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サプライサイド経済学

サプライサイド経済学は、供給側の活動に着目したマクロ経済学の一派で、供給力を強化することで経済成長を達成できるというのが主張の軸。アメリカ合衆国大統領となったジョージ・H・W・ブッシュが“ブードゥー経済学”と揶揄したことでも有名である。

[編集] ねらい
マクロの経済活動は総需要と総供給の均衡によって決まるが、サプライサイド経済学においては、そのうちの総供給側に着目する。総需要曲線と総供給曲線の交点において国民所得と物価水準が決定される。所与条件一定の下で総供給曲線を右側にシフトさせると、国民所得が増加し、物価水準が低下する。所与条件一定の下で総需要曲線を右側にシフトさせると、国民所得が増加し、物価水準が上昇する。 前者がサプライサイド経済学の狙いである。

この学派に対しては大部分の経済学者から理論面の正当性などに関して強く疑問視されている。


[編集] 政策
総供給曲線の右側シフト(供給力強化)のための政策

民間投資を活性化させるような企業減税
貯蓄を増加させ民間投資を活性化させるような家計減税
民間投資を阻害したり非効率な経済活動を強いたりする規制の、緩和・撤廃(規制緩和)
財政投資から民間投資へのシフトを目的にした「小さな政府」化
このような政策の結果として、潜在成長率が高まれば政策は成功とみなされる。

Wikipedia
2007年10月15日(月) 13:39:33 Modified by mizunobara




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