最終更新: nano69_264 2012年02月06日(月) 21:51:41履歴
588 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:07:49 ID:j.Qb6ay6 [2/8]
589 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:09:50 ID:j.Qb6ay6 [3/8]
590 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:10:48 ID:j.Qb6ay6 [4/8]
591 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:12:28 ID:j.Qb6ay6 [5/8]
592 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:13:00 ID:j.Qb6ay6 [6/8]
593 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:13:49 ID:j.Qb6ay6 [7/8]
ザンクト・ヒルデ魔法学院、夕闇のサバト! 繰り広げられる教師と生徒の淫猥なる関係!! 【後編】
「あ、そうだ」
暮れなずむ夕日が照らす中、ふと少女は呟きと共に足を止めた。
気付いたのは、愛用の筆箱を教室に忘れたという事だ。
今いるのは校門の手前、まだ引き返せば暗くなる前に家に着くだろう。
そう思えば、引き返す足取りに迷いはなかった。
足取りも軽く、小さな身体でいつもの教室へと駆けて行く少女の名は――高町ヴィヴィオという。
ザンクト・ヒルデ魔法学院初等科四年生の、元気な女の子だ。
引き返して進む教室までの道に、人は誰もいない。
もう皆帰ってしまったか、部活にでも行ったのだろう。
夕焼けの茜色に染まり、静まり返った校舎は、何とも形容し難い不気味さが漂っていた。
ヴィヴィオは早く家に帰ろうと、足早に教室を目指す。
時間にして五分足らず、そう遠くない馴染みの教室には即座に到着した。
やはり、周囲には誰もいない。
早く目的の物を取って家に帰ろうと、ヴィヴィオはドアに手を伸ばす。
だが、その時……耳にかすかな残響が届いた。
甲高く甘い、ひどく淫猥な声音。
音源は目の前のドアの向こうだ。
聞き覚えのない音域のそれは、だが聞き覚えのある声だった。
「リオ……?」
忘れるわけがない、毎日学校で顔を会わせている親友のそれだ。
しかし、一体何をしているというのか。
こんな時間に、こんな場所で。
ヴィヴィオは疑問符に導かれるまま、そっとドアノブに手を伸ばす。
その先にあるのが、見てはいけないもの、だという本能的な予感があった。
でもそれを上回るほどに好奇心が湧き上がっている。
恐る恐るドアノブに手を触れて、しかし緊張もつかの間……戸を開ける。
「え……リオ、コロナ……なに、してるの?」
思わず漏れたのは、そんな言葉だった。
驚愕に打ち震えるヴィヴィオの視線の先にあったのは、彼女の理解を超えた光景だった。
たっぷりと滴った汗に愛液と精液が混じった噎せ返る空気。
夕景の茜色に照らされているのは、担任教師の肉棒に舌を絡ませる親友――リオとコロナの痴態。
眼に映る光景が一体何を意味するのか、一瞬理解が追いつかない。
しばしの間呆然と見つめ、徐々に眼前の出来事を飲み込んでいく。
露出された局部、大きく怒張する男性器、それへの愛撫。
禁忌という二文字が脳裏を過ぎり、ヴィヴィオは顔を青ざめさせた。
「ふ、二人とも、せ、先生とそんな事……ッ」
かぁっと頭の芯が沸騰しそうになり、言葉が上手くでない。
何か嗜めるべきなのだろうが、冷静に対処するにはヴィヴィオはあまりに少女過ぎた。
驚くあまりたどたどしい言葉遣いで何か喋ろうとする間、リオとコロナが視線を交わして密かに念話するのを見抜く事ができなかった。
ゆっくりと腰を上げたリオが、不気味なほど優しい微笑みを湛えて硬直するヴィヴィオに近づく。
今まで見た事のない、嫣然とした微笑を前に、ヴィヴィオは困惑した。
自分は、知らない。
こんな風に笑う友達を。
「ねえ、ヴィヴィオごめんね」
「リオ……? ぃッ!!」
その瞬間、ヴィヴィオの意識は暗転した。
無理もあるまい。
リオが静かに触れた指先で、電気変換された魔力の衝撃を喰らったのだから。
倒れそうになったヴィヴィオを抱きとめ、リオは振り返った。
「せんせ、どうせだから、ヴィヴィオにも私たちと同じステキな事教えてあげよ?」
年不相応な、妖艶な微笑みで告げられる淫猥な声音。
青年教師の顔に浮かぶ表情も同じく、邪悪な意思の混じった微笑だった。
■
「んぅ……あ、あれ……?」
「あ、ヴィヴィオ起きた?」
「おはよー」
「リオ、それにコロナ!? 一体何を…・・・ここは、体育倉庫?」
眼を覚ましたヴィヴィオがいたのは、教室でも廊下でもなく、かび臭い体育倉庫の暗がりだった。
背中に感じる柔らかい感触は、マットレスだろうか。
傍らではリオとコロナが含みのある微笑を浮かべており、その後ろには青年教諭の姿もあった。
身を起こそうとするヴィヴィオだった、が……すぐに不自由を感じ、状況を理解した。
「二人とも、なんで……私のこと縛るの?」
身をよじれば、背後で拘束された両手首から痛みが走る。
なぜ、そんな事をされるのか。
問うても答えはない。
リオとコロナは視線を交わし、嫣然と妖しい笑みを浮かべるばかりだ。
そんな中、二人の後ろに控えていた青年が、ゆっくりと近づいてくる。
彼もまた邪悪さを秘めた笑顔で少女に語りかけた。
