最終更新: eight__8__eight 2010年03月07日(日) 13:53:36履歴
2010年3月6日放送ザ・シネマハスラーサイの目映画。
表面的な人間関係で満足しながら都内のマンションで共同生活を送る若者たちの日々を描く青春群像ドラマ。吉田修一による原作を行定勲監督が映像化。藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介ら旬の若手実力派が集結。第60回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞。
- 『愛のむきだし』(2009)
- 『OPEN HOUSE』(1997)
- 『ロックンロールミシン』(2002)
- 『きょうのできごと a day on the planet』(2003)
- 『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)
- 『クローズド・ノート』(2007)
- 『家族ゲーム』(1983)
- 吉田修一『パレード』(2002 単行本 幻冬舎)
- カルチャー・クラブ「戦争のうた(The War Song)」(1984)アルバム『Waking Up with the House on Fire』収録
『パレード』
このページへのコメント
予告編最後に「共感するあなたに闇が訪れる」と唄われているんですが、私すっかりこの部屋に共感してしまいました。
というのも、私、大学時代も社会人ともにルームシェアにて2〜3人で共同生活していたんです。
家族や恋人と違って、「前提条件が赤の他人」で一緒に暮らし始めると
お互い踏み入れてはいけない絶対領域が広く、また、その絶対領域を
ふとのぞいてしまうことがあっても、そこはみなかったにして生活します。
実際の共同生活時代を思い出すと、お互い距離感をたもって生活し、
それに成功すると映画で描かれているような「居心地のいい部屋」ができると
感じました。
登場人物、個々人のエピソードには、「え、なんでそうなるの?」と違和感を
覚えることころがあったのですが、逆に違和感があった分「共感があったところ
の肉付けをするために、原作を読もうかな」と大変興味を覚えました。