ヒビキ3.5
【ひびき】
３１歳。
鬼に変身する能力を持つ青年。魔化魍の脅威から人々を守る鬼＝響鬼となって活躍する。２０年近く魔化魍と戦い続けている歴戦の勇士。
性格は人当たりが良く、気さく。常に敵との戦いに対する注意を払いつつも、人を和ませることを忘れない“大人”。その人柄から各地に心を許せる老若男女、数多くの友人を持ち、その土地土地で歓迎を受ける。
（ＴＶ朝日公式サイトより）
「一之巻 響く鬼」〜「九之巻 蠢く邪心」，「十之巻 並び立つ鬼」 」〜「十九之巻 かき鳴らす戦士」，「二十之巻 清める音」」〜「二十四之巻 燃える紅」
「二十五之巻 走る紺碧」〜「二十九之巻 輝く少年」
「二十五之巻 走る紺碧」室内プールでスイムスーツをつけて泳ぐヒビキさん。まるで世界水泳にでも出場するかのような熱の入れよう。それをストップウォッチ片手に水着姿の香須実さんとともに見守っているイブキさん。ガンガン泳いで、プールサイドのイブキさんに、タイムを確認するヒビキさん。「北島康介選手にアタマ一つって感じですかね」「…北京には間に合うな！？」「はい」軽く流すイブキさん。「いいと思いますよ」「さすがヒビキさんって感じなので。」と軽く返事をすると、やたら気合が入っているヒビキさん、イブキさんを脅してアドバイスを受けようとする。「ほんとか？何でもいいからさ、もっとこうすればとか…」。
圧倒されるイブキさん、香須実さんの方を目で合図。香須実さん「ねえ、もしかして私お邪魔？」。それに気が付き、手におもりをつけ改めて泳ぎ始めるヒビキさん。なにやら。香須実さんには言えない理由があるらしい。
そこへおやっさんから電話。裁鬼がカッパにやられたらしい、という緊急連絡である。夏の魔化魍には太鼓の鬼。イブキさんから伝言を聞き、特別遊撃班として、サポーターを伴わず１人で移動する時の為に支給された専用バイク“凱火”に乗ると一人現場へと急行するヒビキさん。
ヒビキさんを見送り、
「置いていかれちゃった」と愚痴をこぼしながら口を尖らす香須実さんを、なだめるように「たちばなへと連れ帰るイブキさん。
「この辺ってことか」「やっぱ、カッパだよなぁ」カッパを発見。秩父の川では、ヒビキさんが魔化魍と対峙。「そこか…」響鬼に変身、岩陰へ飛び込み、二体のカッパと戦闘に。川からカッパを陸へと引っ張りだすと、気合と共に、響鬼紅に二段変身。圧倒的な強さで、灼熱真紅の型で一気にカッパの親子を粉砕。「調子に乗りやがって…」。
ほっとしたのもつかの間。しかし既に、カッパは新たな子を生み出していた。奇声をあげながら逃げる。「変な声しやがって…」ぼやきながら、ＤＡを起動する響鬼紅。自分も凱火に乗って、逃げるカッパを追う。
びよーんびよーんと跳ねて逃げるカッパ。急に凱火に向けて跳んできたカッパを避けた響鬼紅、そのまま道路わきにぶつかりそうになるが…なんとか停車し、「…できた！」と止まれた響鬼紅。「ふ〜、調子に乗りやがって」。橋の上で、口からゼリー状物質を吐くカッパ。腕で受けつつ迫る響鬼紅だが、ゼリー状の物質を両腕に受け「うわ！きたな〜」「本当にお前、厄介な奴だな」。たまらず橋の上から水中へ逃げるカッパを追って、響鬼紅も飛び込む。「逃がすか〜」「鍛えた甲斐を見せてやるぜ」意に介さず川へとカッパを追う。しかし、腕のゼリーは水を吸うと重くなるのか、動きが鈍る。カッパに翻弄される響鬼紅。しかしパンチで逆襲すると、水中から地上へジャンプ。欄干の上で応援するＤＡたち。地上に出ればしめたもの、空中で一発キックを決め、そのまま灼熱真紅の型を叩き込み…ついに水中で爆発四散するカッパ。
