アストレイ三人娘編

アストレイ三人娘   20氏

しんのすけ「ねぇねぇそこのおねいさ〜ん」
マユラ「子供…? 何でこんなところに…」
しんのすけ「納豆にはネギ入れるタイプ〜?」
マユラ「うん。
    ……じゃなくて! ほら、ここは入っちゃだめなの。早く出てって!」
しんのすけ「えぇ〜…オラもうちょっとここにいたい」
マユラ「ダーメ。ホラ、出口はあっちよ」(しんのすけ押し込もうとする)
しんのすけ「とう!」(すり抜ける)
マユラ「あ! コラ、待ちなさーい!」

アサギ「どうしたの? なんか騒がしいけど…」
マユラ「あ、ちょうど良い所に! この子捕まえるの手伝って!」
しんのすけ「おぉ! 美人なお姉さんが二人…」
アサギ「おっ、嬉しいこと言ってくれるじゃない」
ジュリ「ボク、お名前なんて言うの?」
しんのすけ「の、野原しんのすけ五歳…」
ジュリ「そっかー、じゃあ"しんちゃん"って呼んで良い?」
しんのすけ「ほ、ほい」
ジュリ「ふふ、照れちゃって」



ジュリ「私達、またしんちゃんに会えるかな…?」
アサギ「…そのためには、終わらせなきゃね、戦争。あんな素直な子が悲しむ所、見たくないし…」
マユラ「終わったら、三人一緒に会いに行こうね。しんちゃんの所にさ!」
ジュリ「うん!」


―ありがとうしんちゃん。私達がんばるから、それまで待っててね―。
2005年10月05日(水) 21:38:46 Modified by asamedake321




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