OpenModelica
スウェーデンのLinköping大学のプロジェクト。
モデリング/シミュレーションツール(BSDライセンス)。
Graphical Editorは、有償みたい。
URL
グラフプロットは、U.C.バークレーのPtolemyII? に含まれているptplot.jar を使っている。
1.インストール
http://www.ida.liu.se/~pelab/modelica/OpenModelica...
から、ダウンロードして、msiファイルを実行する。
2.起動
C:\OpenModelica132\bin の OMShell.exe をダブルクリックして起動する。
Windows XP SP2では、初回起動時に「ブロックを解除しますか」という確認が表示され、エラーが発生する。ブロックを解除して、再度立ち上げれば、うまくいく。
3.チュートリアル
オリジナルのチュートリアルから、一部を翻訳します。
配列変数xを次のように宣言します。
バブルソートのモデルをロードします。"\"マークは、"/"または"\\"を使用してください。
ロードしたモデルを使用して、バブルソートを実行します。
次のような記述も可能です。
コマンド一覧
ex. >> system("type bubblesort.mo")
モデリング/シミュレーションツール(BSDライセンス)。
Graphical Editorは、有償みたい。
URL
http://www.modelica.org/
グラフプロットは、U.C.バークレーのPtolemyII? に含まれているptplot.jar を使っている。
1.インストール
http://www.ida.liu.se/~pelab/modelica/OpenModelica...
から、ダウンロードして、msiファイルを実行する。
2.起動
C:\OpenModelica132\bin の OMShell.exe をダブルクリックして起動する。
Windows XP SP2では、初回起動時に「ブロックを解除しますか」という確認が表示され、エラーが発生する。ブロックを解除して、再度立ち上げれば、うまくいく。
OMShellでは、ファイルパスの"\"マークは、スラッシュ"/"または、"\\"にする必要がある。バックスラッシュは、エラーとなります。
3.チュートリアル
オリジナルのチュートリアルから、一部を翻訳します。
配列変数xを次のように宣言します。
>> x := 1:12
バブルソートのモデルをロードします。"\"マークは、"/"または"\\"を使用してください。
>> loadFile("C:/OpenModelica13/testmodels/bubblesort.mo")
ロードしたモデルを使用して、バブルソートを実行します。
>> bubblesort(x)
次のような記述も可能です。
>> bubblesort({4,6,2,5,8})
コマンド一覧
- ディレクトリの変更
>> cd("dir")
- カレントディレクトリの取得
>> cd()
- システムコマンドの実行(OSに依存)
>> system("system-cmd")Windowsでの制限。 Windowsでは、システムコマンドの実行結果は、OMShellと同時に起動している、コマンドプロンプトに出力されます。
ex. >> system("type bubblesort.mo")
- 標準パッケージのロード
>> loadModel(Modelica)
- 定義済みモデルのロード
>> loadFile("file")
- モデルのソース表示
>> list(model)
- シミュレーションの実行
>> simulate(model, startTime=0.0, stopTime=10.0)
- シミュレーション結果のプロット
>> plot({xx.yy,zz.aa})
- スクリプトの実行
loadFile("BouncingBall.mo");
simulate(BouncingBall, stopTime=3.0);
plot({h,flying});
>> runScript("sim_BouncingBall.mos")
- ロードしたモデルのクリア
>> clear()
- 終了
>> quit()
2006年04月17日(月) 16:18:49 Modified by red_out