「これからがなぁ」顔だけ変身解除し、固まった腕のゼリーを鬼ヅメで落とすヒビキさん。
「あ〜もうやだやだ」とぼやく。飛び出す粉にむせながら、腕にからまった白い物質を鬼ヅメで剥がす作業を…剥がし始めると同時に噴出すガスに咳き込んで…。
ヒビキさんが「たちばな」に報告の電話を入れると香須実さんが出てしまい…なにやらヘリウムガスを吸い込んだような奇妙な声に「どちらさまですか？」と思わず語気も荒く聞き返す香須実さん。自棄になりおかしな声のまま、苛立ちをぶつけて「あのね〜カッパを倒すと、こんな声になっちゃうんだよ！」だから、香須実さんに内緒で一人で戦ったのに…。
「二十六之巻 刻まれる日々」明日夢くんによるＯＰ「そして、ヒビキさんは…凄いバイクにも乗れるようになったのです。」
のんびりくつろぐヒビキさんを横に、明日夢くんはドラムの練習を。ヒビキさん、その鮮やかなスティックさばきに思わず目を白黒。
「太鼓 叩けば 心も 弾む む む む む 夢中で叩いて 一休み」替え歌（かえるの合唱、ヴォーカル／ヒビキ、パーカッション／明日夢）。「少年、こっちの方も鍛えてるな」「ドラムが好きなんで、練習続けなきゃって思って。」「今度の祭りも太鼓いけるんじゃないか？俺も叩くから、よければいっしょに叩く？」。祭りでいっしょに太鼓を叩くことを提案し「じゃあ、俺は月に一度のお楽しみに行って来ようかな。」と公園から走り去るヒビキさん。
ヒビキさん、「たちばな」に戻ると明日夢くんに「得々市にはまっちゃって」「こっち見て、こっち、ジャ〜ン！！」（２個目の西瓜到着）「今トドロキさんから連絡があって、夏の魔化魍がって。」
トドロキくんの「夏の魔化魍が」という伝言を聞くと、日菜佳さん運転の不知火で、現場へ急行するヒビキさん。それを、切火を打つって見送る明日夢くん。
襲われそうになっていた子供たちを救出。トドロキが子供たちを逃がしている間、童子らの相手をしようとしていたヒビキの前に魔化魍バケネコが親子で現れ「君達が捕まる番だよ」「夏の奴だな」「まぁなぁ〜」「バケネコか！」「まぁなぁ〜」すかさず響鬼に変身、がバケネコのスピードになかなか対応できず「やっぱ、紅が必要だな」気合いを込めると響鬼紅に強化。
「二十七之巻 伝える絆」魔化魍バケネコと戦う響鬼紅。一匹撃破、口に火をつけて燃やしておいて｢猫舌めぇ〜｣素早い動きで敵を追い詰めるが、バケネコたちも巧みな連携を見せ、攻撃をかいくぐる。童子と姫も攻撃に参加、隙をついて逃げていく。バケネコたちを見送りつつ、すかさずＤＡを放つ。ベースキャンプに戻ってきたザンキさん「童子と姫とクグツまで出てきて」「白い奴ですか」ヒビキさんとトドロキさん、ＤＡを出動させる。ステルスＤＡがバケネコ集団を発見！そのＤＡたちもバケネコたちによって破壊。せっかくの当たりのディスクも壊れてしまっては再生できず、みどりに電話して修理の仕方を聞く事に。電話に出たのは明日夢くんで思わず「少年、神出鬼没だなあ」「みどり居る？」「あのね〜当たりだと思うディスクがやられちゃって」「左足と、左の羽、あとお腹…。」と壊された箇所を説明して、自分で修理。
ザンキさんからも弟子の話が「弟子、無理なのか？」「もう俺的には、弟子を取ってるつもりなんです。」「明日夢くんか」
「かわいいんです」「ザンキさんだって忘年会の三次会ぐらいになると、うちの戸田山はかわいい〜かわいい〜かわいいって」と突っ込みながら、鬼の弟子としてというより「彼のことを育てたい」「少年はいい目をしている…とにかく。少年には、男として、何かを伝えられたらいいなって、そう思ってるんです。」「修理完了！！」「廃墟とは盲点だったな」」とザンキさん。
