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IZUMO

107 :IZUMO:2005/05/27(金) 06:02:47 ID:SNXKSPE6
第一章
 主人公塔馬ヒカルは出雲学園の理事長である祖父・六助と妹・美由紀の三人暮らし。ごく普通の学生生活を営んでいたが、
ヒカルは最近泉で祈りつづける不思議な少女の夢を見続けていた。
そんなある日、ヒカルは美由紀が落とした手紙を拾う。それは美由紀の友人留美からヒカルにあてたラブレターだった。
ヒカルは驚き、手紙に書いてあった待ち合わせ場所の屋上に向かう。
しかし屋上には留美に勝手に断りの返事をしている美由紀の姿が。ヒカルは何故と美由紀を問い詰めるが、
美由紀はヒカルのことを好きだといい、逆切れしてヒカルを投げ飛ばす。
 美由紀との関係が修復できないままの翌日、ヒカルはその朝見たいつもと違う夢に導かれ、出雲学園の地下室を発見する。
地下室の奥の社に収めてあった鏡に触れた瞬間、大きな地震が起こる。地震がおさまった後、地上に戻ったヒカルがみたものは
なぜか、生徒や教師たちの姿が見えず、謎の怪物たちが徘徊する校舎だった。校舎内をさまようヒカルは、
途中で幼馴染で美由紀の親友である水瀬七海と、姉代わりで今は学園の保険医兼化学教師の橘綾香と合流、ともに外を目指す。
下駄箱の付近で大きな女郎蜘蛛の化け物を倒した三人は、ようやく外に出られたものの、道が大きな岩でふさがれており、
仕方なく迂回して森の中へ入っていく。

第二章
 途中で森の中をさまよっていた、ヒカルの友人であり、倉島財閥のお嬢様倉島渚を仲間に加えて四人となった一行は森の中を行くものの、
道に迷ったらしく、どうしても森から出られない。仕方なく四人は森の中で一夜を明かすことにする。
その夜、ヒカルの夢の中に楓と名乗る女が現れ、「私は先ほどあなたたちに倒された女郎蜘蛛です。どうか私の新しい主人になって欲しい」
と告げる。ヒカルは言われるまま彼女を抱き、彼女と契約する。
そこで目を覚ましたヒカルだが、あたりは何も変わっていない。ただ彼の手の中に握られた宝玉を除いては。
 翌日、森を進む四人の前にスサノオと名乗る男が現れる。ヒカルの事を知っているらしいスサノオはヒカルを一撃で倒すがそれ以上は何もせずに去っていった。
というのもこの森は迷いの森となっており、普通に歩いていても抜けられない。しかし一行は森の主の大木を倒し、何とか森を抜ける。


108 :IZUMO:2005/05/27(金) 06:04:31 ID:SNXKSPE6
第三章
 森を抜けた四人が見た物は、町の跡も何も残っていない、ただ荒れ果てた荒野だった。とりあえずは人の住んでいる場所を探そうと進む四人の前に、
まるで弥生時代の頃のような集落が現れる。そこに住む人々に悪霊と呼ばれ、囲まれたその時、彼らの指導者らしい巫女が現れ、
ヒカルを救世主と呼ぶ。彼女はヒカルが夢で見ていた少女だった。打って変って手厚いもてなしを受けるヒカル達に、
巫女・アマテラスはここがネノクニ、ヒカル達がいた世界(アシハラノクニ)で言う死者の国であると告げる。
さらにアマテラスは、ネノクニは悪霊と人間の戦争とが続いており、救世主であるヒカルにネノクニを救って欲しいという。
しかしヒカルは俺は救世主なんかじゃない、と断る。その晩はそこに泊まることとなったヒカルの夢に迷いの森の主、桃花が現れ、楓と同じように契約をする。
 元の世界に帰る方法を教えてもらった一行。元の世界に戻るには四聖獣の力を借りる必要があり、
まずは青龍の住む洞窟へと、アマテラスを含め五人となった一行は向かう。
 青龍の洞窟を進むヒカル達の前に、七海の親友であった千夏が悪霊となって現れる。千夏はいじめが原因で自殺した少女であり、
周り全てを恨んでいた。悪霊は倒さねばならないと刃を向けるアマテラスを制し、七海は「私が一緒に行ってあげる」と千夏に告げる。
七海の気持ちを受け取った千夏は自ら消滅する。一行は青龍と出会い、力を借りる。

