巽孝之『日本変流文学』

たつみたかゆき／にほんへんりゅうぶんがく

絶版または重版未定



新潮社｜1998.5｜1900円｜294P｜4-10-423701-9

内容（「BOOK」データベースより）
サイボーグ化した日本文学、その未来を幻視する。現実と幻想、前衛と大衆、純文学とSF…既成境界を侵犯し、世界水準の作品を産み続ける現在日本文学。アメリカ文学のエッジを追究する批評家が被虐的創造力、混成主体、エキゾティシズム等の概念装置を武器に、「変流文学」の傑作群を解剖、「スリップストリーム・ジャパン」の行方を探る。著者初の日本文学論。

内容（「MARC」データベースより）
村上竜、村上春樹、筒井康隆…。〈世界〉と共振する日本文学の最前線を、被虐的創造力、混成主体、エキゾティシズム等の概念装置で大胆に読み解く。著者初の日本文学論。

「箱女の居場所―笙野頼子論」収録


［ｂｋ１で購入］　現在取扱不可


［Amason.co.jpで購入］

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links

• 慶應義塾大学巽ゼミ公式ホームページ

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references

• Dalkey Archive Press: RCF Vol. XXII, no. 2

巽孝之、ラリイ・マキャフリイ、シンダ・グレゴリーが共同編集したThe Review of Contemporary Fictionの"New Japanese Fiction"特集号（2002年夏季号）のページ。 本誌には下記のインタビューと「タイムスリップ・コンビナート」の英訳が収録されている。

• Larry McCaffery, Sinda Gregory, Mari Kotani, and Takayuki Tatsumi, "This Conflict between Illusion and Brutal Reality:An Interview with Yoriko Shono"

文春文庫『タイムスリップ・コンビナート』巻末の「ラリイ・マキャフリイとのあとがきに代わる対話」のオリジナル。（英語）

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