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PIZZICATO POLKA〜彗星幻夜〜

272 名前:ピチカートポルカ[1/3][sage] 投稿日:2006/11/25(土) 21:18:17 ID:SdctJMtp0
「PIZZICATO POLKA〜彗星幻夜〜」

公式サイト ttp://www2.pajamas.ne.jp/pizza/index.html

舞台は魔女伝説の残る東欧の古都・ヘクセンブルグ。
折しもそこでは若い女性ばかりが狙われる連続殺人事件が起きていた。
そこに留学生・鼓達也(つづみ・たつや)がやってくるところから物語は始まる。
ヘクセンブルグは達也の祖父の生まれ故郷という、縁のある場所でもある。
達也には二つの目的があった。
一つは留学生として名門ヘクセンブルグ大学で民俗学を学ぶこと。
もう一つは数ヶ月前にこの地で行方不明になった先輩・生島静香を探すこと。
達也はこれらの調査を通じて次第に事件に巻き込まれていく…。

■初回プレイ(確定BAD)
達也は様々な調査から以下のような断片的情報を得る。
 ・連続殺人事件は65年前にも起きていた
 ・65年前にも今と同じくパステルナーク彗星が飛来していた(65年周期)
 ・65年前にヘクセンブルグ・ロマーニ(以下ロマーニ)というジプシー集団が姿を消している
 ・1938年(65年前)はヘクセンブルグにナチスが侵攻してきた年
 ・失踪前、静香先輩は魔女伝説とロマーニの関係を調査・研究していた

その後、達也は何度か連続殺人の現場に出くわし、ステラが犯人ではと疑念を抱く。
一方ステラは日毎に元気を失っていき、「私は魔女かも」と言い残して行方不明になる。
達也はステラを探して町外れの古城に行くが、そこで謎の集団に殺されてしまう。
事件を解決するにはまだ情報が足りなかったようだ…。[BAD END]

273 名前:ピチポル[2/3][sage] 投稿日:2006/11/25(土) 21:19:37 ID:SdctJMtp0
■ヘンリエッタ(達也の指導教官。ドジっ子)
静香の指導教官だったヘンリエッタは静香の失踪に胸を痛めていた。
達也とヘンリエッタは静香の足跡をたどり、静香の調査していた65年前の出来事を知る。
65年前の連続殺人で、魔女崇拝の信仰を持っていたロマーニは疑惑の目を向けられ、
当時街を支配していたナチスの扇動もあって街の人たちによって皆殺しにされていたのだ。
しかもヘンリエッタの祖父がナチスの手先だったと知り、彼女はショックを受ける。
情報を得て二人は町外れの古城に向かうが、そこで謎の集団に襲われ囚われてしまう。
そこで再会した静香は何かに取り憑かれており、ヘンリエッタは静香に辱めを受けるが、
達也がヘンリエッタを慰め、なぜか発生した混乱(*)に乗じて城から脱出して無事生還。

静香は薬物を投与されていたらしく、行方不明の間のことは何も覚えていないらしい。
そういえば隣室のステラは突然の留学で、挨拶もなしに外国に引っ越して行ってしまった。
こうして多くの謎を残したまま事件は一応の終焉を迎えたのだった。
しかし、悲劇は再び彗星の輝く65年後まで持ち越されただけなのかもしれない…。[END]

■ニコ(裏街に住むスリ少女)
達也は財布をすられた縁でニコと親しくなる。
そんなある日ニコは謎の集団に追われはじめ、達也はニコをかくまうことになる。
だが、健闘むなしくニコはついに集団に捕まってしまう。

情報を求めて達也は裏街に行き、そこで一人の老婆からニコの出生の秘密を聞く。
実はニコは65年前に消えたはずのヘクセンブルグ・ロマーニの末裔であり、
しかもロマーニの魔女信仰の中で生贄となる役割を背負った家系だという。
ロマーニの生き残りは彗星の年の儀式を行うため、生贄のニコを必要としているのだ。
達也はニコを救うため、魔女の儀式の行われている町外れの古城に乗り込む。
そして、途中なぜか生じた城内の混乱(*)に乗じてニコを救出し、無事生還する。

