597 名前:続・お姉さんがしてあげる [sage] 投稿日:2011/10/23(日) 00:09:47 ID:VLUTlbLY [2/3]

「ほら…エリオ、横になって」
「フェイトさんまで…そんなことしなくても…」
「ごめんね。エリオがこんなにもどかしい思いをしてたのに気付かないなんて…保護者失格だよ」
「そ、そんなのフェイトさんが謝る事じゃないです」
「ありがとう、これからは私がしてあげるからね……」

「ど、どうかな…?私ってこういうこと慣れてなくて…上手くできないんだけど…」
「そ、そんなこと無いです。すごく気持ち良いですよ…」
「でも…あまり出ないね。やっぱり私じゃ…」
「だ、だってティアさんがしてくれたばかりですし、そんなに…」
「そっか…エリオはティアナにしてもらうのが良いんだね…」
「そういう意味じゃなくて…」
「じゃあ…これからも私がこうやってしてあげても良いのかな?」
「……は、はい。よろしくお願いします」
「よかったぁ、『嫌だ』って言われたらどうしようかと思ったよ」
「そんなこと言いませんよ」
「それにね…男の子にこうやってしてあげるのって、すごく憧れてたんだ」
「こ、光栄です……」
「うん。じゃあ一生懸命頑張るから…痛かったら言ってね」
「ああっ!フェイトさん、そんなとこまで…っ!」

バンッ!!

「エ、エリオ君!フェイトさんと何を…!?」
「「あ……」」


――後日

「さあエリオ君!」
「………………………」



――更に後日

「エリオにキャロ〜?明日の訓練のことなんやけど…」
「……いないみたいですね〜。ご飯時ですし、食堂でしょうか?」
「かもな〜。ってこれは…エリオの日記帳?」
「だ、ダメですよはやてちゃん!人の日記を勝手に見ちゃ!」
「リイン、隊長として部隊員の状態を把握するためには時にこういう事も必要なんや!決して興味本位ちゃうで!」
「そんな顔してちゃ説得力がありません…」
「まぁまぁ、ちょっとだけや。どれどれ……」

〜○月×日〜
ここ数日、フェイトさんとキャロがかわりばんこで僕のを綺麗にしようと迫ってくる。
そんなに毎日出るものじゃないのに無理して穴をほじられるので痛くてしかたない。
それにキャロは不慣れだから膜を破ってしまわないかいつも不安になる。
二人には絶対に言えないけれど、初めてのティアさんの時が一番気持ち良かった。

「こ……これはっ!?」


著者:111スレ570

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