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IPマッカーシズム【IP mccarthisum】

「マッカーシズム(mccarthisum)」とは、第2次世界大戦後に米国で起こった、反共の社会思想から出た反米的な考え方を打ち壊すことで、共和党の上院議員ジョセフ=マッカーシー(Joseph RaymondR McCarthy/1909〜57)の名前から命名された運動で、McCarthyはRepublican Women's Clubで1950年2月9日に、「I have in my hand a list of 205 cases of individuals who appear to be either card-carrying members or certainly loyal to the Communist Party.(国務省の中に、205名の共産党員がいることを証明したリストを持っている)」と演説し、米国国民の不安を刺激して、McCarthyは反共の英雄としてマスコミの人気を得て、政敵であった民主党内のリベラル派を攻撃の的とした。日本では共産主義者攻撃として「赤狩り」と呼ばれた。詳細情報はURL(http://mccarthy.cjb.net/)で知ることができる。ただし、1957年頃にはMcCarthyの過激すぎる考え方に非難が集中し、205名の共産党員という演説にも根拠が無かったことなどもあり、社会的な信用をなくして消えていった。米国のWebにおける著作権問題において、反知的財産=反米的という風潮がワシントンなどで起こり、著作権が最大の武器になり、クリエイターが自由に作品を作る環境まで剥奪しようとしていることから、警告的に登場した言葉。

マルチメディア・インターネット事典
2006年05月17日(水) 14:07:57 Modified by mizunobara




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