「ごめんね、でもそうしないと逃げちゃうと思って」
「せ、先生! なんでこんな……リオとコロナに何したんですか!?」
「何って、ただ二人と仲良くなっただけさ。な?」
「うん!」
「そうだよ、ただせんせと仲良くなっただけだよ。とっても気持ちよくて、ステキだよ?」
少女らしからぬ妖艶な笑みでそう告げるコロナの目は、正気の光を欠いた蕩けた眼差しだった。
快楽の甘い味わいを噛み締めた雌の眼。
その底知れない深い色に、ヴィヴィオはぞくりと背筋が凍った。
彼らがいやらしい、性的な行為をしているというのは漠然と分かる。
だが、まだ幼い少女はそれが具体的にどんな事なのかまでは分からない。
自分がどうなるのか、何をされてしまうのか。
まるで無明の闇の広がる穴倉に突き落とされるような不安感が、思考を侵食していく。
必死に身をよじって拘束から逃れようとし、手に魔力を溜める。
だがその瞬間、抵抗の力は全身を駆け抜けた衝撃に掻き消された。
「はぁああッ!?」
腕の末端から走る痛みと痺れ。
霞む視界の端で捉えたのは、触れるリオの指先。
またしても、彼女の電撃変換を応用した責めがヴィヴィオの身体から自由を奪った。
埃だらけのマットレスの上で少女が震え、その肢体へと男の手が迫る。
ゆっくりと、彼の指先は壊れ物でも扱うように制服のボタンを外しにかかった。
薄い胸元を上から一つずつ脱がされていく、ザンクト・ヒルデ魔法学院の制服。
脱がされていく服の合間から差し込む微かに冷えた空気に、乙女は掠れた喘ぎを零して瞳の端に涙を溜めた。
「ひ、ぃや……」
だが、その哀れみを誘う様ほど――雄の獣欲を刺激するものはない。
普段は慈しみに満ちた眼差しで生徒を見る青年の双眸は、もはや餓えた野獣の輝きを孕んでいた。
舌なめずりしながら獲物の恐怖を味わうようにじっくりと脱衣させていき、時間を掛けてシャツのボタンを解放する。
現れたのは、膨らみなどほとんどない少女のなだらかな胸。
頂上にある桃色の蕾が可憐な乙女の身体だ。
うっすらと汗の浮かんだ白い柔肌、服を剥かれて微かに漂う甘い少女の香気とすっぱい汗の匂い。
男は自然と生唾を飲み込んで魅入り、そして欲望の赴くままに指を這わせた。
すべすべとした少女の肌、その陶磁器よりなおなめらかな感触を指先で丹念に味わう。
「や、ひぅ……はぁ……だめ、やめ、て……」
自分の上を這いまわる感触に、震えた涙声を零すヴィヴィオ。
辱めの旨みを増す極上のスパイスに、より一層心が沸き立つ。
薄い胸を這い、軽く桃色の乳輪を擦り、細い腰や下腹部をなぞる。
するすると下へ行く指先が辿り着いたのは、スカートとそこから伸びる太腿だ。
白くなめらかな肌を持つ内腿をつぅと撫で、蹂躙の矛先が目指したのは薄布の中に秘められた乙女の聖域。
ぺろんとスカートをめくってみれば、真っ白な下着が露になった。
汗で湿った純白のショーツは身体にぴっちりと密着し、秘裂の形をうっすらと浮き彫りにしている。
無遠慮な男の指は、迷う事無くその割れ目をなぞった。
「はぁ、いやぁ……」
涙目で必死に身をよじり、逃げようとするヴィヴィオ。
だがそれは叶わない。
痺れた身体は思うように動かない、傍にいるリオとコロナがしっかりと押さえつけて自由を奪っているのだ。
罠に掛かった哀れな小鹿。
血に餓えた獣にとっては極上の餌食だ。
ショーツ越しになぞり上げ、浅く膣口に指先を沈めてはその行為を繰り返す。
何度かしているうちに汗と、それとはまた別の液体が微かに滲み始める。
つんと薫る乙女の蜜のかぐわしい匂い。
男の内で猛々しいものが燃え上がり、欲望が滾る。
下着の上から何度か弄るうち、いよいよ彼の指は濡れて邪魔になった衣を剥ぎ取りに掛かった。
嫌がるようにヴィヴィオが脚を閉じようとしたが、傍にいたリオとコロナが機微を悟って脚を手で制して抵抗を殺す。
するりと脱がせれば、下着についた蜜が糸を引き、そして一層濃い少女の香りが肺腑を満たした。
現れたのは、透明な蜜を微かに垂らした幼い秘所。
愛液の湿り気から垣間見れる乙女の入り口は、綺麗なサーモンピンクをしていた。
想像するまでもなく、今まで誰一人として穢していない、紛う事なき処女の雌穴。
今まで他人に見せた事のない場所を無理矢理視姦され、ヴィヴィオは顔を真っ赤にして恥らった。
「や、やだよぉ……みちゃ、やだぁ」
震えた涙声での哀願。
むしろその声音に一層嗜虐心を刺激され、男は導かれるように顔を白い太腿の間に滑り込ませた。
「ひゃぁ! や、やだ先生! だめ、ひぃう! そ、そんなとこなめちゃやだぁ! やめて、おねがい、いやぁあああ!」
べろべろと、まるで力の強いなめくじが股の間で這いずるようなおぞましい感触だった。
まだ硬く閉じた膣口から陰唇、さらに秘裂の上に鎮座する宝珠まで、彼の愛撫は悉く舐め上げるのだ。
未経験の快楽への恐れのあまり、ヴィヴィオはばたばたと脚を動かして彼を跳ね除けようとする。
しかしその途端、少女の四肢はびくりと電撃打ち込まれたように跳ね上がる。
「はぁあああ!!!」
衝撃の中心地は、男が愛撫する股間だった。
彼はヴィヴィオが激しく抵抗をするのを見越して、その唇で桃色の宝珠を、女の身体で一番敏感な部分を挟み込み思いきり吸い上げたのだ。
「なに、なんなのこれぇ……」
「クリトリス、知らないかな? 女の子の身体で一番気持ちよくなれる場所だよ。これから他にも、たくさん気持ち良いこと教えてあげるからね。さあ、リオとコロナもヴィヴィオのこと可愛がってあげようか」
「「はぁい♪」」
「ちょ、え、ふにゃぁ!」
教師の声に応じて、リオとコロナもヴィヴィオを嬲る戯れに参加する。
両側から少女を押さえつけながら、彼女らはちろちろと紅い舌を白き柔肌に這わせた。