あとはヘンリエッタのラスト4行と同じ。[END]

274 名前:ピチポル[3/3][sage] 投稿日:2006/11/25(土) 21:23:52 ID:SdctJMtp0
■ミリアム(教会で暮らす不思議少女)
幼い頃、孤児として神父さんに引き取られて以来、教会で暮らしているミリアム。
当初は無愛想でとりつく島もなかったが、それでも二人は少しずつ親しくなっていく。

そしてある夜、達也とミリアムは魔女に取り憑かれた静香に襲われる。
実はミリアムは教会に属する悪魔祓い師であり、その力で達也を守ろうとするが、
達也は静香(魔女)の魔力に操られその場でミリアムの純潔を奪ってしまう。
純潔を奪われたミリアムは力の大部分を失ったが、それでも魔女の待つ城へ赴く。
おくれて達也も城に向かうが、静香(魔女)の手にかかり二人は絶体絶命のピンチ。
もうダメだ! という瞬間、例によってなぜか城の内部で混乱が生じそれに乗じて脱出。

あとはヘンリエッタのラスト4行と同じ。[END]

■ステラ(天涯孤独のバイオリン少女。TRUEルート)
下宿の隣室に住むステラと達也は親しくなるが、ステラの様子が何かおかしい。
達也は連続殺人の現場に何度か出くわし、ステラが犯人かもしれないと思い始める。
そんな中、達也は連続殺人の現場近くで呆然としているステラを発見する。
ステラは「夢の通りに事件が起きている。自分が犯人かも」と告白し行方をくらました。

その後、達也は祖父の手記により65年前の真実を知る。
『達也の祖父はロマーニの娘・マリアと恋に落ちたが、マリアは魔女の依代だった。
当時街を占領していたナチスの扇動もあってジプシーであるロマーニは迫害されていた。
そして、連続殺人(実はナチの策略)をきっかけに街の人はロマーニを皆殺しにしてしまう。
祖父とマリアもこの暴動に巻き込まれ、家族を惨殺されたマリアは魔女として覚醒する。
魔女マリアは街の人を大勢殺したが、不意を衝いて祖父がマリアを殺すことで事件は終わった。
マリアは自分を裏切った祖父を呪いながら、65年後の魔女復活を予言して死んでいった』
(続く)

275 名前:ピチポル[4/3]と補足[sage] 投稿日:2006/11/25(土) 21:29:17 ID:SdctJMtp0
(ステラ続き)
達也は、ステラがロマーニの末裔であり魔女の依代であることを知る。
ステラが見た殺人の夢は、魔女体質により犯人(ロマーニ)と同調したものだったのだ。
ロマーニの生き残りは65年前の虐殺を忘れず、魔女の力で街の人に復讐するつもりだった。
静香もロマーニにさらわれており、ステラの前の仮の依代として利用されていた。
魔女の儀式を中断させるため達也は仲間(*)とともに町外れの古城に乗り込むが、
儀式を止めることはできず、ステラを依代にしてヘクセンブルグの魔女は復活してしまう。
しかし、達也は祖父と同じ道をたどらず、愛の力でステラから魔女を引き離すことに成功する。。
そして霊体となった魔女を封印し、ついにヘクセンブルグの魔女伝説は終焉を告げた。[END]

※補足
実は達也たち以外にも魔女復活を阻止するため戦う人たちがいる。
各ヒロインのルートで毎回起こる城内の混乱は彼らの手によるもの。
公式サイトのキャラ紹介にいる妹の琴梨(ことり)もその一人。
ちなみにステラルートで城に潜入するときは彼らも一緒に来てくれる。

以上、うまくまとめられたか自信ないので、不明な箇所があれば突っ込んでください。
覚えてる限りで、それに答えるかたちでフォローします。
2006年12月11日(月) 22:39:13 Modified by luc001




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