石で炉床を組みそのまわりで食事をし酒を酌み交わす。そんなカウボーイ・カウガールに憧れる、焚き火大好きオトナ達のよもやま話

パレットを使って始まった”発電小屋”兼”マキ小屋”建築。みんなの奮闘ぶりをご覧あれ。

"発電小屋”兼”マキ小屋"・奮戦記!(え)/09.10.21〜22

4トライで完成したのです!

【10月21日(水)】
天気予報には無かったが、聖地は小雨模様。会長・ジャンキーが先陣を切って到着。Woody・Jimmyとモッチーンがその後ほぼ同時に到着。パチパチ薪がはぜるストーブの前で、ビールで乾杯!待ちに待った夕餉の始まりだ。
 明日の作業計画はさておいて、まずは腹ごしらえ。久しぶりに豪華なツマミが並ぶ。ラジオから流れる日ハム戦に一喜一憂しながら、四方山話に花が咲く。楽しいなあ〜。夫婦別姓話でみんなのテンションが上がったのには笑った。森羅万象、話題には事欠かない。いい酒でした。


【10月22日(木)】
22日、曇天だが作業日和。6時過ぎにはみんなが集まりだし、モンカフェでオメザ。そして、「松前漬け」「自家製塩辛」「ブリの照り焼き」「ぬか漬けニシン焼き」たちでちょっと豪華な朝食。8:30本日の段取りも済ませいざ出陣!
5人でのWorkはさすがに効率が良い。GZChaは物置部分の棚を制作、他メンバーは壁張り作業を中心に黙々と。気がつけば遅い昼食(14:00過ぎ)温か "うどん" と残りもので食材を使い切り慌ただしくWorkを続行する。
薪小屋部分、棚が完成すると物を置きたくなるのは当然の事。モッチーンは一輪車を持ち出し薪を積み始め、また全員でアニーズ・ハウス内にあるWork道具他大半の物を物置棚に納め"発電小屋”兼”マキ小屋"は完成したのでした!



夕暮れ迫る中、完成した"発電小屋兼マキ小屋"を眺めながら、今後は更なるアニーズ・ハウスまた露天風呂の進化とキッチンを改修他、2〜3年後の完成を目指して大型宿泊棟(20人程度宿泊可)建設を夕日に誓ったのであった。GZChaは完成の暁に、ここで暮らす事になるだろう!

Text by:Steve Mcotueen/G.Z Cha 09.10.23.Am

"発電小屋”兼”マキ小屋"・奮戦記!(う)/09.10.09〜11


【10月9日(金)】
台風が逸れたおかげで今回もミッションが始まった。お天気男の集まりを実感!。
先発隊のG.Z ChaとJunkieは4時に到着。今年のストーブ初火入れに向けて、煙突に購入して来た”ツインヘッド”を取り付けた。建築資材を提供してくれた近所の農家M下さんの息子さんが子供と一緒に顔を出す。メンバーが気になっていた最近新築された自宅ログハウスを、アイスクリーム屋にしようと冗談混じりで提案。
Jimmyは今回来れないWoodyとホーマックに行き屋根材料を買い出ししてから、Mcotueenと同時に6時に聖地着。
荷物を搬入してまずは一杯。ストーブの暖かさに思わず顔がほころぶ。「やっぱりストーブはいいねえ」「この季節待ってました!」。昨年の「また来ちゃいました」シリーズを思い出す。会長の小松菜と揚げ出し豆腐の煮浸し、各種缶詰、ジャンキーの絶品イカゴロ焼き、そしてモッチーンの担々ゴマ鍋等をさかなに、明日の計画やよもやま話で楽しい夜は更けていったのでした。
そう言えば「聖地完成予想図」を壁に貼った会長は、これが完成したらここに住もうぜ!とみんなを勧誘してたなあ。


【10月10日(土)】
翌朝5時にモッチーンとピリカは散歩へ。雲一つない晴天。絶好の作業日和。遠くの暑寒別や余市岳が冠雪してる。
焚き火の横でモンカフェでおめざ。はらわたに染み渡る〜。8時にWoody栽培大根で即席漬け物とみそ汁、親子丼もどきで朝食。さあ、作業の開始だ!(ピリカ、鼻に米粒付いてるぞ!ハハ〜ン、会長の仕業だな。バレバレ)/Mcotueen:09.10.11.pm


