981 ：forest：2005/05/20(金) 13:06:26 ID:E1D7x/7r
非常に解釈が難しいゲームなので嘘八百っぽい事を書くが、うまく解釈が出来た方は突っ込みよろしく。


突如新宿を侵食していく異変。それは常識の通用しない森（forest）の出現によるものだった。
森は、新宿を現実の街と底に住む人が影響を受けた童話の世界である「ガーデン」を出現させる。
特殊能力リドルを持つキャラクター達は「ガーデン」が持ち込む問題を解決するために、
誰にも理解されることのない孤独な戦いを続けていく事になる。

「ガーデン」は、キャット、アリス、ピーターパン、ナルニア物語、アーサー王など多岐にわたる世界を融合させてキャラクター達を追い詰めていこうとする。
（「新宿漂流」、「海賊船」、「ザ・ゲーム」、「傘開き丸」）

やがて主人公、城之崎灰流は、
森を形作っているのが自分の教え子で不治の病にかかった黒いアリスと、かつての教え子で根暗の雨森の想念である事に気が付いていく。
やがて黒いアリスは（新宿の南口から見える）鉛筆ビルの時計の針の上で灰流に抱かれながら死亡。
魔女に変貌した雨森は鉛筆ビルの大時計の上から飛び降りて粉々の白い砂となって飛び散る。

数十年後、あの時灰流と共に戦った刈谷は彼が新宿で彷徨っているのを発見。
話を聞くと灰流はあの時に飛び散った雨森の物語の破片を集めていると言う。
半ば狂気に犯されたように灰流は物語の破片を探し続け、ついにそれを完成。
雨森の再生を果たす。

その後、世界は流転する。
新しい世界。森もガーデンも無くなった新宿で灰流と雨森は以前のことなど何も知らないようにすれ違う。




結局どうなったのはわからんが、森やガーデン等の話は全て雨森の妄想が作り出したものっぽい。