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アトキンソンサイクル

プリウスには、1500CCのアトキンソンサイクル1NZ−FXE?エンジンが搭載されている。

通常のエンジンはオットーサイクルと呼ばれ、例えば1500CCのエンジンなら
1500CCの空気を吸い込んで1500CCまで爆発→膨張させる事によってパワーを得ているが、アトキンソンサイクルでは1500CCの容量のエンジンで1000CCの空気を吸い、1500CCまで爆発→膨張させている。

ピストンが空気を圧縮する際に吸気側のバルブを開け、わざと空気を逃がし、1000CC分の空気に燃料を混ぜて着火し、1500CCまで膨張する過程でピストンに最大限の仕事をさせる事で、ディーゼル並の熱効率を得て燃費を稼ぐ。

アトキンソンサイクルの弱点は、排気量の割に非力なので、このエンジンだけではマトモに走れず、ターボ加給が必要である点であろう。プリウスはこれをモーターアシストで補っている。
2005年12月15日(木) 22:54:16 Modified by prius_hybrid




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