第四章
 玄武の城へとやってきた一行の前に、綾香の過去がフラッシュバックする。義父に体を求められ、関係してしまったこと、
最もヒカルに知られたくなかったことを知られてしまった綾香は一人駆け出す。
 綾香は悪霊・サトリの罠に落ち、精神世界で過去の義父に陵辱される。そこにヒカルが現れ、不思議な力で綾香を救う。
現実に戻ったヒカル達はサトリを倒し、玄武と出会う。

109 :IZUMO:2005/05/27(金) 06:06:32 ID:SNXKSPE6
第五章
 白虎の社は、何故か渚の実家の倉島邸の形をしていた。中に入った一行の前に現れたのは小さな男の子の霊、男子用のおもちゃのそろった部屋など。
次々と探索を進めていくうちに、渚は今まで忘れていた事実を思い出す。
 渚は倉島家の本当の娘ではなかった。幼くして死んでしまった息子・秋也の代わりに連れてこられた養女だったのだ。
自らの家系に誇りを持っていた渚は絶望し心を閉ざしてしまう。ヒカル達は小さな男の子・秋也の霊に導かれ渚を見つけ出し、呼びかける。
自らと対等なライバルだと思っていたヒカルの声に渚は反応し、自分を取り戻す。ヒカル達は悪霊のボスを倒し、白虎と出会う。

第六章
 朱雀の社へとやってきた一行だが、七海と渚はアマテラスが千夏や秋也を惨殺する悪夢を見せられ、アマテラスに対する不信感を募らせる。
それは、ヒカルに迫る偽アマテラスを目撃することで決定的なものとなる。アマテラスと瓜二つの偽アマテラスの正体は、
アマテラスの双子の姉・ツクヨミであった。双子は不吉なものとされ、生まれてすぐ捨てられたツクヨミは、いまや悪霊たちの将軍となり、
人間に復讐しようとしていたのだ。ヒカル達を分断することに成功したツクヨミだが、結局チームワークを取り戻した一行に敗れ、退却する。
 朱雀に力を借り、ようやく帰る為の「反魂の儀」の準備が整った。里に戻り、儀式が翌日となった夜、アマテラスはヒカルの下を訪れる。
儀式のため、ヒカルが得た四聖獣の力をアマテラスに移さねばならない、また、思い出が欲しい、だから私を抱いて欲しいと。
ヒカルはアマテラスを抱き、翌日「反魂の儀」は執り行われる。そこにスサノオ率いる悪霊たちが攻め入ってくる。
しかしアマテラスは儀式を完成、アシハラノクニへと戻っていくヒカル達。だが、ヒカル達が最後に見た物は、スサノオの馬の背に乗る美由紀の姿だった。


110 :IZUMO:2005/05/27(金) 06:13:20 ID:SYps/mST
第七章
 元の世界へと戻ってきたヒカル達。しかし、ネノクニに残してきた美由紀を連れ戻すため、再度ネノクニに戻る決心をする。
その夜、祖父・六助からヒカルは驚くべき話を聞かされる。ヒカル、美由紀、七海、綾香、渚の五人はいずれもネノクニからこちらに送られたというのだ。
それを聞き、救世主としての宿命を感じるヒカル。再び四人はネノクニへと戻る。
 ネノクニへと戻った四人はアマテラスと合流、美由紀を助けるため、スサノオの砦に攻め入り、スサノオと対峙する。
ヒカルを愛しているが、助けてもらったスサノオにも恩があり、どちらに付くべきか戸惑う美由紀。
そこにヤマタノオロチが飛来、美由紀をさらっていってしまう。スサノオは美由紀を追って去っていく。ヒカル達も急いで跡を追うのであった。