バケネコのアジトが判明。トドロキさんとさっそく出動。それぞれ響鬼、轟鬼に変身、さらに。響鬼は紅にパワーアップ。響鬼紅の肩に噛み付き、血を吸うバケネコ「鬼の血は美味しいぞ」「もっと、もっと吸い尽くせ」噛み付かれている響鬼紅にＤＡ達が助太刀。そして、最後の一体、バケネコの親を「灼熱真紅の型」で。
花火大会、明日夢くんから「ねえ、ヒビキさん、タマヤ〜って？」と聞かれ「うん、たまやっていうのはね…」と言った所で、エンディング。
「二十八之巻 絶えぬ悪意」凱火に跨る響鬼、今日は一人で。威吹鬼が夏の魔化魍と戦っていますが、かなり力が強く押されっぱなし。そこへ響鬼が。響鬼紅になって倒しにかかるも、“下久保のテング”にガシッと音撃棒を掴まれてしまい、ミシミシと音を立てて折られそうになってしまう。響鬼紅は鬼ヅメで腕を攻撃すると、テングはたまらず音撃棒を離す。威吹鬼の烈風による援護射撃を受け、「灼熱真紅の型」で止めを刺すが…音撃棒・「吽」は折れてしまう。折れてしまったバチを探すための山登りに、明日夢くんを誘う「久し振りに少年と山を感じたくなったんだ」
「二十九之巻 輝く少年」屋久島を思わせるような神秘的な森で、音撃棒にするための太い枝を発見。枝を手に目を閉じ拝むような姿勢で「また力を借りるね。頑張ります」と木に声をかけます。
夕立の中をテントに戻り、TAKESHI?ロゴが見えるよう明日夢くんにタオルを渡す。雨のお陰で夕食も作ることができず「この雨ってやみますかね」「多分夕立だと思うからすぐやむんじゃないか」「じゃあ、雨が止んだら飯にしよう」「着替えた方がいいいんじゃない」。
テントの中で一心不乱に木を削り、音撃棒を作っていると、明日夢くんは斜面で足を滑らせたことを詫びる。気にするな、と言うとなおも、そのせいで予定が狂ってしまったと言うと、珍しく毅然とした調子で語りかける。
雨が上がり、夕飯の支度をするヒビキさんと明日夢くん。ついに、逆恨みが原因で殴られたことについて意見をする。
翌朝、山を下りる。明日夢くんが携帯を落としたため、外部との連絡が途絶えたまま。２人は道を急ぐ。魔化魍の存在を感知「少年、走れ」「は？」「走れっ！」。訳もわからず明日夢くんが走り出すと、その目の前に突如ヨロイツチグモが。響鬼に変身、明日夢くんを助けると気合いを込めて響鬼紅へ。ヨロイツチグモの足を次々と折っていくと、音撃鼓をめり込ませ音撃棒を連打、「灼熱真紅の型！」。そこに鋭鬼、威吹鬼、轟鬼も合流「あっ」「よおっ」。ついにヨロイツチグモは爆発四散。再び山に静寂が訪れる。久しぶりに響鬼の戦いぶりを目の当たりにした明日夢くんの無事を確かめるように近づくヒビキさん。
「たちばな」に帰り、店に来ていた郁子、ひとみちゃんに、山での出来事を嬉々と話し始めすっかり元気になった明日夢くんを、頼もしげ見つめながらつぶやく。「少年、第一歩だな」。
「三十之巻 鍛える予感」〜「三十四之巻 恋する鰹」，「三十五之巻 惑わす天使」〜「三十九之巻 始まる君」，「四十之巻 迫るオロチ」〜
細川茂樹（ほそかわ しげき）
生年月日：1971.12.16
出身地：岐阜県
（株）サムデイ
３１歳。
鬼に変身する能力を持つ青年。魔化魍の脅威から人々を守る鬼＝響鬼となって活躍する。２０年近く魔化魍と戦い続けている歴戦の勇士。