細いうなじを舐め上げ、そのまま鎖骨のラインをなぞり、薄い胸の頂上を目指す。
綺麗なピンク色の乳輪の縁を焦らすように舐め、乳首の先端を舌先でつつく。
おまけに下半身では、執拗で丁寧な愛撫が秘所を舐め回す。
想像を絶する快楽の波濤が、性に無知な少女を中を駆け巡った。
「ひぅ、あぁ、ふぁぁああ! や、やめ、まってやめてぇ、そんなところ……ぁうう!」
涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにして泣き叫ぶヴィヴィオ。
一オクターブ高くなった喘ぎ声は、与えられる快楽への自然な反応だろう。
今まで何度となく肉の悦びを貪ってきたリオやコロナ、二人の主たる男の手管は初心な少女を手篭めにするには容易い。
股の間で蠢く舌が秘唇を舐め上げ、膣口を浅く抉り、陰核をつつく。
乳首を這いずる舌はいやらしく乳輪の縁をなぞったかと思えば、肌を舐めつつ胸を離れ、腋さえ責めた。
全身にある快楽のツボ、それらを正確に把握した性愛者が下す肉欲の鉄槌だ。
ヴィヴィオ自身、己の体がこんなにも感じ易いなどと知りもしなかっただろう。
快楽の波は幾重にも幾重にも少女の中で荒波となり、いよいよ高ぶりは限界値を超え始めた。
「や、やぁ……クる……なにかキちゃうよぉ」
「ああ、それはね、イくって事なんだよヴィヴィオ」
「我慢しないで、おもいっきりイっていいよ?」
「ほら、ちゅ、乳首いっぱい吸ってあげるからね、もっときもちよくなって?」
「ひぃ、あぅ……だめぇ! 乳首なめちゃ、はぅ! かんじゃだめぇ! くる、くる! きちゃう、すごいのくりゅううう!!!」
リオに乳首を甘噛みされ、コロナに耳や首筋を舐められ、男にクリトリスを吸い上げられ、とうとうヴィヴィオの中で……何かが決壊した。
随所の性感帯から与えられた刺激が大渦となり、身体の中で濁流を起こし、背筋を甘い電撃となって脳髄を焼き尽くす。
目の前が真っ白になるような錯覚の中、ヴィヴィオは酸欠の魚のようにぱくぱくと口を開き、法悦の余韻に打ち震えた。
生まれて初めて味わった、絶頂の快楽。
甘い、甘い……蕩けるように甘美なその余韻。
抵抗する気力さえ、絶頂の波間に泡沫と消え行く。
くたりと力なく崩れる肢体、だがそれも僅かの間だ。
「はぁあああッ!?」
横たわった肢体が、またびくりと跳ね上がった。
何事かと思えば、再び男の舌が桃色の宝珠を舐め上げているではないか。
もちろんリオとコロナも猫のように悪戯っぽい微笑を見せたかと思えば、彼に倣って愛撫を再開した。
小さな胸の頂上を念入りに口の中で転がし、思い切り吸い上げる。
一度絶頂に達したばかりの敏感な身体に、ほとんど拷問と同義と呼べる快楽が注ぎ込まれた。
「や、やぁ……やめて、ゆるひてぇ、そんな……ふあぁ! らめぇ! また、またくるぅううう!!」
あっという間に登り詰める快楽の頂に、苦しみとも悦びとも取れる絶叫が響き渡る。
粘着質な水音と共に、少女の肢体は幾度となく跳ね、そして甘い嬌声が連なった。
■
一体どれだけの時間が経っただろうか。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
一体どれほど少女は絶頂の泥沼に沈んだだろうか。
「ぁ・・・…ぅぅ……」
か細い呻きを零す、桃色の唇。
露になった小さな胸は汗と唾液でいやらしく光り、白い頬は上気している。
蕩けきった眼差しの、なんと淫靡なことか。
既に夕景の茜色が夜闇に染まる頃、ヴィヴィオは両手両足の指全てを使っても数え切れないほど、絶え間ない愛撫によって絶頂させられていた。
最初に見せた抵抗など、今は微塵も感じられない。
与えられ続けた快楽の海に沈み尽くして、とろんとした少女の瞳には理性などほとんど残っていなかった。
その様に満足げな笑みを浮かべると、男は傍らのリオに目配せする。
少女は彼の意図を汲んでいたらしく、逡巡もなく頷いて手元に小さなプラスチック製のピルケースを手繰り寄せた。
ぱちん、と蓋を開けて、取り出したのは白い錠剤だ。
「はいヴィヴィオ、あーんして」
隣のコロナがヴィヴィオの顔を上げさせ、飲む様に促す。
すっかり理性の瓦解した少女は、特に抵抗らしい抵抗もせず、促されるままに錠剤を舌先に乗せ、こくんと喉を鳴らした。
嚥下された薬は、すぐさま喉を通り、彼女の体内へと落ちていった。
胃の腑に入れば、吸収されるのにものの十分も掛からない。
その成分が血中に溶けた刹那……効果はあまりに劇的に訪れた。
「あぁ……な、なにこれぇ……」
頬を真っ赤に染め上げて、乙女はぶるりと身を震わせた。
愛撫を受けて火照った微熱が、さらにその上の灼熱へと化す。
噴出す汗の熱に悶え喘ぐヴィヴィオの姿に、リオとコロナは嫣然と微笑んだ。
「ふふ、凄い利き目でしょ?」
「特性のお薬、わたちたちもハジメテの時は使ったんだよ。これでいぃ〜っぱい、きもちよくなれるね♪」
そう言われたとて、ヴィヴィオにもはやその意味を解するだけの理性は残っていなかった。
身体の芯から全身を駆け巡る熱が少女から思考の一切を奪い去り、残るはただ甘い快楽の欲求のみ。
細い脚の間に男が割って入ってきた事にも、頓着する余裕などない。
ぴとりと、ヴィヴィオの秘唇に何かが触れた。
潤んだ瞳で見れば、硬くそそり立った青年の肉棒が愛液まみれの入り口に宛がわれていた。
触れ合った蜜壷と陰茎、互いの熱で焼けどしそうな錯覚さえある。
その熱に思う、快楽の期待。
自分の中にこれを入れられたら、一体どうなるのだろうか。
クチュクチュと触れ合う亀頭の感触に身震いしながら、ヴィヴィオは焦がれる。
一体これを入れられたらどんなに気持ち良いのだろうか。
だが、幾ら待てどもその時はこなかった。
