TBSラジオ(AM954kHz)毎週土曜日22:00〜24:30放送「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」非公式ファンサイト

パレード(ぱれーど)

概要

2010年3月6日放送ザ・シネマハスラーサイの目映画。
表面的な人間関係で満足しながら都内のマンションで共同生活を送る若者たちの日々を描く青春群像ドラマ。吉田修一による原作を行定勲監督が映像化。藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介ら旬の若手実力派が集結。第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞。

参考作品

  • 『愛のむきだし』(2009)
  -第59回ベルリン映画祭国際批評家連盟賞作品として
  • 『OPEN HOUSE』(1997)
  -行定勲監督デビュー作として。辻仁成原作。
  • 『ロックンロールミシン』(2002)
  -行定勲監督モラトリアム三部作第1作として
  • 『きょうのできごと a day on the planet』(2003)
  -行定勲監督モラトリアム三部作第2作として
  • 『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)
  -行定勲監督作品として
  • 『クローズド・ノート』(2007)
  -行定勲監督作品として
  • 『家族ゲーム』(1983)
  -ヘリコプターの場面における日常の中に潜む不穏感を表現した作品として

参考資料

  • 吉田修一『パレード』(2002 単行本 幻冬舎)
  -原作
  • カルチャー・クラブ「戦争のうた(The War Song)」(1984)アルバム『Waking Up with the House on Fire』収録
  -作品のテーマそのもの(=戦争反対)を直接歌詞として歌った作品として

関連語

愛のむきだし
カイジ 人生逆転ゲーム?』 - シネマハスラーで扱った藤原竜也出演作品
悪人』 - 本作同様吉田修一原作の映画化作品として。2010年シネマハスラー作品。

関連Podcast

パレード

関連HP(外部リンク)

作品公式HP
上映館
レンタル

前の週『食堂かたつむりシネマハスラー2010年次の週『プリンセスと魔法のキス

このページへのコメント

予告編最後に「共感するあなたに闇が訪れる」と唄われているんですが、私すっかりこの部屋に共感してしまいました。

というのも、私、大学時代も社会人ともにルームシェアにて2〜3人で共同生活していたんです。

家族や恋人と違って、「前提条件が赤の他人」で一緒に暮らし始めると
お互い踏み入れてはいけない絶対領域が広く、また、その絶対領域を
ふとのぞいてしまうことがあっても、そこはみなかったにして生活します。
実際の共同生活時代を思い出すと、お互い距離感をたもって生活し、
それに成功すると映画で描かれているような「居心地のいい部屋」ができると
感じました。

登場人物、個々人のエピソードには、「え、なんでそうなるの?」と違和感を
覚えることころがあったのですが、逆に違和感があった分「共感があったところ
の肉付けをするために、原作を読もうかな」と大変興味を覚えました。

0
Posted by kurara_tatta 2010年05月16日(日) 17:24:53 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Amazon



Twitterタマフルたまり場



Twitterタマフルたまり場ウェッサイ



編集にはIDが必要です