性格は人当たりが良く、気さく。常に敵との戦いに対する注意を払いつつも、人を和ませることを忘れない“大人”。その人柄から各地に心を許せる老若男女、数多くの友人を持ち、その土地土地で歓迎を受ける。
（ＴＶ朝日公式サイトより）
「一之巻 響く鬼」〜「九之巻 蠢く邪心」，「十之巻 並び立つ鬼」 」〜「十九之巻 かき鳴らす戦士」，「二十之巻 清める音」」〜「二十四之巻 燃える紅」
「二十五之巻 走る紺碧」〜「二十九之巻 輝く少年」
「二十五之巻 走る紺碧」室内プールでスイムスーツをつけて泳ぐヒビキさん。まるで世界水泳にでも出場するかのような熱の入れよう。それをストップウォッチ片手に水着姿の香須実さんとともに見守っているイブキさん。ガンガン泳いで、プールサイドのイブキさんに、タイムを確認するヒビキさん。「北島康介選手にアタマ一つって感じですかね」「…北京には間に合うな！？」「はい」軽く流すイブキさん。「いいと思いますよ」「さすがヒビキさんって感じなので。」と軽く返事をすると、やたら気合が入っているヒビキさん、イブキさんを脅してアドバイスを受けようとする。「ほんとか？何でもいいからさ、もっとこうすればとか…」。
圧倒されるイブキさん、香須実さんの方を目で合図。香須実さん「ねえ、もしかして私お邪魔？」。それに気が付き、手におもりをつけ改めて泳ぎ始めるヒビキさん。なにやら。香須実さんには言えない理由があるらしい。
そこへおやっさんから電話。裁鬼がカッパにやられたらしい、という緊急連絡である。夏の魔化魍には太鼓の鬼。イブキさんから伝言を聞き、特別遊撃班として、サポーターを伴わず１人で移動する時の為に支給された専用バイク“凱火”に乗ると一人現場へと急行するヒビキさん。
ヒビキさんを見送り、
「置いていかれちゃった」と愚痴をこぼしながら口を尖らす香須実さんを、なだめるように「たちばなへと連れ帰るイブキさん。
「この辺ってことか」「やっぱ、カッパだよなぁ」カッパを発見。秩父の川では、ヒビキさんが魔化魍と対峙。「そこか…」響鬼に変身、岩陰へ飛び込み、二体のカッパと戦闘に。川からカッパを陸へと引っ張りだすと、気合と共に、響鬼紅に二段変身。圧倒的な強さで、灼熱真紅の型で一気にカッパの親子を粉砕。「調子に乗りやがって…」。
ほっとしたのもつかの間。しかし既に、カッパは新たな子を生み出していた。奇声をあげながら逃げる。「変な声しやがって…」ぼやきながら、ＤＡを起動する響鬼紅。自分も凱火に乗って、逃げるカッパを追う。
びよーんびよーんと跳ねて逃げるカッパ。急に凱火に向けて跳んできたカッパを避けた響鬼紅、そのまま道路わきにぶつかりそうになるが…なんとか停車し、「…できた！」と止まれた響鬼紅。「ふ〜、調子に乗りやがって」。橋の上で、口からゼリー状物質を吐くカッパ。腕で受けつつ迫る響鬼紅だが、ゼリー状の物質を両腕に受け「うわ！きたな〜」「本当にお前、厄介な奴だな」。たまらず橋の上から水中へ逃げるカッパを追って、響鬼紅も飛び込む。「逃がすか〜」「鍛えた甲斐を見せてやるぜ」意に介さず川へとカッパを追う。しかし、腕のゼリーは水を吸うと重くなるのか、動きが鈍る。カッパに翻弄される響鬼紅。しかしパンチで逆襲すると、水中から地上へジャンプ。欄干の上で応援するＤＡたち。地上に出ればしめたもの、空中で一発キックを決め、そのまま灼熱真紅の型を叩き込み…ついに水中で爆発四散するカッパ。
「これからがなぁ」顔だけ変身解除し、固まった腕のゼリーを鬼ヅメで落とすヒビキさん。
「あ〜もうやだやだ」とぼやく。飛び出す粉にむせながら、腕にからまった白い物質を鬼ヅメで剥がす作業を…剥がし始めると同時に噴出すガスに咳き込んで…。