彼は入り口に亀頭を押し当てて触れ合わせたまま、硬直したように動かない。
もどかしげに視線を向ければ、意地悪そうな笑みを浮かべた青年がこちらを見下ろしていた。
「欲しいかい? ヴィヴィオ」
「え、あ……それ、は……」
「言ってご覧、先生にきちんとお願いしてご覧。そうしたら、たっぷり気持ちよくしてあげるよ?」
「ぁぅ……」
正しく、悪魔の甘言だった。
耐え難い誘惑、抗い難い欲求。
しばしの間、最期に残った理性が虚しい奮戦をし、ヴィヴィオは潤んだ瞳で彼の肉棒を見下ろし、そして……こくりと頷いた。
「して、ください……いれて、せんせいのおちんちんヴィヴィオの中にいれて! いっぱいかきまわしてきもちよくしてぇ!!」
一度決壊すれば後は容易かったのだろうか。
許容した刹那、ヴィヴィオは内で燃え上がる情欲のままにあられもない言葉を叫んだ。
乙女の理性を完膚なきまでに破壊した愉悦に征服の悦びを感じながら、男は次に己の肉欲も満たさんと、ついの自分自身を熱く濡れた秘裂に押し込む。
愛液でしとどに濡れているとはいえど、処女の、それも少女の入り口である。
硬く狭い膣口へ亀頭を押し付け、じっくりと角度を調整すると、一気に体重を掛けて……貫いたッ。
「ひぃぎぁいううううう!!」
ヴィヴィオの口から溢れる悲鳴、否、絶叫。
一分の隙間もない幼い秘所を、男の肉槍は迷う事無く最奥まで貫通し尽くした。
子宮口にを押し上げる亀頭、狭い狭い膣に埋まる太い幹、溢れ出る鮮血交じりの愛液。
本来なら痛みにのたうち回る筈がしかし、ヴィヴィオは確かに快楽に打ち震えていた。
「ぁぅ、しゅごぉいぃ……おちんちん、いれられ、てぇ……いたいのに、きもちぃぃ!」
涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにして、少女は甘く蕩けきった喘ぎ声を零した。
薬と愛撫ですっかり瓦解した理性と認識、快楽を受け入れていく身体。
高町ヴィヴィオという少女を構成していたそのほとんどが、ほんの一突きで吹き飛んだ。
絡みつく愛液と、ぎゅうぎゅうと締め付ける膣壁の感触を楽しみながら男はゆっくりと腰を引き。
先端まで抜けそうになったところで、再び腰を沈めて責める。
ずちゅん、と湿った肉の擦れる音が響き、子宮口をまた亀頭で突き上げた。
「はひゃぁんッッ!」
あまりの快楽に、ヴィヴィオはそのたった一突きで絶頂する。
目の前が真っ白に染まって、意識が遠のき、そしてすぐにまた次の快楽で鮮明になる。
永遠に終わりのない、肉欲の無限地獄だ。
何度も何度も突き上げられ、乳首を捏ねられ、吸われ、舐められ、キスされた。
襲い来る絶頂の荒波に流されれば、後は意識が桃色に染まるばかり。
制服を乱し、髪を乱し、声を乱し、色に乱れる。
もうそれ以外、ヴィヴィオは何も分からなくなっていた。
「しゅごいぃ、しゅごいよぉ! ちんぽ! せんせいのちんぽきもちいのぉ! もっと……もっとちょうだい! おちんちんでついて、ヴィヴィオのこときもちよくさせてぇ!!」
果たして、自分の叫んでいる言葉の意味を彼女が理解していたかは定かではない。
いつの間にか、細くしなやかな脚は男の腰をがっしりと挟み、小さな手はギュッと背中を抱きしめていた。
綺麗なピンク色の唇と舌がねっとりといやらしいキスを求め、唾液混じりの水音を立てて悦楽に堕ち行く。
彼が腰を動かし膣壁を擦り上げて子宮を小突けば、その度に幼い肢体はいやらしく跳ね踊る。
傍らのリオとコロナが、うっとりと見蕩れる程の淫猥なセックス。
徐々に腰の律動は規則的に、そして速くなっていた。
そろそろ頃合なのだろう。
性知識の乏しいヴィヴィオでも、雌の本能でそれを察した。
「きてぇ! ちょうだい! ヴィヴィオも……ヴィヴィオもくるから、すごいのくるからぁ! いっしょにいこ!?」
「ああ、いいぞ、一緒にイこうな。出すぞ!」
一際強い突き上げが子宮口に捻じ込まれた刹那、少女の中で熱い何かが爆発した。
内臓まで侵入しそうな勢いでぶち込まれる、射精、精液の奔流。
強烈が過ぎる快楽刺激を前に、ヴィヴィオもまた最大の絶頂を迎えた。
「あぁ、あぁぁぁぁ……ッ」
打ち上げられた魚のようにびくびくと打ち震え、酸素を求めて口を開ける。
唇の端からだらしなく唾液を垂らし、あらぬ方向を見上げて潤みきった眼差し。
普段の聡明な様からは想像すらできない、淫靡に堕落した雌の様だった。
どくどくと注がれる白濁の粘り気と熱が狂おしく心地良い。
近づく彼の舌と唇を、ヴィヴィオは無意識のまま濃厚な口付けで出迎えた。
乱れた制服から覗く白い柔肌はしっとりと汗で濡れ、正気の光を失った瞳もまた淫靡の極み。
夢魔の如き淫らさを纏った少女は、自分の中でいまだ硬さを失わない肉棒に恍惚と震え、愛しい主人に囁く。
「せんせぇ……ねえ、もっとしよ? ヴィヴィオとエッチなこと、もっともっといっぱいしよ、ね? いいでしょ?」
聞いただけで耳が溶けてしまいそうな甘ったるい猫なで声。
果たしてそれが先ほどまで処女だった娘のものだと信じられるだろうか。
男は自分が堕落させた生徒の痴態に満足げな笑みを浮かべながら、慈悲深い聖職者のような笑みで答えた。
「ああ、いいよ。リオとコロナと一緒に、たっぷり可愛がってあげるよ。今日からヴィヴィオは、俺のモノだね? いいね?」
悪魔の甘言さながらの問いかけ。
まともな神経ならば決して頷かない言葉。
だがヴィヴィオは、喜色満面で顔を綻ばせ、こくりと頷いた。
「うん♪」
そうして、彼女は地獄に堕ちた。
二度と元には戻れない、愛欲と淫靡が支配する快楽地獄へ。
湿った肉と肉が擦れぶつかり合う音と少女らの嬌声が、夜の学校の中で篭り、響き。
狂った熱が加速度的に高みへ向かう。
誰も止める者なきサバトで、今宵もまた生贄が鳴いた。
