520氏の作品 その6

669 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/02(日) 16:31:42 ID:???
タリア「で・・・でも・・・何度やっても」



議長(タリア・・・レイ・・・)


タリア「あなた!?」  レイ「ギル?!」


議長(ポイント102の扉を狙うんだ・・・あそこは脱出用の扉で、脆くなっている・・・)

タリア「ど・・・どうして・・・ここに・・・?!」

議長(そんなことはどうでもいい・・・私は今、非常に満ち足りた気分なんだ・・・)
   (タリア・・・レイ・・・お前達のおかげだよ)

レイ「ギルも一緒に行こうよ!ねえ!」

議長(残念だがそれはできない。だが、私はいつまでもお前達の傍にいる・・・)
   (だから・・・しっかりと生きていって欲しい。それが・・・お前達の運命なんだ。)

タリア「あなた・・・」  レイ「ギル・・・」
議長(さあ!早く行くんだ!ぐずぐずしてるとみんなやられてしまうぞ!)

ピカッ(フラッシュ)

タリア「ハッ!・・・今のは・・・夢?」
レイ「・・・・・・・・夢じゃない・・・たぶん・・・」


みさえ「さあ、力を貸して、艦長、レイ君!」

タリア(あなた・・・私・・・行くわ)
    「みさえさん・・・、ポイント102の扉を狙ってください」
みさえ「え?ど・・・どうして?」
タリア「教えてくれたんです・・・あの人が・・・」
みさえ「あの人って・・・議長さんが?」
タリア「ええ、もしかしたら夢かもしれない・・・でも私は信じたいんです。あの人が言った・・・いつも私達と一緒にいる・・・ってことを」
みさえ「艦長・・・」
ひろし「ええーい、なんでもいいいからとにかく行くぞ!!ポイント102に照準セット!」
しんのすけ「いっくぞぉ!みんなぁ!」





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2005年10月15日(土) 00:32:49 Modified by seed_sin




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