ヒビキさんが「たちばな」に報告の電話を入れると香須実さんが出てしまい…なにやらヘリウムガスを吸い込んだような奇妙な声に「どちらさまですか？」と思わず語気も荒く聞き返す香須実さん。自棄になりおかしな声のまま、苛立ちをぶつけて「あのね〜カッパを倒すと、こんな声になっちゃうんだよ！」だから、香須実さんに内緒で一人で戦ったのに…。
「二十六之巻 刻まれる日々」明日夢くんによるＯＰ「そして、ヒビキさんは…凄いバイクにも乗れるようになったのです。」
のんびりくつろぐヒビキさんを横に、明日夢くんはドラムの練習を。ヒビキさん、その鮮やかなスティックさばきに思わず目を白黒。
「太鼓 叩けば 心も 弾む む む む む 夢中で叩いて 一休み」替え歌（かえるの合唱、ヴォーカル／ヒビキ、パーカッション／明日夢）。「少年、こっちの方も鍛えてるな」「ドラムが好きなんで、練習続けなきゃって思って。」「今度の祭りも太鼓いけるんじゃないか？俺も叩くから、よければいっしょに叩く？」。祭りでいっしょに太鼓を叩くことを提案し「じゃあ、俺は月に一度のお楽しみに行って来ようかな。」と公園から走り去るヒビキさん。
ヒビキさん、「たちばな」に戻ると明日夢くんに「得々市にはまっちゃって」「こっち見て、こっち、ジャ〜ン！！」（２個目の西瓜到着）「今トドロキさんから連絡があって、夏の魔化魍がって。」
トドロキくんの「夏の魔化魍が」という伝言を聞くと、日菜佳さん運転の不知火で、現場へ急行するヒビキさん。それを、切火を打つって見送る明日夢くん。
襲われそうになっていた子供たちを救出。トドロキが子供たちを逃がしている間、童子らの相手をしようとしていたヒビキの前に魔化魍バケネコが親子で現れ「君達が捕まる番だよ」「夏の奴だな」「まぁなぁ〜」「バケネコか！」「まぁなぁ〜」すかさず響鬼に変身、がバケネコのスピードになかなか対応できず「やっぱ、紅が必要だな」気合いを込めると響鬼紅に強化。
「二十七之巻 伝える絆」魔化魍バケネコと戦う響鬼紅。一匹撃破、口に火をつけて燃やしておいて｢猫舌めぇ〜｣素早い動きで敵を追い詰めるが、バケネコたちも巧みな連携を見せ、攻撃をかいくぐる。童子と姫も攻撃に参加、隙をついて逃げていく。バケネコたちを見送りつつ、すかさずＤＡを放つ。ベースキャンプに戻ってきたザンキさん「童子と姫とクグツまで出てきて」「白い奴ですか」ヒビキさんとトドロキさん、ＤＡを出動させる。ステルスＤＡがバケネコ集団を発見！そのＤＡたちもバケネコたちによって破壊。せっかくの当たりのディスクも壊れてしまっては再生できず、みどりに電話して修理の仕方を聞く事に。電話に出たのは明日夢くんで思わず「少年、神出鬼没だなあ」「みどり居る？」「あのね〜当たりだと思うディスクがやられちゃって」「左足と、左の羽、あとお腹…。」と壊された箇所を説明して、自分で修理。
ザンキさんからも弟子の話が「弟子、無理なのか？」「もう俺的には、弟子を取ってるつもりなんです。」「明日夢くんか」
「かわいいんです」「ザンキさんだって忘年会の三次会ぐらいになると、うちの戸田山はかわいい〜かわいい〜かわいいって」と突っ込みながら、鬼の弟子としてというより「彼のことを育てたい」「少年はいい目をしている…とにかく。少年には、男として、何かを伝えられたらいいなって、そう思ってるんです。」「修理完了！！」「廃墟とは盲点だったな」」とザンキさん。
