イメージベースドライティング:IBL

IBL(Image Based Lighting)は、Poser6で導入された間接光を作る為の光の演算方法原理的には簡単で、自分の周囲に大きな球があり、それに絵が貼り付けられていると想像する。そして、その絵の色がそっちからやってくる光の色になる…って仕掛け

参照



Poser6での使用方法

ライトの特性を開き、IBLに指定して、 ライトの詳細特性を開き、ノードを作って、イメージマップを割り当てるだけだ
影を出すには環境閉塞をオンにしなければいけない。


原理

左の図のようになっている。
円の外側ライトと逆側全体…だと大ざっぱには思えばよい。
実際のマッピングはもうちょっと違うのだが、どうせ環境光で拡散するので、簡単なライティングを作るには十二分な近似だと思えばいい。


ライトを手前側から照らすようにする。
ライトは当然IBLで、上の画像をテクスチャとして割り当てている。


まさに上で書いた図の方向から光が当たっていることが分かる
この程度のプリミティブを並べただけで1分以上のレンダリングがかかることになる
IBLは最低でもレイトレースをオンにしなければいけない
テストレンダで速度を上げる為には細かいセッティングをすることをお勧め


本来のIBLはHDRと密接に関わっている。

Poser 6のIBLは、いかにもPoserらしい手抜きな代物
このHDRはPoserにはない


自力で、フリーソフトでパノラマ写真(HDR)を作成する(Windows)

2006年04月14日(金) 13:37:30 Modified by poser_6

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b39297c272176082.jpg (2.27KB)
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