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Fate/hollow ataraxia

329 :Fate/hollow ataraxia ◆l1l6Ur354A :2005/11/21(月) 16:38:18 ID:7pPpRRKb0
舞台はSNと同じく、主人公の衛宮士郎が住む冬木市。SNから約半年たった10月8日、街に奇妙な現象が起きる。
消えたはずのサーヴァント達が市井で生活し、皆はそれを当然のこととして受け入れている。
一見して平穏な日常の中で、サーヴァントたちは「聖杯戦争」再開の気配を感じ取っていた。
異変を察した士郎は、独自に市内の巡回を行うが
10月11日の夜、夜の街で謎の少女と、無数の黒い獣に遭遇した士郎は、直後に獣たちに引き裂かれて死亡。
…が、その後、10月8日に戻って日常が再開。士郎は、前の4日間を経験ではなく漠然とした知識として覚えていた。

  士郎の日常と平行して語られる、もう一つの物語。
  魔術協会所属の魔術師、バゼット・フラガ・マクレミッツは、協会代表として第五回聖杯戦争に参加。
  己のサーヴァント「アヴェンジャー」を従え、夜の街を敵を求めてさまよう。
  アヴェンジャーの能力なのか、「倒されても最初の夜に戻って復活する」という能力を得たバゼットは
  何度も同じ時間を繰り返しながら、他のマスターとサーヴァントを倒すべく経験を重ねていく。

4日間の日常を繰り返しつつ、ループする時間の謎を追う士郎。市の西部「深山町」の探索を終えて
橋を渡り、東部の「新都」へ渡ろうとしたところで、なぜかサーヴァントの一人、アーチャーに狙撃されて死亡。
(次以降のプレイで)自分のサーヴァントであるセイバーの協力を得たり、自分の得意技である
投影魔術を「思い出し」たりして戦力を上げた士郎はアーチャーを撃破、新都の教会に至る。
そこで士郎はバゼットとアヴェンジャーに遭遇。セイバーはバゼットの持つ宝具──彼女は、伝説の武器を
現代に至るまで継承してきた家系なのだ──「フラガラック」の前に敗れてしまう。

330 :Fate/hollow ataraxia ◆l1l6Ur354A :2005/11/21(月) 16:40:53 ID:7pPpRRKb0
  繰り返される聖杯戦争の中で、ついに強敵セイバーを倒したバゼットだが
  なぜかその後、彼女とアヴェンジャーは1夜目に戻ってしまう。ここでようやく彼女は、この復活のルールが
  「死んでも1夜目に戻る」ではなく「4夜を超えることができず、必ず1夜目に戻る」だと気付く。
  4夜に縛られた己の謎を解く鍵を求め、バゼットはこれまで先送りにしていたアインツベルンの森に挑む。
  辛うじてたどり着いた森の奥の城で、城の主イリヤに会うが
  彼女は「自分はマスターではない」「アインツベルンのサーヴァントは『アヴェンジャー』だった」と語る。

強敵に阻まれ行き詰る士郎。ロンドンから帰国した遠坂凛に相談を持ちかけたところ
凛は、この事態が聖杯戦争の「再開」ではなく「再現」、聖杯戦争というイベントの演出であると看破する。
そして凛は、半年前の聖杯戦争にいなかった人間がいたら、その人物が鍵であると指摘。
その助言に従った士郎は、ゲーム冒頭で見た「柳洞寺での合宿風景」を、この四日間の中で再現することによって
そのシーンの片隅に居た謎の少女との接触に成功した。彼女の名はカレン・オルテンシア。聖堂教会のエクソシストである。
以後、士郎はたびたび彼女の居る教会を訪れ、彼女と奇妙な会話を交わす。
その会話から得たヒントの果てに、士郎はバゼットの本来のサーヴァント、ランサーの協力を取り付け
夜の教会において、ランサーは自らの宝具ゲイボルグによってバゼットと相打ちを果たす。

331 :Fate/hollow ataraxia ◆l1l6Ur354A :2005/11/21(月) 16:53:33 ID:7pPpRRKb0
  アヴェンジャーを疑っての独自の調査、そしてランサーとの対決によってバゼットは記憶を取り戻し始める。
  聖杯戦争開始前に、旧友・言峰綺礼の騙まし討ちによってサーヴァントを奪われ、致命傷を追った自分。
  無為の死を恐れた彼女と、力を得たものの依代を失っていたアヴェンジャーが結びついた結果
  第五回聖杯戦争(SN本編)の面子と、アヴェンジャーが4日間だけ体験した第三回の記憶に基づく脚本によって
  延々と繰り返される「夜の聖杯戦争」が演出されていたのだ。
  舞台が綻びかけているのに気付いていたアヴェンジャーは、契約を破棄して茶番を終えることを提案するが
  バゼットはそれを拒否し、頑なに続行を命じる。

繰り返す4日間の謎を追い続ける士郎。やがて、真実が明らかとなる。
このループの中に居る「衛宮士郎」の正体こそ、「昼の部」を司るアヴェンジャー自身であった。
だが、本来は虚無であるアヴェンジャーが、舞台をしつらえるために衛宮士郎の姿を真似たことで
アヴェンジャーは「正義の味方」衛宮士郎の精神をも模すようになり、事態の解決に腐心していた。
ループを演出する聖杯の元に、聖杯戦争の勝者である「衛宮士郎」が至れば脚本が完遂され、聖杯は破壊される。
日常を甘受していたサーヴァントとマスターたちが立ち上がり、黒い獣──事態の解決を望まぬアヴェンジャーの欠片──
と闘い食い止める中、士郎=アヴェンジャーはカレンに支えられ、、天の杯、すなわち空にかかる黒い月へと上る。
そこにはバゼットが待ち受けていた。彼女は、繰り返す四日間がバゼットの望みだけではなく
日常に憧れたアヴェンジャー自身の望みでもあると指摘し、聖杯の破壊を拒む。
だがアヴェンジャーは、ループする世界が新鮮味を失っていく事実を指摘し、聖杯を破壊した。
最後にアヴェンジャーはバゼットがまだ死んでいないことを明かす。彼女の体は仮死状態で保存されていた。
互いに背中を合わせ、バゼットは生へ、そしてアヴェンジャーは元の虚無へ、誇りを持って還って行った。

Fate/hollow ataraxia 完

347 :名無しさん@初回限定 :2005/11/22(火) 13:43:58 ID:0zFxpbti0
ああ、もうgdgdになる前に俺がストップをかける。
ttp://fatefaq.hp.infoseek.co.jp/fate_ha_template.html
ここのテンプレ見れば大体わかる。

以上をもって、Fate/HA終了
2006年12月11日(月) 17:37:58 Modified by luc001




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