屋根にポリカーボネイドを使用する事で、発電小屋(物置)の採光と冬場の暖気を取り入れる様にした。でもあれ?寸足らずだ、急遽買い出しに走るJimmy。部材を取り付ける毎に、小屋全体の強度が増していくのが分かる。あえて造作は隙間だらけで発電エンジンの吸排気とまた夏場の物置室温上昇を押さえてくれるはず。はみ出した材のカットはジャンキーとJimmyが頑張ったが結構時間を取られた。ここではジグソーも活躍。マキ小屋部分の屋根は、パレットを1枚そのまま使用。その上にパレットをばらして確保した板材を貼付けた。防腐対策で廃油を塗る事も忘れてはいないのだ。Workは早い日暮れと迫り来る前線の黒雲を見て、これは来るぞ!と16:30頃までに終了!
モッチーンを見送り、GZChaとJunkieは2泊3日コースでWork予定なので大工道具を撤収後、日の暮れ行く聖地を眺めコーヒーすすったのでした。夜になると風雨が強まり雷までも鳴り響く中、明日のWorkが出来ますよう祈りつつGZChaは10時過ぎ早めの就寝、Junkieは悶々としてたらしい。


【10月11日(日)】
早めの朝食後、早速、取り壊し予定の母屋を物色に出掛け予定通りドアをゲットしGZChaは取り付け作業、Junkieは左壁面の下見ばり作業を開始し、遅い昼食を済ませ全体の残工事は35%で終了(15:30) 
※参加協力各位大変、お疲れさまでした!


前日の夜、Knackと電話連絡し作業中の"発電小屋・兼・薪小屋"完成後はエンジン発電時の余剰電力、また太陽光発電パネル、ハブダイナモを利用した風水力発電による電力をバッテリーに充電し、アニーズ・ハウス、今後建築予定の大型宿泊棟等に電球等電力を供給するシステムについて盛り上がり、当初予定のエンジン余剰電力を利用した形式のものは安価で可能との事で今後はハウス、トイレに電球が灯る可能性は大である。
Text by:Steve Mcotueen/G.Z Cha:09.10.12.12:30

"発電小屋”兼”マキ小屋"・奮戦記!(い)/09.9.25〜26


【9月25日(金)】
▼前日の夜、「満天の星空でスターウオーズが見た〜い」の呼びかけに集まったMcotueen/Woody/Junkie/G.Z Chaの4名は映画終了後、23時に就寝したのであった。当然明日のWorkを控えての行動だ!
翌朝、6時30分朝霧のかかった現場で何やらメジャーを持って動き回るWoodyの姿が。野菜他何でも入りうどんとサツマイモ入り炊き込み御飯を仕上げ早朝頂き物のプルーン、枝豆付きの朝食を。勿論モンカフェで締め一刻の優雅な時間を過ごした。


【9月26日(土)】
▼床面に廃油を塗り、ブルーシートで下からの湿気を防ぐ。この建築工法を何と言おうか「廃・パレット工法」と勝手に命名、ツーバイと似て壁で支える。急遽そのパレットが不足と判明、北斗農家のi塚さんより分けてもらい合計14〜15枚を確保し始まった。パレットを立ち上げ床材を張って行く。勿論、図面はなく棟梁のWoodyにしか完成が見えてない。当の本人も「いきなり本番で俺にだって見えてないんだよ?」と、でもどうだろう外観が連想出来る程にちゃんと仕上げるのはあなたの能力ですから〜、ハイ。
理解出来ない皆さんの為に説明を!約、前面スペース3分の1が薪小屋でオープン、奥が発電小屋(物置)となり入り口は右側面(トイレ)、外観はウエスタン風(アニーズハウス)解りますよね?



▼この時期、一気に闇が迫る!予め電球をセットし対応したのが大正解。気がつけば背後に美し夕景が、また昨年同様、雁が南へ向け飛行中、シュビダゼ〜ン!
全員が終了後、気がついたのだった!「昼飯、食べてな〜い」


GZCha:09.9.27.pm

肉体的には疲れているのですが、仕事の疲れを”趣味の仕事”で癒すというのは自分的には一番合っているかも? /モッチーン 09.27.PM

"発電小屋”兼”マキ小屋"・奮戦記!(あ)/09.9.20


【9月20日(日)】
▼「'09 The Fire Place Festival in HOKUTO」終了後、トイレ横で、それは始まった。

持って行っていいよと言われてるM下さんの農地にある50KgはあろうかというU字管ブロックを4回に分けて運び込む。
建設予定地の草刈り後、雑草が深く根を張った地面の整地に一苦労。一個一個ブロックを置いて水平出しをして9個の
ブロックを設置。

メンバーのみ編集できます