バケネコのアジトが判明。トドロキさんとさっそく出動。それぞれ響鬼、轟鬼に変身、さらに。響鬼は紅にパワーアップ。響鬼紅の肩に噛み付き、血を吸うバケネコ「鬼の血は美味しいぞ」「もっと、もっと吸い尽くせ」噛み付かれている響鬼紅にＤＡ達が助太刀。そして、最後の一体、バケネコの親を「灼熱真紅の型」で。
花火大会、明日夢くんから「ねえ、ヒビキさん、タマヤ〜って？」と聞かれ「うん、たまやっていうのはね…」と言った所で、エンディング。
「二十八之巻 絶えぬ悪意」凱火に跨る響鬼、今日は一人で。威吹鬼が夏の魔化魍と戦っていますが、かなり力が強く押されっぱなし。そこへ響鬼が。響鬼紅になって倒しにかかるも、“下久保のテング”にガシッと音撃棒を掴まれてしまい、ミシミシと音を立てて折られそうになってしまう。響鬼紅は鬼ヅメで腕を攻撃すると、テングはたまらず音撃棒を離す。威吹鬼の烈風による援護射撃を受け、「灼熱真紅の型」で止めを刺すが…音撃棒・「吽」は折れてしまう。折れてしまったバチを探すための山登りに、明日夢くんを誘う「久し振りに少年と山を感じたくなったんだ」
「二十九之巻 輝く少年」屋久島を思わせるような神秘的な森で、音撃棒にするための太い枝を発見。枝を手に目を閉じ拝むような姿勢で「また力を借りるね。頑張ります」と木に声をかけます。
夕立の中をテントに戻り、TAKESHI?ロゴが見えるよう明日夢くんにタオルを渡す。雨のお陰で夕食も作ることができず「この雨ってやみますかね」「多分夕立だと思うからすぐやむんじゃないか」「じゃあ、雨が止んだら飯にしよう」「着替えた方がいいいんじゃない」。
テントの中で一心不乱に木を削り、音撃棒を作っていると、明日夢くんは斜面で足を滑らせたことを詫びる。気にするな、と言うとなおも、そのせいで予定が狂ってしまったと言うと、珍しく毅然とした調子で語りかける。
雨が上がり、夕飯の支度をするヒビキさんと明日夢くん。ついに、逆恨みが原因で殴られたことについて意見をする。
翌朝、山を下りる。明日夢くんが携帯を落としたため、外部との連絡が途絶えたまま。２人は道を急ぐ。魔化魍の存在を感知「少年、走れ」「は？」「走れっ！」。訳もわからず明日夢くんが走り出すと、その目の前に突如ヨロイツチグモが。響鬼に変身、明日夢くんを助けると気合いを込めて響鬼紅へ。ヨロイツチグモの足を次々と折っていくと、音撃鼓をめり込ませ音撃棒を連打、「灼熱真紅の型！」。そこに鋭鬼、威吹鬼、轟鬼も合流「あっ」「よおっ」。ついにヨロイツチグモは爆発四散。再び山に静寂が訪れる。久しぶりに響鬼の戦いぶりを目の当たりにした明日夢くんの無事を確かめるように近づくヒビキさん。
「たちばな」に帰り、店に来ていた郁子、ひとみちゃんに、山での出来事を嬉々と話し始めすっかり元気になった明日夢くんを、頼もしげ見つめながらつぶやく。「少年、第一歩だな」。
「三十之巻 鍛える予感」〜「三十四之巻 恋する鰹」，「三十五之巻 惑わす天使」〜「三十九之巻 始まる君」，「四十之巻 迫るオロチ」〜
細川茂樹（ほそかわ しげき）
生年月日：1971.12.16
出身地：岐阜県
（株）サムデイ
2005年12月04日(日) 15:46:30 Modified by sakisms
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Uploaded by sakisms 2005年12月04日(日) 12:14:45
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