終幕
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著者:シガー ◆PyXaJaL4hQ
589 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:09:50 ID:j.Qb6ay6 [3/8]
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591 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:12:28 ID:j.Qb6ay6 [5/8]
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593 名前:シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:13:49 ID:j.Qb6ay6 [7/8]
ザンクト・ヒルデ魔法学院、夕闇のサバト! 繰り広げられる教師と生徒の淫猥なる関係!! 【後編】
「あ、そうだ」
暮れなずむ夕日が照らす中、ふと少女は呟きと共に足を止めた。
気付いたのは、愛用の筆箱を教室に忘れたという事だ。
今いるのは校門の手前、まだ引き返せば暗くなる前に家に着くだろう。
そう思えば、引き返す足取りに迷いはなかった。
足取りも軽く、小さな身体でいつもの教室へと駆けて行く少女の名は――高町ヴィヴィオという。
ザンクト・ヒルデ魔法学院初等科四年生の、元気な女の子だ。
引き返して進む教室までの道に、人は誰もいない。
もう皆帰ってしまったか、部活にでも行ったのだろう。
夕焼けの茜色に染まり、静まり返った校舎は、何とも形容し難い不気味さが漂っていた。
ヴィヴィオは早く家に帰ろうと、足早に教室を目指す。
時間にして五分足らず、そう遠くない馴染みの教室には即座に到着した。
やはり、周囲には誰もいない。
早く目的の物を取って家に帰ろうと、ヴィヴィオはドアに手を伸ばす。
だが、その時……耳にかすかな残響が届いた。
甲高く甘い、ひどく淫猥な声音。
音源は目の前のドアの向こうだ。
聞き覚えのない音域のそれは、だが聞き覚えのある声だった。
「リオ……?」
忘れるわけがない、毎日学校で顔を会わせている親友のそれだ。
しかし、一体何をしているというのか。
こんな時間に、こんな場所で。
ヴィヴィオは疑問符に導かれるまま、そっとドアノブに手を伸ばす。
その先にあるのが、見てはいけないもの、だという本能的な予感があった。
でもそれを上回るほどに好奇心が湧き上がっている。
恐る恐るドアノブに手を触れて、しかし緊張もつかの間……戸を開ける。
「え……リオ、コロナ……なに、してるの?」
思わず漏れたのは、そんな言葉だった。
驚愕に打ち震えるヴィヴィオの視線の先にあったのは、彼女の理解を超えた光景だった。
たっぷりと滴った汗に愛液と精液が混じった噎せ返る空気。
夕景の茜色に照らされているのは、担任教師の肉棒に舌を絡ませる親友――リオとコロナの痴態。
眼に映る光景が一体何を意味するのか、一瞬理解が追いつかない。
しばしの間呆然と見つめ、徐々に眼前の出来事を飲み込んでいく。
露出された局部、大きく怒張する男性器、それへの愛撫。
禁忌という二文字が脳裏を過ぎり、ヴィヴィオは顔を青ざめさせた。
「ふ、二人とも、せ、先生とそんな事……ッ」
かぁっと頭の芯が沸騰しそうになり、言葉が上手くでない。
何か嗜めるべきなのだろうが、冷静に対処するにはヴィヴィオはあまりに少女過ぎた。
驚くあまりたどたどしい言葉遣いで何か喋ろうとする間、リオとコロナが視線を交わして密かに念話するのを見抜く事ができなかった。
ゆっくりと腰を上げたリオが、不気味なほど優しい微笑みを湛えて硬直するヴィヴィオに近づく。
今まで見た事のない、嫣然とした微笑を前に、ヴィヴィオは困惑した。
自分は、知らない。
こんな風に笑う友達を。
「ねえ、ヴィヴィオごめんね」
「リオ……? ぃッ!!」
その瞬間、ヴィヴィオの意識は暗転した。
無理もあるまい。
リオが静かに触れた指先で、電気変換された魔力の衝撃を喰らったのだから。
倒れそうになったヴィヴィオを抱きとめ、リオは振り返った。
「せんせ、どうせだから、ヴィヴィオにも私たちと同じステキな事教えてあげよ?」
年不相応な、妖艶な微笑みで告げられる淫猥な声音。
青年教師の顔に浮かぶ表情も同じく、邪悪な意思の混じった微笑だった。
■
「んぅ……あ、あれ……?」
「あ、ヴィヴィオ起きた?」
「おはよー」
「リオ、それにコロナ!? 一体何を…・・・ここは、体育倉庫?」
眼を覚ましたヴィヴィオがいたのは、教室でも廊下でもなく、かび臭い体育倉庫の暗がりだった。
背中に感じる柔らかい感触は、マットレスだろうか。
傍らではリオとコロナが含みのある微笑を浮かべており、その後ろには青年教諭の姿もあった。
身を起こそうとするヴィヴィオだった、が……すぐに不自由を感じ、状況を理解した。
「二人とも、なんで……私のこと縛るの?」
身をよじれば、背後で拘束された両手首から痛みが走る。
なぜ、そんな事をされるのか。
問うても答えはない。
リオとコロナは視線を交わし、嫣然と妖しい笑みを浮かべるばかりだ。
そんな中、二人の後ろに控えていた青年が、ゆっくりと近づいてくる。
彼もまた邪悪さを秘めた笑顔で少女に語りかけた。
「ごめんね、でもそうしないと逃げちゃうと思って」
「せ、先生! なんでこんな……リオとコロナに何したんですか!?」
「何って、ただ二人と仲良くなっただけさ。な?」
「うん!」
