製作年２００３
監督　ジョン・アミエル
出演　ヒラリー・スワンクetc

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ストーリー
地球のコア停止危機のため、とにかく地中を掘って人類、世界を救う。
そんだけの話です。

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この一文のために大金を製作費に利用しているのだから恐れ入る。
これは、褒めるべき点がないB級映画でしょう。
ハルウララの負けを予想するより簡単な物語展開が最後まで続きます。
笑える訳でもなく、面白い要素や意外性があるわけでもないこの映画を
B級映画と称するのは、優れたB級映画に失礼だろうが。
数百万ドルだとか数億ドルほど費やして、うわぁ最悪だぁ
と思わず映画館で呟きそうな作品はB級映画なのか。
そうではないでしょう。大金をかけた時点でそこそこの収入を計画しているんですから。
真面目にリアルさを描いたが、如何せん物語も面白くない、映像構造も標準的。
ここが優れたB級映画と異なる点でしょう。
もし、この映画を製作費が無いバージョンで製作したのなら、面白い映画にはなったと思います。
CG映像も作れない。満足なセットも組めない…地球の内部を映さなければならない作品であるのに、そこを描きようがない。文字通りこの映画のコアを描きようが無い、そんな映画だったら
よかったのですが。そんな映画がB級映画なんです。
そんなわけで、比較対象としてこの映画を挙げてみました。
全国公開された映画なので多くの方が鑑賞済みとは思いますが、
もしまだ見ていらっしゃらない方がいたら、ここに書かれた事を少し思い出して下さい。
本当に一文で述べる事が出来る作品ですから。こういった事を知った上で鑑賞したら
まだ楽しめるかもしれませんね。