人は仲違いをする。
ともがこの村で暮らせるように主人公は村に学校を作り始める。
次第に村の住人達の協力も得られるようになり、最後には智代も折れて協力することに。
そして、学校が完成し、例えもうすぐ死ぬとしても
それでも母親と一緒に居たいと言うともは村で暮らすことになった。

530 名前:智代アフター [sage] 投稿日:2006/06/02(金) 12:53:41 ID:fMjw7agE0
<アフター編>
ある日主人公が目覚めると、見知らぬ病室だった。
自分の名前も満足に思い出せない主人公に、傍に居た女性が名前を教えてくれる。
その女性から色々と事情を聞く。
彼女の名前は智代。自分の恋人だと言う。
そして自分はとある事故にあって中学を卒業した後の記憶が全く無くなっているのだと言う。
とりあえず智代と、通っていた高校や住んでいたアパートなどを巡るが記憶は一向に戻らない。
何日か経っても記憶が戻るどころか次第に頭痛が酷くなる。
そして一週間経ったある日、智代から本当のことを知らされる。
本当は主人公が事故にあってから既に3年間経っていること。
そして、主人公の記憶が一週間しか持たず、一週間経つとまた全てを忘れてしまうこと。
智代はいつか記憶が戻ると信じて一週間経つ度に繰り返し繰り返し自己紹介を行い
そしてとうとう3年経ってしまったこと。
それでも、手術すれば記憶が戻る可能性があるのだと言う。
しかしその手術は成功する確率は半々で、失敗すれば命の危険もある。
もうどうすればいいのか分からないと智代は語る。
そんな彼女を見て、以前の記憶は戻らないけれど
彼女が好きだという気持ちを取り戻した主人公は智代にプロポーズをする。
例え記憶が無くなっても二人の絆は無くなっていないことが分かった二人は手術をすることに。

長い長い手術のあと、手術は半分成功し半分失敗した。
主人公の記憶は戻ったが後遺症が残ったらしい。
二人は手を取り合ってリハビリ生活を送ったが、しばらくして手術の後遺症で主人公は死んでしまう。
それでも、彼と共に過ごした大切な日々があるから私はこれからも生きていける
というような智代のモノローグが入り、終わり。
2006年12月07日(木) 15:31:56 Modified by luc001




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