「そうだよ、ただせんせと仲良くなっただけだよ。とっても気持ちよくて、ステキだよ?」
少女らしからぬ妖艶な笑みでそう告げるコロナの目は、正気の光を欠いた蕩けた眼差しだった。
快楽の甘い味わいを噛み締めた雌の眼。
その底知れない深い色に、ヴィヴィオはぞくりと背筋が凍った。
彼らがいやらしい、性的な行為をしているというのは漠然と分かる。
だが、まだ幼い少女はそれが具体的にどんな事なのかまでは分からない。
自分がどうなるのか、何をされてしまうのか。
まるで無明の闇の広がる穴倉に突き落とされるような不安感が、思考を侵食していく。
必死に身をよじって拘束から逃れようとし、手に魔力を溜める。
だがその瞬間、抵抗の力は全身を駆け抜けた衝撃に掻き消された。
「はぁああッ!?」
腕の末端から走る痛みと痺れ。
霞む視界の端で捉えたのは、触れるリオの指先。
またしても、彼女の電撃変換を応用した責めがヴィヴィオの身体から自由を奪った。
埃だらけのマットレスの上で少女が震え、その肢体へと男の手が迫る。
ゆっくりと、彼の指先は壊れ物でも扱うように制服のボタンを外しにかかった。
薄い胸元を上から一つずつ脱がされていく、ザンクト・ヒルデ魔法学院の制服。
脱がされていく服の合間から差し込む微かに冷えた空気に、乙女は掠れた喘ぎを零して瞳の端に涙を溜めた。
「ひ、ぃや……」
だが、その哀れみを誘う様ほど――雄の獣欲を刺激するものはない。
普段は慈しみに満ちた眼差しで生徒を見る青年の双眸は、もはや餓えた野獣の輝きを孕んでいた。
舌なめずりしながら獲物の恐怖を味わうようにじっくりと脱衣させていき、時間を掛けてシャツのボタンを解放する。
現れたのは、膨らみなどほとんどない少女のなだらかな胸。
頂上にある桃色の蕾が可憐な乙女の身体だ。
うっすらと汗の浮かんだ白い柔肌、服を剥かれて微かに漂う甘い少女の香気とすっぱい汗の匂い。
男は自然と生唾を飲み込んで魅入り、そして欲望の赴くままに指を這わせた。
すべすべとした少女の肌、その陶磁器よりなおなめらかな感触を指先で丹念に味わう。
「や、ひぅ……はぁ……だめ、やめ、て……」
自分の上を這いまわる感触に、震えた涙声を零すヴィヴィオ。
辱めの旨みを増す極上のスパイスに、より一層心が沸き立つ。
薄い胸を這い、軽く桃色の乳輪を擦り、細い腰や下腹部をなぞる。
するすると下へ行く指先が辿り着いたのは、スカートとそこから伸びる太腿だ。
白くなめらかな肌を持つ内腿をつぅと撫で、蹂躙の矛先が目指したのは薄布の中に秘められた乙女の聖域。
ぺろんとスカートをめくってみれば、真っ白な下着が露になった。
汗で湿った純白のショーツは身体にぴっちりと密着し、秘裂の形をうっすらと浮き彫りにしている。
無遠慮な男の指は、迷う事無くその割れ目をなぞった。
「はぁ、いやぁ……」
涙目で必死に身をよじり、逃げようとするヴィヴィオ。
だがそれは叶わない。
痺れた身体は思うように動かない、傍にいるリオとコロナがしっかりと押さえつけて自由を奪っているのだ。
罠に掛かった哀れな小鹿。
血に餓えた獣にとっては極上の餌食だ。
ショーツ越しになぞり上げ、浅く膣口に指先を沈めてはその行為を繰り返す。
何度かしているうちに汗と、それとはまた別の液体が微かに滲み始める。
つんと薫る乙女の蜜のかぐわしい匂い。
男の内で猛々しいものが燃え上がり、欲望が滾る。
下着の上から何度か弄るうち、いよいよ彼の指は濡れて邪魔になった衣を剥ぎ取りに掛かった。
嫌がるようにヴィヴィオが脚を閉じようとしたが、傍にいたリオとコロナが機微を悟って脚を手で制して抵抗を殺す。
するりと脱がせれば、下着についた蜜が糸を引き、そして一層濃い少女の香りが肺腑を満たした。
現れたのは、透明な蜜を微かに垂らした幼い秘所。
愛液の湿り気から垣間見れる乙女の入り口は、綺麗なサーモンピンクをしていた。
想像するまでもなく、今まで誰一人として穢していない、紛う事なき処女の雌穴。
今まで他人に見せた事のない場所を無理矢理視姦され、ヴィヴィオは顔を真っ赤にして恥らった。
「や、やだよぉ……みちゃ、やだぁ」
震えた涙声での哀願。
むしろその声音に一層嗜虐心を刺激され、男は導かれるように顔を白い太腿の間に滑り込ませた。
「ひゃぁ! や、やだ先生! だめ、ひぃう! そ、そんなとこなめちゃやだぁ! やめて、おねがい、いやぁあああ!」
べろべろと、まるで力の強いなめくじが股の間で這いずるようなおぞましい感触だった。
まだ硬く閉じた膣口から陰唇、さらに秘裂の上に鎮座する宝珠まで、彼の愛撫は悉く舐め上げるのだ。
未経験の快楽への恐れのあまり、ヴィヴィオはばたばたと脚を動かして彼を跳ね除けようとする。
しかしその途端、少女の四肢はびくりと電撃打ち込まれたように跳ね上がる。
「はぁあああ!!!」
衝撃の中心地は、男が愛撫する股間だった。
彼はヴィヴィオが激しく抵抗をするのを見越して、その唇で桃色の宝珠を、女の身体で一番敏感な部分を挟み込み思いきり吸い上げたのだ。
「なに、なんなのこれぇ……」
「クリトリス、知らないかな? 女の子の身体で一番気持ちよくなれる場所だよ。これから他にも、たくさん気持ち良いこと教えてあげるからね。さあ、リオとコロナもヴィヴィオのこと可愛がってあげようか」
「「はぁい♪」」
「ちょ、え、ふにゃぁ!」
教師の声に応じて、リオとコロナもヴィヴィオを嬲る戯れに参加する。
両側から少女を押さえつけながら、彼女らはちろちろと紅い舌を白き柔肌に這わせた。
細いうなじを舐め上げ、そのまま鎖骨のラインをなぞり、薄い胸の頂上を目指す。
綺麗なピンク色の乳輪の縁を焦らすように舐め、乳首の先端を舌先でつつく。
おまけに下半身では、執拗で丁寧な愛撫が秘所を舐め回す。
