俵屋（たわらや／Ｔａｗａｒａｙａ）

【声優】「三宅 健太」
【職業】「魔導士（ウォーロック）」

「ＴａＮ」のギルドマスター。
根っからの商売人で、ギルド内のトレーダー活動のリーダーを務める。

ＴａＮの主な活動を表、裏、関係なく全て仕切っていた。
ＴａＮがシステム管理者も黙認する立場にあったギルドだと知らなかった。俵屋は、直毘に利用されただけの人（第１０話）で、オーヴァンを拘束する計画は、「知らずにすむならその方がいいこともある」と直毘に言われて知らされていなく、本人は知らないが計画が済んだ後の俵屋は放っておけと直毘が言っていた（第０７話）。

ＢＢＳに広がるハセヲの噂、そこにオーヴァンが絡むとなればＴａＮとして、見過ごす訳はいかないと、ハセヲと接触するために動き、ダンジョンでＰＫされそうになっていたハセヲを助けた。その後、ハセヲにゲストキーを渡し、強迫まがいな方法でＴａＮに誘うが失敗（第０３話）。
あるＰＣを調べて欲しいという依頼の報酬に「ウィルスコア」を手に入れ、ウィルスコアを直毘に見せると「旅団を掻き回すならコレを使え」と言われ、「匂坂」に接触して、ウィルスコアを渡して、「俺と組まないか？」と言う（第０５話）が、結局は匂坂にウィルスコアを返され、「もうあんたらとは関わらねぇ」と言われてしまう（第０７話）。
黙って匂坂にウィルスコアを渡すつもりで、どう渡そうか考えていたが（第０８話）、ウィルスコアを奪う気で現れた匂坂を見て気が変わり、匂坂と戦う。仲間を信じ、仲間のために何度もボロボロになりながらも立ち上がる匂坂を見て、ウィルスコアを渡して去る（第０９話）。
直毘の計画により、暗部が派手に動いたので、ＴａＮに表と裏があった事はすっかり皆にバレ、ＴａＮに苦情が殺到し、俵屋はＴａＮのメンバーに指示を出していた。そんな中、志乃に面会を求められて会い、オーヴァンを返してくれるなら、何もしない。それが出来ないならＴａＮが不正を行っていた証拠のデータを公表する。１２時間だけ待つと強迫され、何の事だか判らない状態のまま、ＴａＮを臨時休業にさせて直毘を探させるが、結局１２時間かけても見つからなかった……。そのため、志乃がＴａＮが不正を行っていた証拠のデータをシステム管理者に公表し、ＴａＮに関するデータをシステム管理者に公表し（第１０話）、ギルドぐるみでチート行為を行っていた事が明らかになり、ＴａＮ解体。主だったメンバーがアカウント剥奪となり、後３０分でアカウント停止になるという所でハセヲと会い、ロストグラウンドにのみ存在する改ざんされたグラフィック（＝三角形の傷跡）を『サイン』と名付け、もし誰かに聞かれたら答えてやってくれとハセヲに頼み、最後に「またな」と言って、『The World』から去って行った（第１１話）。
第０８話で、グラフィックを改ざんするほどの傷跡に、そろそろ名前をつけようと思っており、その頃から名前を考えていたようだ。

• ＢＢＳのお祭り騒ぎのことの発端は、オーヴァンが仕込んだという予想は見事的中（第０３話）。
• 匂坂に「今日、流星群が見えるって知ってるか？」と訊かれ、「んなもん何の値打ちもねえがな。俺は。そんなことにうつつをぬかすほど暇じゃないでね」と返答（第０６話）
• 熱くなるの苦手（第０９話）

登場話

第０１話〜第１１話