第八章
 オロチの棲家へと一足先についたスサノオはオロチを圧倒的な力で追い詰めていく。しかし美由紀を盾にとられ、
手が出せなくなり重傷を負ってしまう。そこにヒカル達が現れ、間隙をついて美由紀を救い、オロチを倒す。
スサノオはヒカルとの再会を喜ぶ美由紀を見て去っていく。


111 :IZUMO:2005/05/27(金) 06:14:38 ID:SYps/mST
第九章
 ようやく全員そろったが、ネノクニの神であるイザナミの祈りの力が弱まっているため、ヒカル達は帰ることができない。
帰るためには、悪霊たちの長・ヨモツオオカミを倒さねばならないと知り、ヒカル達はヨモツオオカミを倒す決意をする。
そのために、出雲学園や四聖獣の社で力を蓄えるヒカル達。しかし、束の間の休息の中、ヒカルは仲間たちの距離を縮めていく。
また、四聖獣と契約を結び、自らの出生の秘密を知るヒカル。
 その昔、アシハラノクニとネノクニが分かれていなかった頃、武に長けたイザナギと術に長けたイザナミの二人がこの国を治めていた。
しかし神官たちの反乱が起こり、イザナギはアシハラノクニへと飛ばされ、ネノクニとの間に結界が張られる。
このままでは二つの国が大変なことになってしまうため、イザナミはネノクニの神となり、
彼女と彼女につき従う四人の神官の祈りによって二つの国の輪廻の理は保たれる。
しかし、イザナギは不老不死となり、ネノクニへと行くこともできず、放浪を続け今は塔馬六助として生きている。
また、長い時が流れる内にイザナミの負の感情があふれて固まった。それがイザナミのもう一つの人格ヨモツオオカミである。
破壊神ヨモツオオカミを倒すため、イザナミは最後の奇跡を起こす。イザナギとの間に設けながらも生むことの叶わなかった我が子を、
夢を紡いで生み出した。ヒカルは母を倒すために生まれたのだ。
 ついに、ヨモツオオカミのすむヨミノクニへと乗り込む一行、その前に立ちふさがるのはツクヨミであった。
やむなくツクヨミを倒した一行の前で、ツクヨミの体は朽ち果てていく。ツクヨミはすでに死んでおり、その身は悪霊となっていたのだ。
ツクヨミはアマテラスの力になることを望み、ヒカルと契約する。
 スサノオは母であるヨモツオオカミのいる夢の世界の前で立ちふさがる。彼が欲しいのは美由紀だけであった。
スサノオを下すヒカル達。勝敗を分けたのは殺人剣と活人剣、二人の戦い方の差であった。

112 :IZUMO:2005/05/27(金) 06:16:42 ID:SYps/mST
第十章
 ついに夢の世界でヨモツオオカミと対峙するヒカル達。しかしヨモツオオカミの夢を紡ぐ力の前に手も足も出ない。
だが、ヒカルとアマテラスの夢を紡ぐ力でヨモツオオカミのそれを相殺し、ついにヒカル達はヨモツオオカミを倒す。
 ヨモツオオカミが倒れた後、ヒカルとイザナミの束の間の邂逅。それはイザナミの心を癒し、イザナミは幸福に永遠の眠りにつく。
イザナミ亡き後には代わってアマテラスがネノクニの神となり、その傍らにはヒカル(アマテラスルート以外だとスサノオ)が立っているのだった。

ED
 アマテラス…二人でネノクニの神となっていつまでも(IZUMO2はこのルート後)
 美由紀…様々な苦難を乗り越えてついに結婚式、祝福する仲間たちの中には留美の姿も
 七海…結婚した二人に子供ができる。七海は幸せになって欲しいと願いを込め子供に千夏と名づける
 綾香…裸エプロンでラブラブ同棲生活
 渚…町内野球会で対戦中、恋人となっても二人は永遠のライバル
2006年12月01日(金) 21:04:02 Modified by luc001




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