想像を絶する快楽の波濤が、性に無知な少女を中を駆け巡った。
「ひぅ、あぁ、ふぁぁああ! や、やめ、まってやめてぇ、そんなところ……ぁうう!」
涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにして泣き叫ぶヴィヴィオ。
一オクターブ高くなった喘ぎ声は、与えられる快楽への自然な反応だろう。
今まで何度となく肉の悦びを貪ってきたリオやコロナ、二人の主たる男の手管は初心な少女を手篭めにするには容易い。
股の間で蠢く舌が秘唇を舐め上げ、膣口を浅く抉り、陰核をつつく。
乳首を這いずる舌はいやらしく乳輪の縁をなぞったかと思えば、肌を舐めつつ胸を離れ、腋さえ責めた。
全身にある快楽のツボ、それらを正確に把握した性愛者が下す肉欲の鉄槌だ。
ヴィヴィオ自身、己の体がこんなにも感じ易いなどと知りもしなかっただろう。
快楽の波は幾重にも幾重にも少女の中で荒波となり、いよいよ高ぶりは限界値を超え始めた。
「や、やぁ……クる……なにかキちゃうよぉ」
「ああ、それはね、イくって事なんだよヴィヴィオ」
「我慢しないで、おもいっきりイっていいよ?」
「ほら、ちゅ、乳首いっぱい吸ってあげるからね、もっときもちよくなって?」
「ひぃ、あぅ……だめぇ! 乳首なめちゃ、はぅ! かんじゃだめぇ! くる、くる! きちゃう、すごいのくりゅううう!!!」
リオに乳首を甘噛みされ、コロナに耳や首筋を舐められ、男にクリトリスを吸い上げられ、とうとうヴィヴィオの中で……何かが決壊した。
随所の性感帯から与えられた刺激が大渦となり、身体の中で濁流を起こし、背筋を甘い電撃となって脳髄を焼き尽くす。
目の前が真っ白になるような錯覚の中、ヴィヴィオは酸欠の魚のようにぱくぱくと口を開き、法悦の余韻に打ち震えた。
生まれて初めて味わった、絶頂の快楽。
甘い、甘い……蕩けるように甘美なその余韻。
抵抗する気力さえ、絶頂の波間に泡沫と消え行く。
くたりと力なく崩れる肢体、だがそれも僅かの間だ。
「はぁあああッ!?」
横たわった肢体が、またびくりと跳ね上がった。
何事かと思えば、再び男の舌が桃色の宝珠を舐め上げているではないか。
もちろんリオとコロナも猫のように悪戯っぽい微笑を見せたかと思えば、彼に倣って愛撫を再開した。
小さな胸の頂上を念入りに口の中で転がし、思い切り吸い上げる。
一度絶頂に達したばかりの敏感な身体に、ほとんど拷問と同義と呼べる快楽が注ぎ込まれた。
「や、やぁ……やめて、ゆるひてぇ、そんな……ふあぁ! らめぇ! また、またくるぅううう!!」
あっという間に登り詰める快楽の頂に、苦しみとも悦びとも取れる絶叫が響き渡る。
粘着質な水音と共に、少女の肢体は幾度となく跳ね、そして甘い嬌声が連なった。
■
一体どれだけの時間が経っただろうか。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
一体どれほど少女は絶頂の泥沼に沈んだだろうか。
「ぁ・・・…ぅぅ……」
か細い呻きを零す、桃色の唇。
露になった小さな胸は汗と唾液でいやらしく光り、白い頬は上気している。
蕩けきった眼差しの、なんと淫靡なことか。
既に夕景の茜色が夜闇に染まる頃、ヴィヴィオは両手両足の指全てを使っても数え切れないほど、絶え間ない愛撫によって絶頂させられていた。
最初に見せた抵抗など、今は微塵も感じられない。
与えられ続けた快楽の海に沈み尽くして、とろんとした少女の瞳には理性などほとんど残っていなかった。
その様に満足げな笑みを浮かべると、男は傍らのリオに目配せする。
少女は彼の意図を汲んでいたらしく、逡巡もなく頷いて手元に小さなプラスチック製のピルケースを手繰り寄せた。
ぱちん、と蓋を開けて、取り出したのは白い錠剤だ。
「はいヴィヴィオ、あーんして」
隣のコロナがヴィヴィオの顔を上げさせ、飲む様に促す。
すっかり理性の瓦解した少女は、特に抵抗らしい抵抗もせず、促されるままに錠剤を舌先に乗せ、こくんと喉を鳴らした。
嚥下された薬は、すぐさま喉を通り、彼女の体内へと落ちていった。
胃の腑に入れば、吸収されるのにものの十分も掛からない。
その成分が血中に溶けた刹那……効果はあまりに劇的に訪れた。
「あぁ……な、なにこれぇ……」
頬を真っ赤に染め上げて、乙女はぶるりと身を震わせた。
愛撫を受けて火照った微熱が、さらにその上の灼熱へと化す。
噴出す汗の熱に悶え喘ぐヴィヴィオの姿に、リオとコロナは嫣然と微笑んだ。
「ふふ、凄い利き目でしょ?」
「特性のお薬、わたちたちもハジメテの時は使ったんだよ。これでいぃ〜っぱい、きもちよくなれるね♪」
そう言われたとて、ヴィヴィオにもはやその意味を解するだけの理性は残っていなかった。
身体の芯から全身を駆け巡る熱が少女から思考の一切を奪い去り、残るはただ甘い快楽の欲求のみ。
細い脚の間に男が割って入ってきた事にも、頓着する余裕などない。
ぴとりと、ヴィヴィオの秘唇に何かが触れた。
潤んだ瞳で見れば、硬くそそり立った青年の肉棒が愛液まみれの入り口に宛がわれていた。
触れ合った蜜壷と陰茎、互いの熱で焼けどしそうな錯覚さえある。
その熱に思う、快楽の期待。
自分の中にこれを入れられたら、一体どうなるのだろうか。
クチュクチュと触れ合う亀頭の感触に身震いしながら、ヴィヴィオは焦がれる。
一体これを入れられたらどんなに気持ち良いのだろうか。
だが、幾ら待てどもその時はこなかった。
彼は入り口に亀頭を押し当てて触れ合わせたまま、硬直したように動かない。
もどかしげに視線を向ければ、意地悪そうな笑みを浮かべた青年がこちらを見下ろしていた。
「欲しいかい? ヴィヴィオ」
「え、あ……それ、は……」
「言ってご覧、先生にきちんとお願いしてご覧。そうしたら、たっぷり気持ちよくしてあげるよ?」
「ぁぅ……」
正しく、悪魔の甘言だった。
耐え難い誘惑、抗い難い欲求。
しばしの間、最期に残った理性が虚しい奮戦をし、ヴィヴィオは潤んだ瞳で彼の肉棒を見下ろし、そして……こくりと頷いた。
「して、ください……いれて、せんせいのおちんちんヴィヴィオの中にいれて! いっぱいかきまわしてきもちよくしてぇ!!」
一度決壊すれば後は容易かったのだろうか。
許容した刹那、ヴィヴィオは内で燃え上がる情欲のままにあられもない言葉を叫んだ。
乙女の理性を完膚なきまでに破壊した愉悦に征服の悦びを感じながら、男は次に己の肉欲も満たさんと、ついの自分自身を熱く濡れた秘裂に押し込む。
愛液でしとどに濡れているとはいえど、処女の、それも少女の入り口である。
硬く狭い膣口へ亀頭を押し付け、じっくりと角度を調整すると、一気に体重を掛けて……貫いたッ。
「ひぃぎぁいううううう!!」
ヴィヴィオの口から溢れる悲鳴、否、絶叫。
一分の隙間もない幼い秘所を、男の肉槍は迷う事無く最奥まで貫通し尽くした。
子宮口にを押し上げる亀頭、狭い狭い膣に埋まる太い幹、溢れ出る鮮血交じりの愛液。
本来なら痛みにのたうち回る筈がしかし、ヴィヴィオは確かに快楽に打ち震えていた。
「ぁぅ、しゅごぉいぃ……おちんちん、いれられ、てぇ……いたいのに、きもちぃぃ!」
涙と涎で顔をぐしゃぐしゃにして、少女は甘く蕩けきった喘ぎ声を零した。
薬と愛撫ですっかり瓦解した理性と認識、快楽を受け入れていく身体。
高町ヴィヴィオという少女を構成していたそのほとんどが、ほんの一突きで吹き飛んだ。
絡みつく愛液と、ぎゅうぎゅうと締め付ける膣壁の感触を楽しみながら男はゆっくりと腰を引き。
先端まで抜けそうになったところで、再び腰を沈めて責める。
ずちゅん、と湿った肉の擦れる音が響き、子宮口をまた亀頭で突き上げた。
「はひゃぁんッッ!」
あまりの快楽に、ヴィヴィオはそのたった一突きで絶頂する。
目の前が真っ白に染まって、意識が遠のき、そしてすぐにまた次の快楽で鮮明になる。
永遠に終わりのない、肉欲の無限地獄だ。
何度も何度も突き上げられ、乳首を捏ねられ、吸われ、舐められ、キスされた。
襲い来る絶頂の荒波に流されれば、後は意識が桃色に染まるばかり。
制服を乱し、髪を乱し、声を乱し、色に乱れる。
もうそれ以外、ヴィヴィオは何も分からなくなっていた。
「しゅごいぃ、しゅごいよぉ! ちんぽ! せんせいのちんぽきもちいのぉ! もっと……もっとちょうだい! おちんちんでついて、ヴィヴィオのこときもちよくさせてぇ!!」
果たして、自分の叫んでいる言葉の意味を彼女が理解していたかは定かではない。
いつの間にか、細くしなやかな脚は男の腰をがっしりと挟み、小さな手はギュッと背中を抱きしめていた。
綺麗なピンク色の唇と舌がねっとりといやらしいキスを求め、唾液混じりの水音を立てて悦楽に堕ち行く。
彼が腰を動かし膣壁を擦り上げて子宮を小突けば、その度に幼い肢体はいやらしく跳ね踊る。
傍らのリオとコロナが、うっとりと見蕩れる程の淫猥なセックス。
徐々に腰の律動は規則的に、そして速くなっていた。
そろそろ頃合なのだろう。
性知識の乏しいヴィヴィオでも、雌の本能でそれを察した。
「きてぇ! ちょうだい! ヴィヴィオも……ヴィヴィオもくるから、すごいのくるからぁ! いっしょにいこ!?」
「ああ、いいぞ、一緒にイこうな。出すぞ!」
一際強い突き上げが子宮口に捻じ込まれた刹那、少女の中で熱い何かが爆発した。
内臓まで侵入しそうな勢いでぶち込まれる、射精、精液の奔流。
強烈が過ぎる快楽刺激を前に、ヴィヴィオもまた最大の絶頂を迎えた。
「あぁ、あぁぁぁぁ……ッ」
打ち上げられた魚のようにびくびくと打ち震え、酸素を求めて口を開ける。
唇の端からだらしなく唾液を垂らし、あらぬ方向を見上げて潤みきった眼差し。
普段の聡明な様からは想像すらできない、淫靡に堕落した雌の様だった。
どくどくと注がれる白濁の粘り気と熱が狂おしく心地良い。
近づく彼の舌と唇を、ヴィヴィオは無意識のまま濃厚な口付けで出迎えた。
乱れた制服から覗く白い柔肌はしっとりと汗で濡れ、正気の光を失った瞳もまた淫靡の極み。
夢魔の如き淫らさを纏った少女は、自分の中でいまだ硬さを失わない肉棒に恍惚と震え、愛しい主人に囁く。
「せんせぇ……ねえ、もっとしよ? ヴィヴィオとエッチなこと、もっともっといっぱいしよ、ね? いいでしょ?」
聞いただけで耳が溶けてしまいそうな甘ったるい猫なで声。
果たしてそれが先ほどまで処女だった娘のものだと信じられるだろうか。
男は自分が堕落させた生徒の痴態に満足げな笑みを浮かべながら、慈悲深い聖職者のような笑みで答えた。
「ああ、いいよ。リオとコロナと一緒に、たっぷり可愛がってあげるよ。今日からヴィヴィオは、俺のモノだね? いいね?」
悪魔の甘言さながらの問いかけ。
まともな神経ならば決して頷かない言葉。
だがヴィヴィオは、喜色満面で顔を綻ばせ、こくりと頷いた。
「うん♪」
そうして、彼女は地獄に堕ちた。
二度と元には戻れない、愛欲と淫靡が支配する快楽地獄へ。
湿った肉と肉が擦れぶつかり合う音と少女らの嬌声が、夜の学校の中で篭り、響き。
狂った熱が加速度的に高みへ向かう。
誰も止める者なきサバトで、今宵もまた生贄が鳴いた。
終幕
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著者:シガー ◆PyXaJaL4hQ
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